新NISAのクレカ積立を徹底比較!損しないおすすめネット証券はココだ!

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2024.04.09更新
(2023.12.12公開)

NISA

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新NISAのクレカ積立を徹底比較!損しないおすすめネット証券はココだ!

※掲載内容を最新情報にアップデートしました(2024/4/9)

毎月の投信積立でポイントがざくざく貯まってお得なクレカ積立(クレジットカード積立)。新NISAのスタートも相まって、今たいへん人気を集めています。でも、クレカ積立をするネット証券は慎重に選ぶ必要があります。

というのも、ネット証券ごとにポイント還元率などのお得度は異なるからです。そこでこの記事では、クレカ積立におすすめのお得なネット証券とその理由を解説します。参考にしてくださいね。

お得にクレカ積立ができるネット証券2つの比較ポイント

もっともお得にクレカ積立できるネット証券を発表する前に、まずは選び方について触れておきましょう。

クレカ積立をするネット証券を選ぶ際に大切なのは、「年会費無料カードのポイント還元率」「投信保有ポイントの還元率」の2つです。

お得にクレカ積立ができるネット証券2つの比較ポイント

1.年会費無料カードのポイント還元率が高いネット証券を選ぶべし

そもそも、積立投資は基本的に長い年月をかけてコツコツ堅実に利益を狙うものです。

10年以上積み立てを行うことも珍しくないので、クレカ積立に毎年コストがかかる年会費有料カードを利用するのは向いていません。維持コスト0円でポイントがもらえる年会費無料カードを使う方が賢い選択でしょう。

維持コスト0円でポイントがもらえる年会費無料カードの方がお得

そこで、まずはクレカ積立に対応している主なネット証券の年会費無料カードのポイント還元率を比較してみましょう。

年会費無料カードの還元率

※表を横スクロールすると全体を確認できます

証券会社名 対象カード 上限額 還元率
マネックス証券 マネックスカード※1 月10万円 5万円まで 1.1%
5万円超~7万円 0.6%
7万円超~10万円 0.2%
auカブコム証券 auPAYカード※1 月10万円※2 1.0%
楽天証券 楽天カード 月10万円 (信託報酬のうち楽天証券の受取分が)
年率0.4%(税込)以上の銘柄 1.0%
年率0.4%(税込)未満の銘柄 0.5%
SBI証券 三井住友カード(NL)等 月10万円※2 (投信積立除く前年のカード利用額が)
10万円以上 0.5%
10万円未満 0.0%
大和コネクト証券 セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード※1 月10万円 5000円~10万円 0.5%
tsumiki証券 エポスカード 月10万円 1年目 0.1%
2年目 0.2%
3年目 0.3%
4年目 0.4%
5年目以降 0.5%

※1…年1回のカード利用で年会費無料(投資信託積立も対象)

※2…2024年5月買付分より月10万円に引き上げ

※2024年4月9日時点

各社さまざまな条件で還元率を設定していますが、年会費無料カードの還元率が最も優秀といえるのは「マネックス証券×マネックスカード」でしょう。積立額5万円/月までなら1.1%も還元してくれます(100円につき1ポイント+1000円につき1ポイント)。

さらに、今ならその1.1%がなんと2.2%に倍増となるキャンペーンを開催中です(2024年9月末日まで、新NISA口座での積立分が対象)。

マネックス証券の詳細はこちら

2.「投信保有ポイント」の還元率の高さも比較すべし

次に「投信保有ポイント」の還元率も比較しましょう。投信保有ポイントとは投資信託を持っている間、その金額(投信保有残高)に応じてポイントが貯まるサービスです。

投信保有ポイントのサービスをおこなっているネット証券では「クレカ積立(投資時)」「投信保有ポイント(運用中)」のダブルでポイントをゲットできてさらにお得になります。

「クレカ積立(投資時)」「投信保有ポイント(運用中)」のダブルでポイントゲットがお得

なお、投信保有ポイントの還元率は基本的に銘柄ごとに異なります。さらに、ネット証券の中には対象の銘柄でしか投信保有ポイントによる還元を受けられないところもあります。

では、多くの人が投資する機会が多いであろう人気銘柄はどのくらいポイントがもらえるのでしょうか?そもそも、ポイント付与の対象なのでしょうか?

そこで、ここでは「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year2023」で1位に選ばれた超人気銘柄「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を例に、主なネット証券の投信保有ポイントの還元率を比較して見てみましょう。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の還元率比較
証券会社名 保有ポイント還元率
マネックス証券 0.0175%
auカブコム証券 0.0050%
楽天証券 還元なし
SBI証券 0.0175%
大和コネクト証券 還元なし
tsumiki証券 取り扱いなし

※2024年4月9日時点

上表見ると分かるとおり、もっとも優秀なのはマネックス証券とSBI証券です。2社の還元率(0.0175%)はauカブコム証券(0.0050%)と比較すると約3.5倍の高還元を誇ります。

つまり、もっともお得にクレカ積立ができるのは、クレカ還元率と人気銘柄(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))の投信保有ポイント還元率の両方で1位のマネックス証券ということになります。

クレカ積立でおすすめのネット証券会社ランキング2024

ここまで、お得にクレカ積立ができるネット証券の選び方を解説してきました。

最後に、クレカ積立に対応しているネット証券を比較して分かった「クレカ積立でおすすめのネット証券会社ランキング」をご紹介します。参考にしてくださいね。

1位マネックス証券

〇 年会費無料カードの還元率は業界トップクラス!

NISA口座でのクレカ積立のぽいんと還元率が最大2.2%にアップ!

「マネックスカード」を使ってクレカ積立すると、毎月の積立額5万円まで1.1%分のマネックスポイントがもらえます。それだけでも十分お得なのに、2024年9月末までは倍の2.2%還元キャンペーンを実施中。5万円積立で、なんと1100ポイントも貯まります!

「マネックスカード」は年1回の利用で年会費が無料になるお得なカードで、通常のショッピングや公共料金の支払いでも還元率1.0%のスグレモノ。付与されるマネックスポイントは、dポイントやPontaポイント等の各種ポイントに等価交換できるので使い道に困りません。

〇 「dカード」でのクレカ積立に対応!

マネックス証券では、2024年夏頃を目途に「dカード」でクレカ積立ができるようになります。「dカード」をメインで使用されている方は、それだけでもマネックスを選ぶ理由になりますね。

〇 投信保有ポイントが充実!人気銘柄も対象

マネックス証券は、投資信託の保有残高に応じてもらえるポイントの還元率も優秀。人気の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の保有でもらえるポイントは、SBI証券と並んで業界トップです!

また、この投信保有ポイントも、2024年秋頃からdポイント付与に変わると発表がありました(現在はマネックスポイント付与)。ますますドコモユーザーにとって便利になります。

〇 今なら口座開設で最大4000円相当のdポイントプレゼント!

マネックス証券では、新NISAデビュー応援キャンペーンを開催中。期間内に口座開設や簡単なクイズ回答などでdポイントが最大4000ポイントもらえます!口座開設なら今がお得です!

マネックス証券の詳細はこちら

2位auカブコム証券

〇 おトクにPontaポイントがたまる

2位はauカブコム証券のクレカ積立。「auPAYカード」を利用することで、積立額の1%のPontaポイントがたまります。auPAYカードも年に1回のカード利用で年会費無料で利用可能です(クレカ積立も対象)。

auカブコム証券は投信保有ポイントでも投信残高の0.005%~0.24%のPontaポイントがたまるので、Pontaポイントユーザーにはうってつけのネット証券です。

また、auカブコム証券も新NISAでのクレカ積立に対応。マネックス証券のような還元率アップキャンペーンはないもののお得に新NISAを始められるネット証券の一つです。

auカブコム証券の詳細はこちら

3位楽天証券

〇 楽天ポイントがお得に貯まる

楽天証券のクレカ積立は楽天カードの利用で積立額の0.5%または1.0%の楽天ポイントが貯まります。

還元率1.0%でクレカ積立するには、代行手数料が年率0.4%(税込)以上の銘柄に積み立てるか、年会費有料の「楽天プレミアムカード」を利用する必要があるものの、楽天ユーザーの方なら相性の良いネット証券と言えるでしょう。

なお、楽天証券でも、一部の銘柄で投信保有残高に応じた楽天ポイント還元を受けることができます。

楽天証券の詳細はこちら

4位SBI証券

〇 年会費無料カードの場合は還元率0%も…

クレカ積立の上限額を10万円に引き上げるタイミングで、SBI証券のクレカ積立還元率が大幅に見直されました。

これまでカードランクによって一律で設定されていましたが、2024年11月以降は「投信積立を除く年間カード利用額」でさらに細かく分岐されるとのこと。この改変により、年会費無料カードの場合、年間10万円以上のカード利用がないとポイント還元を受けることすらできなくなってしまいました。

カードランク&年間利用額次第ではどこよりも高還元率を得られますが、年会費無料カードでコストをかけずにお得にクレカ積立をしたいとなると、前述のマネックス証券やauカブコム証券に見劣りしてしまいますね。

年会費 投信積立を除く年間カード利用額 還元率
三井住友カード プラチナプリファード 33,000円 500万円以上 3.00%
300万円以上 2.00%
300万円未満 1.00%
三井住友カード ゴールド(NL) 5,500円
※年間100万円以上利用で翌年以降永年無料
100万円以上 1.00%
10万円以上 0.75%
10万円未満 0.00%
三井住友カード(NL) 無料 10万円以上 0.50%
10万円未満 0.00%

※2024年11月買付からの新体系

SBI証券の詳細はこちら

いかがでしたでしょうか。この記事を参考にして、あなたにとってベストのクレカ積立ができるネット証券を見つけてくださいね。

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