【2024年】つみたてNISAおすすめ口座5選!銀行・証券会社を比較

※このページはプロモーションを含みます

2024.09.30更新
(2017.12.28公開)

NISA

このページをシェアする

【2024年】つみたてNISAおすすめ口座5選!銀行・証券会社を比較

※掲載内容を最新情報にアップデートしました(2024/9/30)

つみたてNISA口座は一人一口座しか作れません。それゆえ「どこで作るべきか…?」とお悩みの方も多いようです。特に投資初心者の方ならなおさらでしょう。

そこで今回は、おすすめのつみたてNISA口座とその理由について、わかりやすく解説します。これから始めようという初心者の方は、ぜひ参考にしてください。

損しない!つみたてNISA口座の比較ポイント

つみたてNISAおすすめ口座を紹介する前に、まずは口座の選び方について触れておきましょう。

つみたてNISAの口座選びで損しないためには、①取扱商品、②その他の付加価値を比較することが大切です。ひとつずつ解説します。

つみたてNISA口座選び2つのポイント

1.取扱商品が豊富なところを選ぶべし

つみたてNISA口座の開設先を決めるうえで最も大事なことは、「取扱銘柄の多さ」です。というのも、つみたてNISAの銘柄ラインナップは金融機関がそれぞれの方針で決めていて、どこでも同じ銘柄を選べるわけではないからです。

つみたてNISA(新NISAつみたて投資枠)
取扱銘柄
ネット
証券
マネックス証券
(NTTドコモグループ)
233本
SBI証券 248本
松井証券 244本
auカブコム証券 236本
楽天証券 239本
総合
証券
大和証券 36本
野村證券 20本
みずほ証券 12本
銀行 みずほ銀行 14本
三井住友銀行 4本
三菱UFJ銀行 24本
ゆうちょ銀行 15本
りそな銀行 13本

※2024年9月30日時点

代表的なネット証券、総合証券、銀行の取扱銘柄を上表にまとめました。ごらんのとおり、取扱銘柄が多いのは、圧倒的に「ネット証券」ということがわかります。

もちろん、「銘柄数が少ない=よい銘柄がない」と決めつけるつもりはありません。しかし、大は小を兼ねるという言葉があるとおり、選択肢が多いことは得てして有利に働きます。また、取扱銘柄が多い金融機関は、新発売される魅力的な銘柄をいち早くラインナップに組み入れてくれる傾向だってあるのです。

これからつみたてNISAを始めるあなたにも、銘柄選びで損をしてほしくありません。ということで、つみたてNISA口座の開設先を決める際は、「取扱銘柄の多さ」を優先することをおすすめします。

2.そのほかの付加価値にも着目すべし

次に比較したいのが、各社の付加価値です。

たとえば、NTTドコモの子会社であるマネックス証券では、毎月の積立にdカードが使えるので、積立額に応じたdポイントを貯めることができます

また、2024年9月からは投資信託の保有残高に応じてdポイントが貯まるサービスも始まりました。ドコモユーザーにとっては、どちらも魅力的なサービスでしょう。

投信保有ポイント クレカ積立 備考
ネット証券 マネックス証券
(NTTドコモグループ)
ドコモ
ユーザーに
メリット大
dポイント dカード
SBI証券 三井住友
カード会員に
メリット大
Vポイント※1 三井住友カード
auカブコム証券 auユーザーに
メリット大
Ponta
ポイント
au PAY カード
楽天証券 楽天会員に
メリット大
楽天
ポイント
楽天
カード
松井証券 ×
松井証券
ポイント
総合証券 大和証券 × ×
野村證券
みずほ証券

※1…Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALマイルの選択も可能

※2024年9月30日時点

その他、各社提供のサービスは上表のとおりです。クレカ積立のポイント還元率について詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

【2024年】損しない!新NISAのクレカ積立でおすすめの証券会社4選

これらの付加価値を比較することで、より自分にピッタリの金融機関を見つけることができるでしょう。

自分にピッタリの付加価値がある証券会社を選ぼう

つみたてNISAおすすめ口座5選

ここからは、2つのポイントを比較してわかった「つみたてNISAおすすめ口座ランキング」を発表します

各社の特徴も詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1マネックス証券(NTTドコモグループ)

〇 取扱商品が豊富で手数料無料!

マネックス証券の新NISAは、他社と比べて取扱商品が豊富で、かつ取引手数料がすべて無料!新NISAを始めるのにうってつけの証券会社のひとつです。

つみたて
投資枠
成長投資枠
投資信託 投資信託 国内株 米国株
取扱商品 233本 1,169本
取引手数料 新NISAならすべて無料

〇 ドコモユーザーにメリット大!

NTTドコモの子会社であるマネックス証券は、ドコモユーザーにメリットがいっぱい!

ひとつは、クレカ積立。ドコモ利用料金のお支払いに使ってお得な「dカード」で積立ができて、ポイント還元率は最大1.1%。毎月5万円積立で、年間6600円分のポイントが貯まります

そして、投信保有ポイント。投資信託を保有しているだけで保有残高に応じたポイントが貯まるお得なサービスで、これもdポイントで還元されます。貯まったdポイントは投資信託の購入に利用可能。ドコモユーザーには特におすすめの証券会社です。

〇 口座開設方法は3パターンから選べて便利!

必要なもの メリット
①郵送申込み 特になし
  • 必要なものがない
  • ネットでマイナンバーのやり取りをしなくていい
②オンライン申込み
(アプリで本人確認)
スマートフォン・マイナンバーカード・マイナンバーカードの署名用暗証番号(6~16桁の英数字)と数字4桁の暗証番号
スマートフォン・マイナンバーカード・マイナンバーカードの署名用暗証番号(6~16桁の英数字)と数字4桁の暗証番号
  • マイナンバーカードにスマホをタッチするだけで簡単に本人確認ができる
  • 最短で翌営業日に口座開設完了(郵送申込みだと約1週間)
③オンライン申込み
(Webで本人確認)
スマートフォン・マイナンバー通知カード・運転免許証 ※マイナンバーカードでも可
スマートフォン・マイナンバー通知カード・運転免許証 ※マイナンバーカードでも可
  • マイナンバー通知カードと運転免許証で本人確認ができる
  • 最短で翌営業日に口座開設完了(郵送申込みだと約1週間)

マネックス証券は上記3パターンの口座開設方法を用意しています。自分の状況にあった方法が選べるのは嬉しいですね。いずれの方法もマネックス証券のサイトから申込みできます。

マネックス証券(NTTドコモグループ)の詳細はこちら

2SBI証券

〇 取扱商品が豊富で手数料無料!

SBI証券の新NISAは、他社と比べて取扱商品が豊富で、かつ取引手数料がすべて無料!新NISAを始めるのにうってつけの証券会社のひとつです。

〇 三井住友カード会員にメリット大!

SBI証券ではVポイントが貯まる三井住友カードを使ってクレカ積立をすることができます。年会費無料の一般カードで積立金額の最大0.5%、ゴールドカードで最大1.0%、プラチナカードで最大3.0%のVポイントが貯まります。

また、投資信託の保有残高に応じてポイント還元してくれるサービスでもVポイントを貯めることができます(Pontaポイント・dポイント・PayPayポイント・JALマイルに変更も可)。総合的にみて、三井住友カード会員に一番メリットがある証券会社といえるでしょう。

〇 グループ口座数は1,245万口座を突破!

SBI証券はネット証券で最大手の証券会社です。オンライン取引に抵抗のない若年層を中心に、すでに多くの方が利用しています(2024年3月時点のSBIグループ口座数は1,245万口座!)。

SBI証券の詳細はこちら

3松井証券

〇 取扱商品が豊富で手数料無料!

松井証券の新NISAは、他社と比べて取扱商品が豊富で、かつ取引手数料がすべて無料!新NISAを始めるのにうってつけの証券会社のひとつです。

〇 クレカ積立できないが?

松井証券はクレカ積立に対応していませんが、その分、投信保有ポイントの還元率が他社より高めになっています。クレカ積立を使わない方にとってはむしろメリットしかありません。

付与される松井証券ポイントは、「dポイント」「Amazonギフトカード」に等価交換が可能。貯まったポイントの使い道に困ることもないでしょう。

〇 「月曜から夜ふかし」でおなじみの桐谷さん愛用!

松井証券を愛用している桐谷さん

松井証券は、テレビ番組「月曜から夜ふかし」でおなじみの株主優待名人・桐谷さんが30年以上愛用しているネット証券として知られています。

ネット証券としての認知度が高いため意外に思われるかもしれませんが、じつは大正7年創業、創業100年の歴史ある証券会社で、多くの利用者がその安心感もメリットの一つに挙げています

〇 お得なキャンペーン実施中!

現在、総合口座開設&NISA口座開設&クイズに正解で2000円分のポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。よりお得に始められるこの機会をぜひご利用ください。

松井証券の詳細はこちら

4auカブコム証券

〇 取扱商品が豊富で手数料無料!

auカブコム証券の新NISAは、他社と比べて取扱商品が豊富で、かつ取引手数料がすべて無料!新NISAを始めるのにうってつけの証券会社のひとつです。

〇 auユーザーにメリット大!

au PAYカードで投信積立すると、積立額に対して1.0%のPontaポイントがもらえます。年会費無料カードで月10万円まで1.0%還元してくれるのは、auカブコム証券しかありません。

また、投資信託の保有残高に応じてポイント還元してくれるサービスでもPontaポイントをもらうことができます。

他にも投資信託やプチ株の購入にPontaポイントが使えるなど、auユーザーに魅力的なサービスがたくさんあります

〇 どこよりも高い信用力!

auカブコム証券は、格付投資情報センター(R&I)による信用格付けで「AA」の評価を受けています。これは主要ネット証券の中でNo.1の評価で、命のつぎに大切なお金を預けるのにこれ以上心強いものはありません。

AA 信用力は極めて高く、優れた要素がある。
auカブコム証券
A 信用力は高く、部分的に優れた要素がある。
SBI証券
BBB 信用力は十分であるが、将来環境が大きく変化する場合、注意すべき要素がある。
楽天証券
松井証券

〇 おトクなキャンペーン実施中!

auカブコム証券では、現在キャンペーンを開催中。NISA口座を開設して投資信託を購入すると、最大3000円相当のPontaポイントがもらえます。さらに、au/UQ mobileご利用中ならもらえるポイントが2倍になり、最大6000円相当のPontaポイントがもらえます。よりおトクに始められるこの機会をぜひご利用ください。

auカブコム証券の詳細はこちら

5楽天証券

〇 取扱商品が豊富で手数料無料!

楽天証券の新NISAは、他社と比べて取扱商品が豊富で、かつ取引手数料がすべて無料!新NISAを始めるのにうってつけの証券会社のひとつです。

〇 楽天ポイントがお得に貯まる!

楽天カードを使ってクレカ積立ができて、積立金額に対して最大1.0%の楽天ポイントが貯まります

また、対象銘柄が6銘柄に限られてはいますが、保有残高に応じて楽天ポイントがもらえるお得なサービスもあります。楽天会員には特におすすめの証券会社です。

〇 日経テレコン(楽天証券版)が無料で使える!

新NISAをきっかけに投資をはじめると、経済や投資に関する情報をチェックしたくなるでしょう。そんなとき頼りになるのが日経新聞ですが、購読となると月額5500円、年額6万6000円の購読料がかかってしまいます。かんたんには手が出せない額ですよね。

そこでおすすめなのが楽天証券です。なんと総合口座を開設するだけで、「日経テレコン(楽天証券版)」を無料で利用することができます。日経テレコンのコンテンツには「日経新聞」があるので大変お得です!

「NISAは他の金融機関でやりたいな」という人も、情報ツールとして総合口座だけ作っても損はないですよ。

楽天証券の詳細はこちら

まとめ

ここまで、「損しないつみたてNISA口座の比較ポイント」と「つみたてNISAおすすめ口座5選」を解説してきました。選定ポイントは、以下のとおりです。

最後になりますが、つみたてNISA口座は年に1回、途中で変更することも可能です。ただし、すべて一からやり直すことになるので、どうしても手間がかかります。

スムーズなつみたてNISAライフを送るためにも、この記事を参考に、最初からあなたにピッタリの金融機関を選んでくださいね。

  • カテゴリー:
  • NISA

このページをシェアする