私ならこれを選ぶ「つみたてNISAポートフォリオ2018」FP鈴木さや子編

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2017.11.27

NISA

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私ならこれを選ぶ「つみたてNISAポートフォリオ2018」FP鈴木さや子編

「つみたてNISA(積立NISA)」の対象となる投資信託が100本以上もあるなか、「どれを選べばよいのかわからない……」「おすすめ商品はないの?」と悩む人は多いはず。そこで、たあんと編集部では、人気ファイナンシャルプランナー(FP)に直談判。「私ならこれを選ぶ!」というおすすめ投資信託を紹介してもらいました

第二回目の今回、ご執筆いただいたのはファイナンシャルプランナーの鈴木さや子さん。iDeCoやNISAなど積立投資に詳しい人気FPがおすすめする、つみたてNISA(積立NISA)商品とは?

※2024年からの「新NISA」をどこで始めるべきかお悩みの方は、【2023年】新NISAおすすめ口座5選【証券会社・銀行を比較】もあわせてご覧ください。

手軽に始められるバランス型投資信託1本をおすすめ

「つみたてNISA(積立NISA)を始めるとき、多くの人が手軽に始められる投資信託は何だろう?」と考えて選んだ商品が、「iFree 8資産バランス」(大和証券投資信託委託)の1本です。

鈴木さや子さんが選んだ投資信託と投資資産の割合

鈴木さや子さんが選んだ投資信託と投資資産の割合

私がこの投資信託1本をおすすめする理由は、次の3つです。

おすすめポイント1世界中の8つの資産に分散投資ができる

iFree 8資産バランスは8つの資産に分散して投資をするバランス型の投資信託

「iFree 8資産バランス」は、「国内の株式」「国内の債券」「先進国の株式」「先進国の債券」「新興国の株式」「新興国の債券」「国内のREIT(不動産投資信託)」「海外のREIT(不動産投資信託)」という8つの資産に分散して投資をするバランス型の投資信託です。8資産の基本的な組み入れ比率は、12.5%ずつと均等にすることを目標としています。このように投資対象の資産を分散することで、大きく値上がりしたり、または値下がりしたりといった「価格のブレ(リスク)」を減らすことができます。

おすすめポイント2各資産の組み入れ比率を自動的に調整してくれる

各資産の組み入れ比率を自動的に調整してくれるのも、「iFree 8資産バランス」をはじめとするバランス型投資信託の特徴です。

通常、投資した資産の見直しをする場合、持っている資産の一部を売却して、別の資産を買うなどして割合を整える「リバランス」という作業を行います。しかしこの作業、初心者の方には難易度が高いように思います。そのことを考えると、自動的に資産の配分を調整してくれるこの投資信託は利便性の高い商品と言えるでしょう。

また、日本や先進国だけでなく、今後大きな成長が期待できる新興国を投資対象に入れていること、債券や株式だけでなく、数百以上の個別物件に幅広く投資しているREIT(リート/不動産投資信託)も投資対象に入っていることも、「iFree 8資産バランス」の魅力です。

おすすめポイント3低コスト(信託報酬)&長い運用実績

「iFree 8資産バランス」の信託報酬(運用管理費用)は、年率0.24%(税込)。つみたてNISAの対象商品となっている、国内外の資産に投資するバランス型投資信託(インデックス型)の信託報酬の平均は0.38%ですから、低い水準であることがわかります。

つみたてNISAで買える8資産に分散投資できる投資信託は複数あります。その中で「iFree 8資産バランス」をおすすめする理由は、8資産に分散投資する投資信託の中では運用期間が長く、運用実績があるから。純資産残高も54億円(2017年11月17日時点)あり、投資がはじめての方でも安心してお金を託せられると思ったからです。

「iFree 8資産バランス」をベースに、あとで好きな投資信託を追加するのもあり

「iFree 8資産バランス」をベースに、好きな投資信託を追加して運用していく

私自身、すでにiDeCo(イデコ/個人型確定拠出年金)で、投資対象を分けた6つの投資信託で運用をしているので、これからスタートするつみたてNISAでは、シンプルにバランス型1本を選びたいという気持ちがありました。

そのため、全世界に投資しながら、リターンへの期待が高い(リスクも高いですが)REITや新興国への投資も“たった1本”でできる「iFree 8資産バランス」を選んだというわけです。

今後はこの1本をベースに、あとで好きな投資信託を追加していこうかなと思っています。

今回、取り上げた投資信託を取り扱っている金融機関は、楽天証券SBI証券など47の金融機関のみとなっております。


つみたてNISAは金融機関ごとに取り扱う商品が異なります。金融機関選びを間違えると、これらの商品が買えなくなるので注意しましょう。詳しくはこちらをご覧ください。

※投資にはリスクを伴います。投資に関する最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。

今回、執筆いただいたのは
ファイナンシャルプランナー・鈴木さや子さん

鈴木さや子さん

ファイナンシャルプランナー(CFP)、DCプランナー1級、キャリアコンサルタント、ライフヴェーラ代表、みらい女性倶楽部代表、mamaTanoマネーサロン代表

家族が笑顔になれるための生活に役立つお金の知識を、セミナーやコラムなどを通じて情報発信。保険などの商品を一切販売しないFPとして活動中。専門は教育費・保険・マネー&キャリア教育、確定拠出年金。ファミリー世帯向け個人相談にも力を入れている。企業・学校・自治体で講演やワークショップも。二児の母。

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