私が選んだ「つみたてNISA(積立NISA)おすすめ商品」FP工藤崇編

2018.02.19

つみたてNISA(積立NISA)

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私が選んだ「つみたてNISA(積立NISA)おすすめ商品」FP工藤崇編

「つみたてNISA(積立NISA)」の対象となる投資信託が100本以上もあるなか、「どれを選べばよいのかわからない……」「おすすめ商品はないの?」と悩む人は多いはず。そこで、たあんと編集部では、人気ファイナンシャルプランナー(FP)に直談判。「私ならこれを選ぶ!」というおすすめ投資信託を紹介してもらいました。

最終回となる今回、ご執筆いただいたのはファイナンシャルプランナーの工藤崇さん。ロボアド(ロボットアドバイザー)による投資やAI(人工知能)、フィンテックに詳しい人気FPがおすすめする、つみたてNISA(積立NISA)商品とは?

なお、つみたてNISA(積立NISA)そのものを知りたい方は、「つみたてNISA(積立NISA)とは?メリットは?やさしく解説します」をご一読ください。

多くの初心者から「商品の違いがよく分からない……」との声が

つみたてNISAの商品を選ぶにあたって、投資初心者の方から「商品の違いがよくわからない……」という声がかなり多いです。そんな方に向けて「商品選びの際にこれだけは押さえてほしい」というポイントが2つあります。

1つ目が「国内株式と外国株式の分散投資を行うこと」、2つ目が「純資産残高が大きい商品を選ぶこと」です。その観点から、私は次の3本の投資信託をおすすめしたいと思います。

なぜ「国内株式と外国株式の分散投資を行うこと」「純資産残高が大きい商品を選ぶこと」の2点が、大事なポイントになるのか? やさしく、分かりやすく解説していきましょう。

ポイント1国内株式と外国株式の分散投資で大きな損失を防ぐ!

つみたてNISAの対象となるすべての商品には、必ず「株式」が組み込まれています。どうせ株式に投資するのであれば、うまく活用して運用成果を上げていきたいものです。そこでおすすめしたいのが、「国内の株式だけでなく、外国の株式にも分散投資する」ということです。

同じ株式といっても、国内株式と外国株式とでは値動きは異なることがあります。国内オンリー、外国オンリーで集中投資するよりも、分散してどちらにも投資するほうが、大きな値下がりを防ぐ効果が期待できます。また、外国株式の中でも、経済的に成熟した先進国だけではなく、これから高い経済成長が見込める新興国にも投資することで、その“果実”を投資信託の運用成果として受け取ることが可能となります。

国内株式と外国株式の配分比率ですが、まずはシンプルに「50%:50%」で始めてみてはいかがでしょうか。

国内株式では、TOPIX(東証株価指数)という株価指数の値動きに連動する「eMAXIS TOPIXインデックス」を50%に、外国株式では、新興国株式に投資する「eMAXIS 新興国株式インデックス」に30%、先進国(日本を除く)株式に投資する「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」に20%にしてみました。

工藤崇さんが選んだ投資信託と投資資産の割合

※( )内の金額は、1ヵ月のトータルの積立額を3万円とした場合の金額。

外国株式の中では、値動きが激しい(値上がり・値下がりの幅が大きい)アジア諸国を中心とする新興国株式の比率を高めにしました。これにより、分散投資によるリスク低減を図りつつ、新興国の成長がもたらす大きなリターンの獲得も目指そうというわけです。

ポイント2純資産残高が大きい商品は運用成績が好調!

純資産残高が大きい商品は運用成績が好調

もう1つの大事なポイントが、「純資産残高が大きいか」ということです。

投資信託の規模を示す純資産残高が大きいほど、その投資信託の購入者や金額が増えていて、投資信託自体の運用成績も好調であることを示します。つまり、投資信託の運用会社としても、その分、余裕を持った安定的な運用が行えるようになるわけです。

今回おすすめする投資信託はすべて、純資産総額が100億円台以上と安心してよい金額が集まっているといえます。

  • eMAXIS TOPIXインデックス:218億円
  • eMAXIS 新興国株式インデックス:348億円
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド:753億円

以上、「国内株式と外国株式の分散投資を行うこと」「純資産残高が大きい商品を選ぶこと」という2つのポイントから、3本のつみたてNISAおすすめ商品をご紹介しました。この他にも、「投資信託を保有中にかかる信託報酬が低いこと」「売却時の手数料が無料であること」なども注目してほしいポイントになりますが、ここで解説した2つのポイントは特に留意しましょう。

※各投資信託の純資産総額は2018年2月9日時点の数値です。

※投資にはリスクを伴います。投資に関する最終的な判断はご自身の責任でお願いいたします。

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