株初心者におすすめ証券会社は?口座比較早見表を使ってやさしく解説

2018.10.19

株式

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株初心者におすすめ証券会社は?口座比較早見表を使ってやさしく解説

株をはじめたいのですが、証券会社は何を比較して選ぶべきですか?おすすめの証券会社を教えて!

自分にピッタリの証券会社を選ぶことは、案外難しいことです。特に初心者の方ならなおさらでしょう。でも、ご安心ください。ここでは株初心者の方のために、「証券口座の比較ポイント」や「おすすめ証券会社」について、わかりやすく解説します。

証券会社選びで大事なのは、株売買手数料の安さ

証券会社を選ぶうえで最も大事なことは、株売買手数料の安さです。というのも、株は買う時も売る時も手数料がかかり、その手数料は証券会社によって異なるからです。

仮に、10万円分の株を買って、11万円になった時に売ったとしましょう。差額の1万円が利益になりますが、この時の売買手数料がA証券は100円、B証券は1000円だったとすると、実際手にできる利益は以下のとおりです。

A証券
1万円-買手数料100円-売手数料100円=9800円
B証券
1万円-買手数料1000円-売手数料1000円=8000円

同じ取引にもかかわらず、手数料の違いで約20%も利益に差がでちゃいました。

ベテランの投資家たちは、この手数料の差にとてもシビアです。なぜなら、買った株が上がるか下がるかは自分でコントロールできないけど、コスト(手数料)はコントロールできるから。これから株を始めるあなたにも、余計なコストは使ってほしくありません。ということで、証券会社を選ぶ際は、手数料が安い会社を選ぶことをおすすめします。

手数料の安さなら、ネット証券会社がおすすめ

証券会社には、店舗を構えて対面で取引をする会社(総合証券)と、店舗を持たないオンライン取引専業のインターネット専業証券(ネット証券)があります。はたして、手数料が安いのは、総合証券とネット証券のどちらでしょうか?

総合証券は、顧客一人ひとりに担当者がつき、窓口や電話で話をしながら注文を出してくれたり、アドバイスをしてくれたりします。サポートが充実しているものの、その分、手数料は高くなります。なかには口座管理料がかかるところもあります。

一方、ネット証券は、PCやスマホで注文を出せば取引が完結します。店舗や担当者を抱える必要がない分、手数料も安いのが大きな特徴です。下の比較表をみると、その差は歴然ですね。

主な総合証券とネット証券の手数料比較

総合証券

証券会社名 1回の取引額が
~5万円 ~10万円 ~20万円 ~50万円
野村證券 2,808円 約定代金の1.404%
大和証券 最低手数料2,700円(約定代金の1.242%)

ネット証券

証券会社名 1回の取引額が
~5万円 ~10万円 ~20万円 ~50万円
SBI証券 54円 97円 113円 270円
楽天証券 54円 97円 113円 270円

※2018年10月17日時点

※国内現物株 1回の取引ごとの手数料、税込の金額

※野村證券は窓口(基本)の手数料

※大和証券はダイワ・コンサルティングコース窓口の手数料

株投資の初心者は、ネット証券の存在を知らないこともあって、利用に不安を感じるかもしれません。ですが、ネット証券大手のSBI証券は、ネットによる取引に抵抗のない若年層を中心に、すでに430万人(2018年3月末)が利用しています。

株取引の世界では、ネットでの取引が既にスタンダードになっています。ネット証券各社もセキュリティの不安を解消する対策を行っているので、初心者の方もご安心ください。

ネット証券の手数料を比較!株初心者におすすめの証券会社は?

ここからは、主要なネット証券8社の手数料を比較してご紹介します。まず覚えておきたいのが、株取引の手数料には「都度プラン」と「1日定額プラン」があって、利用者が好きな方を選べるということ。

「都度プラン」とは、1回取引するたびに手数料がかかるスタンダードなプランで、取引額に応じて手数料が設定されています。「1日定額プラン」とは、1日の取引の合計金額に対して手数料がかかるプランです。さっそく、それぞれのプランごとに実際の手数料を比較してみましょう。

ネット証券8社の都度プランの手数料比較

表を横スクロールすると全体を確認できます。

証券会社名 口座数 1回の取引額が
~5万円 ~10万円 ~20万円 ~30万円 ~40万円 ~50万円
SBI証券 約430万 54円 97円 113円 270円 270円 270円
楽天証券 約260万 54円 97円 113円 270円 270円 270円
マネックス証券 約170万 108円 108円 194円 270円 378円 486円
松井証券 約110万
カブドットコム証券 約110万 97円 97円 194円 270円 270円 270円
GMOクリック証券 約34万 95円 95円 105円 260円 260円 260円
岡三オンライン証券 約17万 106円 106円 216円 378円 378円 378円
ライブスター証券 公表なし 86円 86円 104円 194円 194円 194円

※手数料は税込の金額、2018年10月17日時点

ネット証券8社の1日定額プランの手数料比較

表を横スクロールすると全体を確認できます。

証券会社名 口座数 1日の取引合計額が
~5万円 ~10万円 ~20万円 ~30万円 ~40万円 ~50万円
SBI証券 約430万 0円 0円 206円 308円 463円 463円
楽天証券 約260万 0円 0円 206円 308円 463円 463円
マネックス証券 約170万 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円
松井証券 約110万 0円 0円 324円 324円 540円 540円
カブドットコム証券 約110万
GMOクリック証券 約34万 230円 230円 230円 300円 430円 430円
岡三オンライン証券 約17万 0円 0円 0円 378円 540円 540円
ライブスター証券 公表なし 432円 432円 432円 432円 432円 432円

※手数料は税込の金額、2018年10月17日時点

ご覧のとおり、各社特徴を打ち出した手数料設定になっています。たとえばライブスター証券は、都度プランは安いけど、1日定額プランだと高め。岡三オンライン証券は、1日20万円まで無料の定額プランは魅力だけど、それ以外は高いなど、さまざまです。

自分がどのような取引をするか明確なイメージがあれば、それに合わせて証券会社を選ぶことをおすすめします。しかし、初心者の方はなかなかイメージできないですよね? そんなときは、どのプランを選んでも平均して安い、SBI証券楽天証券を選んでおくと安心だと思います。

「投資情報サービス」と「取扱商品」も比較するとなお良し

ここまで、証券会社の手数料について解説してきました。最後にもうひとつ付け加えると、手数料の比較に加えて、投資情報サービスと取扱商品を比較するとなお良いでしょう。

なぜなら、株式投資では情報の収集と分析が不可欠だからです。そのため、口座を開くと無料で利用できる投資情報サービスが充実していることも大切なポイントとなります。

また、今の段階では国内株にしか興味がなくても、将来的には「外国株」や「投資信託」「債券」「FX(外国為替証拠金取引)」などに興味がでてくる可能性もあります。

主なネット証券が、国内株以外に取り扱っている主な商品を比較しました。証券会社選びの参考にしてください。

ネット証券8社の取扱商品の比較(国内株以外)

証券会社名 口座数 投資信託 外国株 債券 FX
SBI証券 約430万
楽天証券 約260万
マネックス証券 約170万
松井証券 約110万
カブドットコム証券 約110万
GMOクリック証券 約34万
岡三オンライン証券 約17万
ライブスター証券 公表なし

※2018年10月17日時点

証券口座は複数持ってもOK。証券口座の開設・利用は無料

証券口座は複数持ってもOK。証券口座の開設・利用は無料

証券会社の証券取引口座は、複数の会社に開設しても構いません。しかも、ネット証券の場合、証券口座の開設や利用に、お金はかかりません。

まずは、いくつかの会社に口座を開いてみて、投資情報ツールや取引画面(注文を出す画面)の使い勝手をチェックし、自分にとっての相性のいい証券会社を見つけるのもおすすめの方法です。実際に使ってみると、自分にとって書きやすいペンや履き心地のいい靴があるように、自分にとって「しっくりくる」証券会社があるでしょう。

あなたにとってベストな「パートナー」になる証券会社を見つけてくださいね。

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