【2023年】株初心者におすすめの証券会社5選!おすすめ理由もわかりやすく解説

2023.06.07更新
(2018.10.19公開)

株式

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【2023年】株初心者におすすめの証券会社5選!おすすめ理由もわかりやすく解説

※掲載内容を最新情報にアップデートしました(2023/6/7)

「スマホやパソコンを使って株をはじめたいけど、数ある証券会社の中からどこを選べばよいか分からない…」という初心者の声をよく耳にします。これをご覧のあなたも、同じ悩みを抱えてはいませんか?

そこで今回は、株初心者におすすめの証券会社とその理由について、わかりやすく解説します。これから株を始めようという方は、ぜひ参考にしてください。

株初心者に適した証券会社の選び方

株初心者におすすめ証券会社ランキングを発表する前に、まずは証券会社の選び方について触れておきましょう。

株初心者に適した証券会社を選ぶには、①株取引手数料(とくに定額プラン)、②取扱商品、③初心者向けサービスを比較することが大切です。ひとつずつ解説しましょう。

株初心者はこの3つを比較して証券会社を選ぼう

1.株取引手数料が安いところを選ぶべし(とくに定額プラン)

まずは各社の株取引手数料をチェックしましょう。なぜなら、株は買う時も売る時も手数料がかかり、その額は各社で異なるから。もちろん安いに越したことはありません。

さっそく、主要証券会社13社の取引手数料を見ていきましょう。

●都度プラン手数料(一回の取引額ごとに手数料がかかるプラン)

※表を横スクロールすると全体を確認できます

1回の取引額が
~5万 ~10万 ~20万 ~30万 ~50万 ~100万
auカブコム証券 55円 99円 115円 275円 275円 535円
SMBC日興証券(ダイレクトコース) 137円 137円 198円 275円 440円 880円
SBI証券 55円 99円 115円 275円 275円 535円
SBIネオトレード証券 50円 88円 100円 198円 198円 374円
岡三オンライン 108円 108円 220円 385円 385円 660円
GMOクリック証券 50円 90円 100円 260円 260円 460円
大和証券(ダイレクトコース) 1,100円 1,100円 1,100円 1,100円~1,139円
(取引額×0.3795%、最低手数料1,100円)
1,139円~1,898円
(取引額×0.3795%、最低手数料1,100円)
1,898円~3,795円
(取引額×0.3795%、最低手数料1,100円)
DMM 株 55円 88円 106円 198円 198円 374円
野村證券(オンライン専用支店) 152円 152円 330円 330円 524円 1,048円
松井証券
マネックス証券 55円 99円 115円 275円 275円 535円
LINE証券 55円 99円 115円 275円 275円 535円
楽天証券 55円 99円 115円 275円 275円 535円

※手数料は税込の金額、2023年6月7日時点

●定額プラン手数料(1日の取引額の合計に手数料がかかるプラン)

※表を横スクロールすると全体を確認できます

1日の取引額が
~50万 ~100万 ~150万 ~200万 ~300万
auカブコム証券 0円 0円 2,200円 2,200円 3,300円
SMBC日興証券(ダイレクトコース)
SBI証券 0円 0円 1,238円 1,238円 1,691円
SBIネオトレード証券 0円 0円 880円 1,100円 1,540円
岡三オンライン 0円 0円 1,430円 1,430円 1,980円
GMOクリック証券 0円 0円 1,238円 1,238円 1,691円
大和証券(ダイレクトコース) 3,300円 3,300円 3,300円 3,300円 3,300円
DMM 株
野村證券(オンライン専用支店)
松井証券 0円 1,100円 2,200円 2,200円 3,300円
マネックス証券 550円 550円 2,750円 2,750円 2,750円
LINE証券
楽天証券 0円 0円 2,200円 2,200円 3,300円

※手数料は税込の金額、2023年6月7日時点

定額プランをチェック

多くの証券会社が「都度プラン」「定額プラン」の2つの手数料プランを用意していますが、初心者の方はとくに「定額プラン」をしっかり比較してください。

というのも、「定額プラン」は1日の取引額の合計に手数料がかかるプランですが、なんと証券会社によっては1日100万円の取引まで手数料0円のところがあるのです。

初心者であれば、「まずは少額の取引から」とお考えの方もいるでしょう。1日50万円、100万円の範囲内で十分足りる人も多いと思います。

その場合、「定額プラン」の手数料が安いauカブコム証券SBI証券SBIネオトレード証券岡三オンラインGMOクリック証券松井証券楽天証券の7社であれば、手数料を一切取られることなく株取引ができるというわけです。

無駄なコストはできるだけ抑える、これは株取引で利益を出すための大切なポイントです。

2.取扱商品が豊富なところを選ぶべし

取扱商品をチェック

「なるほど、定額プランが安い7社ならどこでもいいのね」と、結論を急ぐのは早計。次に比較してほしいのが、7社それぞれの「取扱商品」です。

というのも、いまは国内株の取引にしか興味がなくても、将来的に他の金融商品が気になるかもしれません。いざ興味をもったときに「すみません、取扱いがありません」だと、がっかりしちゃいますよね。

どこまで求めるかは人それぞれですが、多くの方に人気のある「つみたてNISA」と「外国株取引」ができる証券会社を押さえておけば、後々困ることが少ないでしょう。

つみたてNISA 外国株取引
auカブコム証券
SBI証券
SBIネオトレード証券 ×
岡三オンライン × ×
GMOクリック証券 × ×
松井証券
楽天証券

※2023年6月7日時点

3.初心者向けサービスにも目を配るべし

初心者向けサービスをチェック

最後に、各社の「初心者向けサービス」もチェックしましょう。

たとえば「ミニ株サービス」などは良い例でしょう。通常、株の購入は100株単位で行う必要がありますが、「ミニ株サービス」なら1株から購入することができます。より少ない資金で株式投資にチャレンジできるとあって、多くの初心者から支持されています。

松井証券が提供する「銘柄相談サービス」もおすすめです。口座をお持ちの方であれば「銘柄の探し方」や「取引タイミング」など、株取引のお悩み事を何でも気軽に相談できるサービスなので、初心者の方は大変心強いと思います。

このように各社の初心者向けサービスを比較することで、より自分にピッタリの証券会社を見つけることができるでしょう。

初心者向けサービス
auカブコム証券 ミニ株
SBI証券 ミニ株
SBIネオトレード証券 ×
岡三オンライン ミニ株
GMOクリック証券 ×
松井証券 銘柄相談
楽天証券 ミニ株

※2023年6月7日時点

株初心者におすすめの証券会社ランキング2023

ここからは、3つのポイントを比較してわかった「株初心者におすすめ証券会社ランキング」を発表します。

各社の特徴も詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1位SBI証券

※表を横スクロールすると全体を確認できます

1日の取引額が つみたて
NISA
外国株
取引
初心者向け
サービス
~50万 ~100万 ~150万 ~200万 ~300万
SBI証券 0円 0円 1,238円 1,238円 1,691円 ミニ株

〇 定額プランの手数料が安い!

SBI証券は定額プランの株取引手数料が業界最安レベル。1日100万円までの取引なら手数料は一切かかりません。「まずは少額から始めたい」とお考えの初心者の方にピッタリの証券会社です。

〇 つみたてNISAも!外国株も!ミニ株も!

SBI証券のつみたてNISAは、「豊富な取扱ファンド」「保有残高に応じてポイント還元」「クレジットカード積立可能」など他社に比べて大変充実しています。外国株は人気の米国株を筆頭に9カ国の取引が可能。これも他社に比べて充実のラインナップです。また、初心者向けのサービスとしてミニ株も取り扱っています。

〇 多くの人に選ばれているネット証券

ネット証券最大手のSBI証券は、手数料の安さ、豊富な取扱商品、最高評価のサポート体制など、総合的に優れているネット証券です。そのため、国内株式個人取引シェアで業界ナンバーワン(2022年4~9月)に輝くなど、大変多くの人に選ばれています。

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2位楽天証券

※表を横スクロールすると全体を確認できます

1日の取引額が つみたて
NISA
外国株
取引
初心者向け
サービス
~50万 ~100万 ~150万 ~200万 ~300万
楽天証券 0円 0円 2,200円 2,200円 3,300円 ミニ株

〇 1日100万円までは手数料0円!

楽天証券も1日100万円までの取引なら手数料が一切かかりません。初心者の場合、1日100万円の範囲内で足りる方も多いでしょう。そんな方にはおすすめの証券会社です。

〇 ミニ株の取扱いがスタート!

楽天証券では2023年4月よりミニ株(単元未満株)の取扱いが始まりました。なんと楽天ポイントを使って購入することも可能なので、より気軽に株式投資にチャレンジできます。また、「つみたてNISA」「外国株(米国・中国)」のサービスも充実していておすすめです。

〇 楽天ポイントが貯まる・使える!

楽天証券では、各種取引で楽天ポイントが貯まる・使えるサービスを提供しています。ネット通販サイト「楽天市場」で貯めたポイントを使って、株や投資信託を買うことも可能です。日頃から楽天経済圏を利用している方には、超便利なネット証券でしょう。

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3位auカブコム証券

※表を横スクロールすると全体を確認できます

1日の取引額が つみたて
NISA
外国株
取引
初心者向け
サービス
~50万 ~100万 ~150万 ~200万 ~300万
auカブコム証券 0円 0円 2,200円 2,200円 3,300円 ミニ株

〇 定額プランの手数料が安い!

auカブコム証券も定額プランの手数料が最安水準。1日100万円までの取引なら手数料は完全0円です。なので「まずは少額から挑戦したい」という初心者の方にピッタリのネット証券と言えます。

〇 Pontaポイントで株が買える!

auカブコム証券の「ミニ株」はPontaポイントを使って購入できます。貯まったポイントなら現金より気軽に株式投資できるのではないでしょうか。また、つみたてNISAも「豊富な取扱ファンド」「保有残高に応じてポイント還元」「クレジットカード積立可能」など他社に比べて大変充実しています。

〇 「MUFG×KDDI」大手2社の安心感!

MUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)とKDDIの大手2社の資本が入る安心感が魅力のネット証券です。大切な資産を預けるならココという人も数多くいらっしゃいます。

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4位松井証券

※表を横スクロールすると全体を確認できます

1日の取引額が つみたて
NISA
外国株
取引
初心者向け
サービス
~50万 ~100万 ~150万 ~200万 ~300万
松井証券 0円 1,100円 2,200円 2,200円 3,300円 銘柄相談

〇 1日50万円までは手数料0円!

松井証券は1日50万円までの取引なら手数料が一切かかりません。初心者の場合、1日50万円の範囲内で足りる方も多いでしょう。そんな方におすすめの証券会社です。

〇 銘柄相談サービスが嬉しい!

松井証券は手厚い初心者サポートで有名なネット証券です。なかでも、口座をお持ちの方なら株取引に関するお悩み事を何でも気軽に相談できる「銘柄相談サービス」は超便利です。初めての投資で右も左もわからない初心者には、強い味方になってくれるでしょう。

〇 「月曜から夜ふかし」でおなじみの桐谷さん愛用!

桐谷さんも愛用

松井証券は、テレビ番組「月曜から夜ふかし」でおなじみの株主優待名人・桐谷さんが30年以上愛用しているネット証券として知られています。

ネット証券としての認知度が高いため意外に思われるかもしれませんが、じつは大正7年創業、創業100年の歴史ある証券会社で、多くの利用者がその安心感もメリットの一つに挙げています。

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5位SBIネオトレード証券

※表を横スクロールすると全体を確認できます

1日の取引額が つみたて
NISA
外国株
取引
初心者向け
サービス
~50万 ~100万 ~150万 ~200万 ~300万
SBIネオトレード証券 0円 0円 880円 1,100円 1,540円 × ×

〇 とにかく手数料が安い!

SBIネオトレード証券は手数料の安さで人気のネット証券です。定額プランだけでなく都度プランの手数料も業界最安レベル。とにかくコストを抑えて株取引したいという方には、もっともおすすめのネット証券です。

〇 国内株以外の取引には弱い…

ただし、SBIネオトレード証券はできることが少ないのがネックです。つみたてNISAには対応していますが、選べるファンドは「ひふみプラス」の一本しかありません。国内株以外にも興味がある人という人にはやや不向きと言えるでしょう。

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まとめ

ここまで株初心者におすすめ証券会社について解説してきました。いま一度、ランキングを振り返ってみましょう。

※表を横スクロールすると全体を確認できます

1日の取引額が つみたて
NISA
外国株
取引
初心者向け
サービス
~50万 ~100万 ~150万 ~200万 ~300万
SBI証券 0円 0円 1,238円 1,238円 1,691円 ミニ株
楽天証券 0円 0円 2,200円 2,200円 3,300円 ミニ株
auカブコム証券 0円 0円 2,200円 2,200円 3,300円 ミニ株
松井証券 0円 1,100円 2,200円 2,200円 3,300円 銘柄相談
SBIネオトレード証券 0円 0円 880円 1,100円 1,540円 × ×

※2023年6月7日時点

選定ポイントは、以下のとおりです。

ですが、実際のところ、証券会社は複数利用しても問題ありません(証券口座の開設や利用にお金はかかりません)。

なので、まずはいくつかの会社に口座を開いてみて、投資情報ツールや取引画面(注文を出す画面)の使い勝手をチェックし、自分にとっての相性のいい証券会社を見つけるのもおすすめの方法です。

実際に使ってみると、自分にとって書きやすいペンや履き心地のいい靴があるように、自分にとって「しっくりくる」証券会社があるでしょう。

この記事を参考に、あなたにとってベストな「パートナー」になる証券会社を見つけてくださいね

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