2019年最新つみたてNISA(積立NISA)おすすめ口座│銀行&証券会社を比較

2019.07.24更新
(2017.12.28公開)

つみたてNISA(積立NISA)

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2019年最新つみたてNISA(積立NISA)おすすめ口座│銀行&証券会社を比較

つみたてNISA(積立NISA)をやりたいのですが、おすすめの金融機関や商品はありますか?

※掲載内容を最新情報にアップデートしました(2019/7/24)

つみたてNISA(積立NISA)を始めるにあたって、「どこで口座を作って…」「どの商品を買い付けるか…」でお悩みの方が多いと聞きます。なかには勧められるがままに、普段お使いの銀行で始めてしまう人もいるとか。これって、非常にもったいないんです。

そこで今回は、全国167の銀行・証券会社等を徹底比較してわかった、「つみたてNISAおすすめ口座ランキング」を発表します。おすすめ商品もあわせてご紹介しますので、あなたの「どこで始めて、何を買えばいいのやら…」が、きっと解決するはずです。

損しないつみたてNISA口座の比較ポイント

つみたてNISA(積立NISA)おすすめ口座ランキングを発表する前に、まずは金融機関の選び方について解説しましょう。

つみたてNISA口座には、口座開設や口座維持のための手数料は一切かかりません。これはどの銀行、証券会社を選んでも同じなので、ご安心ください。

では、何を比較するのか? ポイントは「①取扱商品数」「②最低積立金額」「③ポイント還元率」です。ひとつずつ解説しましょう。

つみたてNISAの金融機関選び3つのポイント

1.取扱商品数が多い金融機関を選ぶべし

取扱商品数が多い金融機関がおすすめ

つみたてNISAは、金融庁が認定した約160本の投資信託の中から好みの商品を買い付けます。ただし、どの金融機関でも同じ商品が買えるわけではありません。A証券はその内151本を取り扱っているが、B証券は4本しか取り扱っていない、ということがザラにあります。

おすすめは断然、取扱商品数が多い金融機関です(下表参照)。選択肢が多ければ多いほど、あなたにとって最適な商品を選べる確率が上がるわけですから、当然といえば当然ですよね。

金融機関名 取扱商品数
SBI証券 151本
楽天証券 151本
カブドットコム証券 150本
マネックス証券 148本
松井証券 147本
フィデリティ証券 37本

ちなみに、つみたてNISAおすすめ商品ランキングの記事で取り上げた「おすすめ商品5本」すべて取り扱っているのも、実はこの6社のみ。選択肢が多いことのメリットを実感します。

おすすめ商品5本がすべて買えるのは6社だけ!

2.無理のない金額でできる金融機関を選ぶべし

毎月100円から始められる金融機関も!

次に比較したいのが、毎月の最低積立金額です。というのも、「毎月いくらから積み立てできるか?」は、金融機関によって違います。「毎月100円から」とお試し感覚で始められるところもあれば、「毎月1万円から」と少々ハードルが高いところも。あなたにとって無理のない金額でできる金融機関はどこなのか、しっかり選びましょう

前述した「つみたてNISAの取扱商品が多い6社」の最低積立金額は下表のとおりです。いずれも始めやすい金額に設定されていますね。

金融機関名 取扱商品数 最低積立金額
SBI証券 151本 100円~
楽天証券 151本 100円~
カブドットコム証券 150本 100円~
マネックス証券 148本 100円~
松井証券 147本 100円~
フィデリティ証券 37本 1000円~

3.ポイント還元率が良い金融機関を選ぶべし

ポイント還元率が良い金融機関がお得!

最近ではネット証券を中心に、投資信託の保有残高に応じてポイントがもらえるサービスが当たり前になってきました。どうせやるなら、お得感があるほうがいいですよね。というわけで、最後に比較したいのはポイント還元率です。

投資信託の保有残高でもらえるポイントの比較は、いささか面倒です。というのも、信託報酬が高いものは高還元率、低いものは低還元率(もしくはポイント対象外)といった具合に、商品によって還元率が異なる金融機関が多いのです。

参考までに、先ほどの6社で月3万円×20年積み立てた場合にもらえるポイントを、信託報酬が「低い商品」と「高い商品」ごとに比較してみました。もらえるものはしっかりもらう、これも賢く資産を増やすための大切なポイントです。

  信託報酬が低い商品
(eMAXIS Slim 先進国株式インデックスなど)
信託報酬が高い商品
(ひふみプラスなど)
SBI証券 2万1600円相当 7万2240円相当
楽天証券 (通常) 2万7300円相当(楽天カード決済なら+7万2000円相当) 2万7300円相当(楽天カード決済なら+7万2000円相当)
(楽天銀行と連携の場合) 3万4270円相当(楽天カード決済なら+7万2000円相当) 3万4270円相当(楽天カード決済なら+7万2000円相当)
カブドットコム証券 0円相当 6万6800円相当
マネックス証券 0円相当 5万7840円相当
松井証券 0円相当 7万2240円相当
フィデリティ証券 ポイントプログラム無し

※月3万円×20年間積み立てた場合をシミュレート(投資信託の値動きはノーカウント)

つみたてNISAおすすめ口座ランキング2019

ここまで、つみたてNISA(積立NISA)口座の比較ポイントを解説しました。

ここからは、全国167の銀行・証券会社等を比較してわかった「つみたてNISAおすすめ口座ランキング」を発表します。各社の特徴をしっかり解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1位楽天証券

取扱商品数 151本
最低積立金額 100円~
ポイントプログラム ●投資信託の月間保有残高に応じたポイント
(通常)
50万円以上~200万円未満:毎月50ポイント
200万円以上~400万円未満:毎月100ポイント
400万円以上~600万円未満:毎月150ポイント
600万円以上~800万円未満:毎月200ポイント
800万円以上~1000万円未満:毎月300ポイント
1000万円以上~2000万円未満:毎月500ポイント
2000万円以上:毎月1000ポイント
(楽天銀行と口座連携の場合)
10万円ごとに毎月4ポイント
●投資信託の購入金額に応じたポイント
(楽天カード決済の場合)
100円の買付につき1ポイント
●交換レート
1ポイント=1円相当
●有効期限
最後にポイントを獲得した月を含めた1年間

ネット証券大手・楽天証券のつみたてNISAは、「取扱商品数」「最低積立金額」「ポイント還元」すべてにおいて優れています。中でも特筆すべきは、ポイント還元でしょう。

というのも、多くのネット証券が「投資信託の保有残高」に対してポイント付与しますが、楽天証券はそれに加えて「投資信託の購入金額」に対してもポイントを付与してくれます。そう、ダブルでもらえちゃうわけです。

ダブルでもらうには毎月の積立金額を楽天カード決済する必要がありますが、楽天カードは年会費永年無料なので、カードさえ作ってしまえば後は何の負担もありません。そもそも、ネットでも店舗でも使える楽天スーパーポイントを貯めるために、すでに楽天カードをお持ちの方も多いのではないでしょうか? そんな方は、楽天証券一択でよいと思います。

年会費永年無料の楽天カード詳細はコチラ!

気になる点を挙げるなら、信託報酬が高い商品に積み立てる場合、保有残高に応じてもらえるポイントで他社に見劣りすることくらいでしょうか。でも、楽天カード決済にしてダブルでポイントをもらえば、むしろ還元率はよくなるので、大した問題ではありません。総合的にみて、もっとも損しないつみたてNISA口座と言えるでしょう。

信託報酬が高い商品に積み立てる場合のポイント還元
楽天証券つみたてNISAの詳細はコチラ!

2位SBI証券

取扱商品数 151本
最低積立金額 100円~
ポイントプログラム ●投資信託の月間保有残高に応じたポイント
商品によって異なる
月間保有残高の0.1%:75本
月間保有残高の0.05%:66本
月間保有残高の0.03%:8本
ポイント対象外:2本
●投資信託の購入金額に応じたポイント
なし
●交換レート
1ポイント=1円相当
●有効期限
最終利用から1年

同じくネット証券大手・SBI証券のつみたてNISAも、「取扱商品数」「最低積立金額」は申し分ありません。楽天証券との差は、「ポイント還元」のみと言ってよいでしょう。

それでも、ほぼすべての取扱商品でポイントがもらえますし(ポイント対象外は2本だけ)、2019年7月からは独自のSBIポイントではなく「Tポイント」を付与してくれることになりました。Tポイントを貯めている人には、嬉しいサービスでしょう。

このようにSBI証券のポイントプログラムはどんどん進化しています。ただ、利用者の立場からすると、楽天証券のようにカード決済によるポイント付与が待たれるところですね。

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3位松井証券

取扱商品数 147本
最低積立金額 100円~
ポイントプログラム ●投資信託の月間保有残高に応じたポイント
商品によって異なる
月間保有残高の0.1%:74本
ポイント対象外:73本
●投資信託の購入金額に応じたポイント
なし
●交換レート
1ポイント=1円相当
●有効期限
原則ポイント付与日の翌々年度の3月末日

松井証券でも投資信託の月間保有残高に応じたポイントがもらえますが、取扱商品の半数がポイント対象外となっています。信託報酬が低いことで人気を集めている商品は軒並み対象外なので、あまりお得感はないかもしれません。

とはいえ、147本の取扱商品の中から選べる点、100円から手軽に始められる点など、ユーザー満足度の高いサービスを提供していることは評価できます。

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4位マネックス証券

取扱商品数 148本
最低積立金額 100円~
ポイントプログラム ●投資信託の月間保有残高に応じたポイント
商品によって異なる
月間保有残高の0.08%:41本
ポイント対象外:107本
●投資信託の購入金額に応じたポイント
なし
●交換レート
1ポイント=1円相当
●有効期限
原則ポイント付与日の翌々年度の3月末日

マネックス証券の「ポイント還元」は、松井証券からさらに一枚落ちな印象です。というのも、松井証券よりも低い還元率で(0.1%と0.08%)、ポイント対象商品も松井証券より少ないわけですから(74本と41本)、「どうしてもマネックス証券でなければならない」理由が見当たりません。

とはいえ、「取扱商品数」「最低積立金額」では申し分ないサービスを提供しています。ポイントプログラムさえ改善すれば、非常に魅力ある証券会社だと思います。

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5位カブドットコム証券

取扱商品数 150本
最低積立金額 100円~
ポイントプログラム ●投資信託の月間保有残高に応じたポイント
商品によって異なる
①月間保有残高100万円ごとに1ポイント:15本
②月間保有残高の0.02%(auユーザーなら0.04%):2本
ポイント対象外:133本
●投資信託の購入金額に応じたポイント
なし
●交換レート
①1ポイント=100円相当
②1ポイント=1円相当
●有効期限
①付与された月から3年間
②付与された月から4年間

カブドットコム証券にしても「取扱商品数」「最低積立金額」については上位と遜色ないです。明暗を分けたのは、やはり「ポイント還元」になります。

カブドットコム証券は2019年にauと業務提携した関係で、auアセットマネジメントの商品(auスマート・ベーシック 安定/安定成長)にはauWALLETポイントを付与、その他のポイント対象商品には独自のポイントを付与と、商品によってもらえるポイントが違います。ただ、いずれも還元率が良いとは言えないし、そもそも取扱商品の約9割がポイント対象外なのは残念なところです。

今後ますますauとの連携が強化され、auスマホを利用している人が大きな恩恵を受けるようにでもなれば、非常に面白いですね。

カブドットコム証券つみたてNISAの詳細はコチラ!

まとめ

ここまで、「損しないつみたてNISA口座の比較ポイント」と「つみたてNISAおすすめ口座ランキング2019」について解説してきました。いかがでしょう? あなたの「どこで始めて、何を買えばいいのやら…」は、解決しましたでしょうか?

改めてランキングを振り返りましょう。

おすすめ金融機関 取扱商品数 最低積立金額 ポイント還元
楽天証券
151本

100円~
SBI証券
151本

100円~
松井証券
147本

100円~
マネックス証券
148本

100円~
カブドットコム証券
150本

100円~

選定ポイントは、以下のとおりです。

①まずは取扱商品数が多い金融機関を選ぶこと
②次に無理のない金額でできる金融機関を選ぶこと
ポイント還元が良い金融機関を選ぶとなお良し

全国167の金融機関を比較した結果、1位は楽天証券となりました。おすすめ上位にもなると取扱商品や最低積立金額ではほぼ差が無いので、明暗を分けたのはポイント還元の差でしかありません。

一方で、ランクインしなかった金融機関との差は大きいと感じています。ポイント還元サービスが無いのは仕方ないとして、「欲しい商品が買えない…」「無理のない金額でできない…」という後悔だけは絶対に避けるべきです。

つみたてNISA口座は一人ひとつです。もちろん金融機関の変更は可能ですが、やはり多少の手間がかかります。この記事を参考に、できることなら初めからあなたに最適な金融機関を選んで欲しいと思います。

※文中のデータはすべて2019年7月19日時点のデータ

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