【2024年】新NISAおすすめ口座5選【証券会社・銀行を比較】

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2024.09.11更新
(2023.11.27公開)

NISA

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【2024年】新NISAおすすめ口座5選【証券会社・銀行を比較】

※掲載内容を最新情報にアップデートしました(2024/9/11)

2024年から新NISAがスタートしました。「これを機に新NISAで投資を始めてみよう!」と思ったものの、「どの金融機関で口座開設すればいいか分からない…」という人も多いのではないでしょうか?

新NISA口座は一人一口座しか作れないので、しっかり比較して自分に合ったところを選ぶべきです。そこで本記事では、新NISAのおすすめ口座とその理由を分かりやすく解説します

損しない!新NISA口座の比較ポイント

新NISAおすすめ口座を紹介する前に、まずは口座の選び方について触れておきましょう。

新NISAの口座選びで損しないためには、①取扱商品、②取引手数料、③その他の付加価値を比較することが大切です。ひとつずつ解説します。

新NISA口座選び3つのポイント

1.取扱商品が豊富なところを選ぶべし

はじめに比較したいのが、各金融機関の「取扱商品」です。

投資初心者の方は意外に思われるかもしれませんが、新NISAの取扱商品は各金融機関によって全然違います。せっかく口座を開設したのに「目当ての商品に投資できない…」なんてことになっては興ざめもいいところ。そうならないためにも、事前にしっかり比較しておきましょう。

つみたて
投資枠
成長投資枠
投資信託 投資信託
ネット
証券
マネックス証券
(NTTドコモグループ)
233本 1,174本
SBI証券 247本 1,258本
松井証券 241本 1,137本
auカブコム証券 235本 1,104本
楽天証券 238本 1,236本
総合
証券
大和証券 36本 189本
野村證券 20本 419本
みずほ証券 12本 68本
銀行 みずほ銀行 14本 123本 ×
三井住友銀行 4本 95本
三菱UFJ銀行 24本 387本
ゆうちょ銀行 15本 61本
りそな銀行 13本 94本

※2024年9月11日時点

代表的な銀行・証券会社の取扱商品は上表のとおり。大きな違いとして、銀行では株の売買ができません。株を売買できるのは証券会社だけ、です。

また、投資信託の品揃えも、銀行より証券会社のほうが豊富だったりします。

投資を始めると「これは買いだ!」と感じる投資信託や株に出会うことがあるでしょう。そんなとき逃さず買えるよう、新NISA口座は銀行ではなく証券会社で開設することをおすすめします

取扱商品が豊富な証券会社がおすすめ

2.取引手数料が安いところを選ぶべし

「なるほど、証券会社ならどこでもいいのね」と、結論を急ぐのは早計。

次に比較してほしいのが、投資信託の購入時や、株の売買時にかかる「取引手数料」です。これも各社でかなり差があるので、しっかり比較しましょう

つみたて
投資枠
成長投資枠
投資信託 投資
信託
国内株 米国株
ネット証券 マネックス証券
(NTTドコモグループ)
0 0 0 0
SBI証券
松井証券
auカブコム証券
楽天証券
総合証券 大和証券 0 有料
(一部無料)
有料 有料
みずほ証券
野村證券

※2024年9月11日時点

大手証券各社の取引手数料は上表のとおり。ネット証券の新NISAなら、投資信託・国内株・米国株のすべてに「取引手数料」は一切かかりません。どちらがお得か、一目瞭然ですよね。

余計なコストはできるだけ抑える──これが賢く資産を増やす大切なポイントです。

ネット証券の方が総合証券より手数料が安い!

3.そのほかの付加価値にも着目すべし

最後に、新NISAをすることで得られる付加価値にも着目しましょう。

たとえば、NTTドコモの子会社であるマネックス証券では、毎月の積立にdカードが使えるので、積立額に応じたdポイントを貯めることができます

また、2024年秋には投資信託の保有残高に応じてdポイントが貯まるサービスも始まる予定です。ドコモユーザーにとっては、どちらも魅力的なサービスでしょう。

投信保有ポイント クレカ積立 備考
ネット証券 マネックス証券
(NTTドコモグループ)
ドコモ
ユーザーに
メリット大
dポイント※1 dカード
SBI証券 三井住友
カード会員に
メリット大
Vポイント※2 三井住友カード
auカブコム証券 auユーザーに
メリット大
Ponta
ポイント
au PAY カード
楽天証券 楽天会員に
メリット大
楽天
ポイント
楽天
カード
松井証券 ×
松井証券
ポイント
総合証券 大和証券 × ×
野村證券
みずほ証券

※1…2024年秋に開始予定(現在はマネックスポイント付与)

※2…Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント、JALマイルの選択も可能

※2024年9月11日時点

その他、各社提供のサービスは上表のとおりです。クレカ積立のポイント還元率について詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

【2024年】損しない!新NISAのクレカ積立でおすすめの証券会社4選

これらの付加価値を比較することで、より自分にピッタリの金融機関を見つけることができるでしょう。

自分にピッタリの付加価値がある証券会社を選ぼう

新NISAおすすめ口座5選

ここまで、新NISA口座の比較ポイントを解説しました。言われてみると「確かにそうかも」という点が多かったのではないでしょうか。

ここからは、複数の金融機関を比較してわかった「新NISAおすすめ口座」を発表します

各社の特徴もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1マネックス証券(NTTドコモグループ)

〇 取扱商品が豊富で手数料無料!

マネックス証券の新NISAは、他社と比べて取扱商品が豊富で、かつ取引手数料がすべて無料!新NISAを始めるのにうってつけの証券会社のひとつです。

つみたて
投資枠
成長投資枠
投資信託 投資信託 国内株 米国株
取扱商品 233本 1,174本
取引手数料 新NISAならすべて無料

〇 ドコモユーザーにメリット大!

NTTドコモの子会社であるマネックス証券は、ドコモユーザーにメリットがいっぱい!

ひとつは、クレカ積立。ドコモ利用料金のお支払いに使ってお得な「dカード」で積立ができて、ポイント還元率は最大1.1%。毎月5万円積立で、年間6600円分のポイントが貯まります

そして、投信保有ポイント。投資信託を保有しているだけで保有残高に応じたポイントが貯まるお得なサービスで、これもdポイントで還元されます(2024年秋予定、それまではマネックスポイント還元)。

他にも「dポイントで投資信託購入」など、今後も多くのサービス投入が予定されています。ドコモユーザーには特におすすめの証券会社です。

〇 dポイント最大4000円分を進呈!

マネックス証券では「マネックスでNISAデビューキャンペーン」を開催中。期間中に総合口座・NISA口座を開設して簡単な条件をクリアするだけで、最大4000円相当のdポイントがもらえます!口座開設なら今がお得です!(2024年9月末迄)

〇 口座開設方法は3パターンから選べて便利!

必要なもの メリット
①郵送申込み 特になし
  • 必要なものがない
  • ネットでマイナンバーのやり取りをしなくていい
②オンライン申込み
(アプリで本人確認)
スマートフォン・マイナンバーカード・マイナンバーカードの署名用暗証番号(6~16桁の英数字)と数字4桁の暗証番号
スマートフォン・マイナンバーカード・マイナンバーカードの署名用暗証番号(6~16桁の英数字)と数字4桁の暗証番号
  • マイナンバーカードにスマホをタッチするだけで簡単に本人確認ができる
  • 最短で翌営業日に口座開設完了(郵送申込みだと約1週間)
③オンライン申込み
(Webで本人確認)
スマートフォン・マイナンバー通知カード・運転免許証 ※マイナンバーカードでも可
スマートフォン・マイナンバー通知カード・運転免許証 ※マイナンバーカードでも可
  • マイナンバー通知カードと運転免許証で本人確認ができる
  • 最短で翌営業日に口座開設完了(郵送申込みだと約1週間)

マネックス証券は上記3パターンの口座開設方法を用意しています。自分の状況にあった方法が選べるのは嬉しいですね。いずれの方法もマネックス証券のサイトから申込みできます。

マネックス証券(NTTドコモグループ)の詳細はこちら

2SBI証券

〇 取扱商品が豊富で手数料無料!

SBI証券の新NISAは、他社と比べて取扱商品が豊富で、かつ取引手数料がすべて無料!新NISAを始めるのにうってつけの証券会社のひとつです。

〇 三井住友カード会員にメリット大!

SBI証券ではVポイントが貯まる三井住友カードを使ってクレカ積立をすることができます。年会費無料の一般カードで積立金額の最大0.5%、ゴールドカードで最大1.0%、プラチナカードで最大3.0%のVポイントが貯まります。

また、投資信託の保有残高に応じてポイント還元してくれるサービスでもVポイントを貯めることができます(Pontaポイント・dポイント・PayPayポイント・JALマイルに変更も可)。総合的にみて、三井住友カード会員に一番メリットがある証券会社といえるでしょう。

〇 グループ口座数は1,245万口座を突破!

SBI証券はネット証券で最大手の証券会社です。オンライン取引に抵抗のない若年層を中心に、すでに多くの方が利用しています(2024年3月時点のSBIグループ口座数は1,245万口座!)。

SBI証券の詳細はこちら

3松井証券

〇 取扱商品が豊富で手数料無料!

松井証券の新NISAは、他社と比べて取扱商品が豊富で、かつ取引手数料がすべて無料!新NISAを始めるのにうってつけの証券会社のひとつです。

〇 クレカ積立できないが?

松井証券はクレカ積立に対応していませんが、その分、投信保有ポイントの還元率が他社より高めになっています。クレカ積立を使わない方にとってはむしろメリットしかありません。

付与される松井証券ポイントは、「dポイント」「Amazonギフトカード」に等価交換が可能。貯まったポイントの使い道に困ることもないでしょう。

〇 「月曜から夜ふかし」でおなじみの桐谷さん愛用!

松井証券を愛用している桐谷さん

松井証券は、テレビ番組「月曜から夜ふかし」でおなじみの株主優待名人・桐谷さんが30年以上愛用しているネット証券として知られています。

ネット証券としての認知度が高いため意外に思われるかもしれませんが、じつは大正7年創業、創業100年の歴史ある証券会社で、多くの利用者がその安心感もメリットの一つに挙げています

〇 お得なキャンペーン実施中!

現在、総合口座開設&NISA口座開設&クイズに正解で2000円分のポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。よりお得に始められるこの機会をぜひご利用ください。

松井証券の詳細はこちら

4auカブコム証券

〇 取扱商品が豊富で手数料無料!

auカブコム証券の新NISAは、他社と比べて取扱商品が豊富で、かつ取引手数料がすべて無料!新NISAを始めるのにうってつけの証券会社のひとつです。

〇 auユーザーにメリット大!

au PAYカードで投信積立すると、積立額に対して1.0%のPontaポイントがもらえます。年会費無料カードで月10万円まで1.0%還元してくれるのは、auカブコム証券しかありません。

また、投資信託の保有残高に応じてポイント還元してくれるサービスでもPontaポイントをもらうことができます。

他にも投資信託やプチ株の購入にPontaポイントが使えるなど、auユーザーに魅力的なサービスがたくさんあります

〇 どこよりも高い信用力!

auカブコム証券は、格付投資情報センター(R&I)による信用格付けで「AA」の評価を受けています。これは主要ネット証券の中でNo.1の評価で、命のつぎに大切なお金を預けるのにこれ以上心強いものはありません。

AA 信用力は極めて高く、優れた要素がある。
auカブコム証券
A 信用力は高く、部分的に優れた要素がある。
SBI証券
BBB 信用力は十分であるが、将来環境が大きく変化する場合、注意すべき要素がある。
楽天証券
松井証券

〇 おトクなキャンペーン実施中!

auカブコム証券では、現在キャンペーンを開催中。NISA口座を開設して投資信託を購入すると、最大5000円相当のPontaポイントがもらえます。さらに、au/UQ mobileご利用中ならもらえるポイントが2倍になり、最大1万円相当のPontaポイントがもらえます。よりおトクに始められるこの機会をぜひご利用ください。(2024年9月末迄)

auカブコム証券の詳細はこちら

5楽天証券

〇 取扱商品が豊富で手数料無料!

楽天証券の新NISAは、他社と比べて取扱商品が豊富で、かつ取引手数料がすべて無料!新NISAを始めるのにうってつけの証券会社のひとつです。

〇 楽天ポイントがお得に貯まる!

楽天カードを使ってクレカ積立ができて、積立金額に対して最大1.0%の楽天ポイントが貯まります

また、対象銘柄が6銘柄に限られてはいますが、保有残高に応じて楽天ポイントがもらえるお得なサービスもあります。楽天会員には特におすすめの証券会社です。

〇 日経テレコン(楽天証券版)が無料で使える!

新NISAをきっかけに投資をはじめると、経済や投資に関する情報をチェックしたくなるでしょう。そんなとき頼りになるのが日経新聞ですが、購読となると月額5500円、年額6万6000円の購読料がかかってしまいます。かんたんには手が出せない額ですよね。

そこでおすすめなのが楽天証券です。なんと総合口座を開設するだけで、「日経テレコン(楽天証券版)」を無料で利用することができます。日経テレコンのコンテンツには「日経新聞」があるので大変お得です!

「NISAは他の金融機関でやりたいな」という人も、情報ツールとして総合口座だけ作っても損はないですよ。

楽天証券の詳細はこちら

まとめ

ここまで、「損しない新NISA口座の比較ポイント」と「新NISAおすすめ口座5選」を解説してきました。

最後になりますが、新NISA口座は年に1回、途中で変更することも可能です。ただし、すべて一からやり直すことになるので、どうしても手間がかかります。

スムーズな新NISAライフを送るためにも、この記事を参考に、最初からあなたにピッタリの金融機関を選んでくださいね

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