【2023年】IPO投資でおすすめのネット証券会社8選!当選のコツも解説

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2023.11.29更新
(2023.03.10公開)

株式

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【2023年】IPO投資でおすすめのネット証券会社8選!当選のコツも解説

※掲載内容を最新情報にアップデートしました(2023/11/29)

投資初心者でも「カンタンに利益を上げやすい」と人気のIPO投資。インターネット専業証券会社(ネット証券)を使えばスマホひとつで出来るという手軽さも相なって、昨今ますます注目を集めています。

そこで今回は、IPO投資でおすすめのネット証券とその理由について、わかりやすく解説します。これから始めようという初心者の方は、ぜひ参考にしてください。

損しないIPO投資向けネット証券の比較ポイント

IPO投資でおすすめのネット証券ランキングを発表する前に、まずはネット証券の選び方について触れておきましょう。

IPO投資で利用するネット証券は、①IPO取扱銘柄数、②入金タイミング、③口座数、④抽選方式を比較することが大切です。ひとつずつ解説しましょう。

IPO投資向けネット証券選び4つのポイント

① IPO取扱銘柄が多い証券会社を選ぶべし

取扱銘柄数の多さは大事

まずはIPO取扱銘柄が多いネット証券をチェックしましょう。なぜなら、IPOで多くの当選を勝ち取るためには、より多くの「抽選機会」を得ることが何よりも大事だからです。

なかには「IPOはどこでも同じ銘柄が買える」と思っている方がいるかもしれませんが、それは違います。IPOで売り出される株数は決まっているため、それを販売する証券会社の数だって限られてくるのです。

主要ネット証券9社のIPO取扱銘柄数(2022年)は下表のとおり。これからIPO投資をはじめる初心者の方は、手始めに取扱銘柄が多いところで口座を開設して、たくさん抽選にチャレンジしてください。それがIPO当選のための第一歩です。

取扱銘柄数(2022年)
SBI証券 89社 / 91社
楽天証券 65社 / 91社
マネックス証券 61社 / 91社
松井証券 54社 / 91社
岡三オンライン 38社 / 91社
auカブコム証券 23社 / 91社
SBIネオトレード証券 21社 / 91社
DMM 株 12社 / 91社
GMOクリック証券 0社 / 91社

② 意外と便利な「当選後入金OK」

当選後の入金だと便利

IPO投資は非常に人気があるため、ほとんどの銘柄が抽選に当たらないと購入できません。

となると、抽選に当たった段階で購入資金を用意すれば良さそうなものですが、じつは多くの証券会社で「抽選前」に前もって入金する必要があります

当選率が低くなかなか当たらないのに、抽選のたびに入金・出金を繰り返すのは地味に面倒ですよね(IPO用途でしか使わない口座なら尚更)。

そこでおすすめなのが、「当選後入金OK」のネット証券です。

松井証券をはじめ4社が該当しますが、これらは抽選に当たっていざ購入する段階ではじめて資金を入金すればOK。手間がかからないので、IPO用に押さえておいて損はない口座だと思います。

③ 口座数が少ない=ライバルが少ない

ライバルが少ないと当選率UP

ことIPO投資においては、あえて口座数が少ない小規模ネット証券を利用することも有効です。

なぜなら、口座数が少ないということは、当選を争うライバルの数も少ないから。つまり、当選率アップが見込めるというわけです。

主要ネット証券9社の口座数は下表のとおり。公表なしが2社ありますが、SBI証券は多い、SBIネオトレード証券は少ないとみてOKです。

口座数
SBIネオトレード証券 公表なし(少ない)
DMM 株 12万口座(2023/3)
岡三オンライン 41万口座(2023/9)
GMOクリック証券 52万口座(2023/10)
松井証券 149万口座(2023/10)
auカブコム証券 161万口座(2023/10)
マネックス証券 224万口座(2023/10)
楽天証券 924万口座(2023/6)
SBI証券 公表なし(多い)

④ 自分にあった抽選方式を選ぶべし

自分にあった抽選方式を選ぼう

IPOの抽選方式も各社によって異なるのでチェックしたいポイントです。

ほとんどのネット証券は、すべての販売予定株数を平等抽選にて配分しますが、なかには預かり資産や取引金額が多い人を優遇するところもあります。

たとえば岡三オンラインSBIネオトレード証券は、販売予定数量の多くをステージ制抽選としています(預かり資産や取引金額が多くなるほどステージがアップ)。

ご自身の資産額や取引金額を鑑みて、メリットがあると感じる抽選方式を選んでください。

抽選方法
楽天証券 100% 平等抽選
マネックス証券
auカブコム証券
DMM 株
GMOクリック証券
松井証券 70% 以上平等抽選
SBI証券 60% 平等抽選
30% ポイント制抽選
10% 裁量配分
SBIネオトレード証券 10% 平等抽選
90% ステージ制抽選
岡三オンライン 100% ステージ制抽選

IPO投資でおすすめのネット証券会社ランキング2023

ここからは、4つのポイントを比較してわかった「IPO投資でおすすめのネット証券会社ランキング」を発表します。

各社の特徴も詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1位 松井証券

※表を横スクロールすると全体を確認できます

IPO評価 取扱銘柄数(2022年) 入金タイミング 口座数 抽選方法
松井証券 54社/91社 当選後 149万口座
(2023/10)
70% 以上平等抽選

〇 この取扱銘柄数の多さで「当選後入金OK」は神!

松井証券のIPOは、「当選後入金OK」なので、ムダに資金を拘束されることがありません。それでいて取扱銘柄数も豊富なので、IPO投資をするなら真っ先に押さえておきたいネット証券です。

〇 その割にライバルが少ないのも嬉しい!

「取扱銘柄が多い&当選後入金OK」と条件が良いにもかかわらず、SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券に比べて口座数が少ない(IPO当選を争うライバルが少ない)のも嬉しいポイントです。

〇 「月曜から夜ふかし」でおなじみの桐谷さん愛用!

桐谷さんも愛用

松井証券は、テレビ番組「月曜から夜ふかし」でおなじみの株主優待名人・桐谷さんが30年以上愛用しているネット証券として知られています。

ネット証券としての認知度が高いため意外に思われるかもしれませんが、じつは大正7年創業、創業100年の歴史ある証券会社で、多くの利用者がその安心感もメリットの一つに挙げています。

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2位 SBI証券

※表を横スクロールすると全体を確認できます

IPO評価 取扱銘柄数(2022年) 入金タイミング 口座数 抽選方法
SBI証券 89社/91社 抽選前 公表なし
(多い)
60% 平等抽選
30% ポイント制抽選
10% 裁量配分

〇 IPO取扱銘柄数ナンバーワン!

SBI証券は、主要ネット証券の中でIPO取扱銘柄数ナンバーワン!2022年は全91社中89社とほぼ全ての銘柄に申し込むことができました。IPO投資をお考えなら絶対に押さえておきたいネット証券です。

〇 抽選に落ちてもメリットが!

SBI証券なら、仮に抽選に落ちてしまっても「IPOポイントチャレンジポイント」がもらえます。これを貯めることで次回以降の当選率がUP!転んでもタダでは起きません。

〇 「利用者に寄り添う姿勢」で選ばれています

SBI証券はIPO以外のサービスも◎。業界に先駆けて国内株式の取引手数料を完全無料化するなど「利用者に寄り添う姿勢」が好評で、最も多くの人に選ばれているネット証券です

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3位 楽天証券

※表を横スクロールすると全体を確認できます

IPO評価 取扱銘柄数(2022年) 入金タイミング 口座数 抽選方法
楽天証券 65社/91社 抽選前 924万口座
(2023/6)
100% 平等抽選

〇 IPO取扱銘柄が多い!

楽天証券もIPO取扱銘柄が多いことで有名です。2022年は全91社中65社の取扱いがありました。IPO投資をお考えなら押さえておきたいネット証券です。

〇 100%平等抽選で全ての人に公平なチャンス!

楽天証券のIPO抽選方式は100%平等抽選!資金力や売買金額に乏しい初心者の方にも公平なチャンスがあります。

〇 楽天ポイントが貯まる・使える!

楽天証券では、各種取引で楽天ポイントが貯まる・使えるサービスを提供しています。ネット通販サイト「楽天市場」で貯めたポイントを使って、株や投資信託を買うことも可能です。日頃から楽天経済圏を利用している方には、超便利なネット証券でしょう。

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4位 マネックス証券

※表を横スクロールすると全体を確認できます

IPO評価 取扱銘柄数(2022年) 入金タイミング 口座数 抽選方法
マネックス証券 61社/91社 抽選前 224万口座
(2023/10)
100% 平等抽選

〇 取扱銘柄が多い&完全平等抽選!

マネックス証券もIPO取扱銘柄数が多く、かつ完全平等抽選です。誰でも公平に多くのIPO当選チャンスが得られるので、口座を持っていて損のないネット証券でしょう。

〇 SBI・楽天と比べるとライバルが少ない!

マネックス証券は、SBI証券・楽天証券と比べると口座数(利用者数)が少ないため、IPO当選を争うライバルが少ない穴場的な魅力もあります。

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5位 岡三オンライン

※表を横スクロールすると全体を確認できます

IPO評価 取扱銘柄数(2022年) 入金タイミング 口座数 抽選方法
岡三オンライン 38社/91社 当選後 41万口座
(2023/9)
100% ステージ制抽選

〇 ライバルが少ない&当選後入金OK!

岡三オンラインは、大手ネット証券と比べて口座数(利用者数)が少ないため、IPO当選を争うライバルが少ない穴場的な魅力があります。また、購入資金の入金は当選が決まってからでOKという使い勝手の良さも魅力です。

〇 創業100年・岡三証券グループのネット証券!

「岡三オンライン」は、2023年4月に創業100周年を迎えた岡三証券が手掛けるネット証券サービスです。歴史のある証券会社が母体ですので、安心して利用できます。

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6位 auカブコム証券

※表を横スクロールすると全体を確認できます

IPO評価 取扱銘柄数(2022年) 入金タイミング 口座数 抽選方法
auカブコム証券 23社/91社 抽選前 161万口座
(2023/10)
100% 平等抽選

〇 100%平等抽選で誰にでも公平な当選チャンス!

auカブコム証券のIPO抽選方式は100%平等抽選なので、誰にでも公平に当選チャンスがあります。ただし、他と比べてIPO取扱銘柄が少ないのは残念なところです。

〇 「MUFG×KDDI」大手2社の安心感!

MUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)とKDDIの大手2社の資本が入る安心感が魅力のネット証券です。大切な資産を預けるならココという人も数多くいらっしゃいます。

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7位 DMM 株

※表を横スクロールすると全体を確認できます

IPO評価 取扱銘柄数(2022年) 入金タイミング 口座数 抽選方法
DMM 株 12社/91社 当選後 12万口座
(2023/3)
100% 平等抽選

〇 ライバル少ないが取扱銘柄も少ない…

DMM株は、大手ネット証券と比べて口座数(利用者数)が少ないため、IPO当選を争うライバルが少ない穴場的な魅力があります。しかし、そもそもIPO取扱銘柄素が少ない点は残念なところです。

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8位 SBIネオトレード証券

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IPO評価 取扱銘柄数(2022年) 入金タイミング 口座数 抽選方法
SBIネオトレード証券 21社/91社 当選後 公表なし
(少ない)
10% 平等抽選
90% ステージ制抽選

〇 売買代金が多い人は当選率がアップ!

SBIネオトレード証券は、前月の国内株式・投資信託の売買代金多いほど当選しやすい「ステージ制抽選」がメインになっています。売買代金が多い方にはおすすめのネット証券です。

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おすすめネット証券の最新IPO取扱予定一覧

おすすめネット証券8社の最新IPO取扱予定は下表のとおりです。既にお目当ての銘柄がある方は、取扱予定のあるネット証券に口座を用意しておきましょう。

※表を横スクロールすると全体を確認できます

IPO銘柄 申込締切 松井証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 岡三オンライン auカブコム証券 DMM 株 SBIネオトレード証券
yutori ロゴ
yutori
12月18日
早稲田学習研究会 ロゴ
早稲田学習研究会
12月18日
エスネットワークス ロゴ
エスネットワークス
12月15日
ロココ ロゴ
ロココ
12月14日
ナルネットコミュニケーションズ ロゴ
ナルネット
コミュニケーションズ
12月13日
ヒューマンテクノロジーズ ロゴ
ヒューマンテクノロジーズ
12月12日
マーソ ロゴ
マーソ
12月12日
ナイル ロゴ
ナイル
12月11日
ブルーイノベーション ロゴ
ブルーイノベーション
12月8日
雨風太陽 ロゴ
雨風太陽
12月7日
魁力屋 ロゴ
魁力屋
12月6日
S&J ロゴ
S&J
12月5日
アウトルックコンサルティング ロゴ
アウトルックコンサルティング
12月1日

※2023/11/29調査データ

※△は委託販売のため配分がなかった場合は取扱中止になります

IPO当選最大のコツは、多くのネット証券に口座を持つこと

ここまでIPO投資におすすめのネット証券について解説してきました。いま一度、ランキングを振り返ってみましょう。

※表を横スクロールすると全体を確認できます

IPO評価 取扱銘柄数(2022年) 入金タイミング 口座数 抽選方法
松井証券 54社/91社 当選後 149万口座
(2023/10)
70% 以上平等抽選
SBI証券 89社/91社 抽選前 公表なし
(多い)
60% 平等抽選
30% ポイント制抽選
10% 裁量配分
楽天証券 65社/91社 抽選前 924万口座
(2023/6)
100% 平等抽選
マネックス証券 61社/91社 抽選前 224万口座
(2023/10)
100% 平等抽選
岡三オンライン 38社/91社 当選後 41万口座
(2023/9)
100% ステージ制抽選
auカブコム証券 23社/91社 抽選前 161万口座
(2023/10)
100% 平等抽選
DMM 株 12社/91社 当選後 12万口座
(2023/3)
100% 平等抽選
SBIネオトレード証券 21社/91社 当選後 公表なし
(少ない)
10% 平等抽選
90% ステージ制抽選

※2023/11/29調査データ

選定ポイントは、以下のとおりです。

ですが、実際のところIPO投資では、ネット証券を一社に絞る必要はありません。むしろ当選のための最適解は、「多くのネット証券を使って抽選機会を増やす」ことでしょう。

同じ銘柄に1社からのみ申し込むより、2社3社を使って複数申し込むほうが、当然ながら当選率は高まります。そして、実際に多くのIPO賢者はそのとおり実践しているのです。

これをご覧のあなたも複数のネット証券口座を活用して、IPO当選率をがっちり高めてください!

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