忙しい初心者でも大丈夫!株の長期保有でゆっくりお金持ちになる方法

2018.10.25

株式

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忙しい初心者でも大丈夫!株の長期保有でゆっくりお金持ちになる方法

日中は仕事で株の分析や売買する時間がとれません。こんな私にもできますか?

「証券取引所で株取引が行われている時間は仕事中だから、株式投資は無理かも…」と思う人も多いのではないでしょうか。でも、ご安心ください。株式投資には、短期間の株価の上がり下がりをあまり気にする必要がない「果報は寝て待て」タイプの投資方法があるんです。なかには大金持ちになった人も。どんな方法なのか紹介しましょう。

株式投資には「短期売買」「中期投資」「長期投資」がある

一口に株式投資と言っても、投資期間に応じて「短期売買」「中期投資」「長期投資」の3つのタイプの投資方法があることをご存じでしょうか?

1短期売買

買った株をその日のうちに売却するデイトレードや、数日から数週間保有して売却するスイングトレードなど、短期的な株価の上下を捉えて小さな利益の積み重ねを狙う方法です。

2長期投資

買った株を数年から数十年かけて保有し、企業の成長とともに株価が大きく上昇することを楽しみに待つ方法です。銘柄によっては、その間に配当金や株主優待を受け取る楽しみもあります。

3中期投資

短期投資と長期投資の間で、数週間から数か月程度の期間で値上がりを狙う方法です。

このうち、お仕事などで日中忙しいあなたにおすすめしたい投資方法は……もうお分かりですよね?

忙しいあなたには買った株を数年から数十年かけて保有する「果報は寝て待て」タイプの長期投資がおすすめ

株式投資と聞くと、複数の取引画面をにらみながら頻繁に売買する姿を思い浮かべる人もいるかもしれません。でも、あれは専業で株式投資をするデイトレーダーなどが行う短期売買のシーンです。あなたのように日中忙しい人には、買った株を数年から数十年かけて保有する「果報は寝て待て」タイプの長期投資をおすすめします。

株の長期保有で大金持ちになった人たち

「長期投資はわかったけど、それで儲かるの?」と思われた方もいるでしょう。結論から言うと、銘柄の選び方次第では、大きな資産を築くことも可能です。

たとえば、株式投資で約8.9兆円の個人資産を築いた投資の神様、ウォーレン・バフェットが長期投資を実践しているのは有名な話です。バフェットは株式投資の極意について、「いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます」と語っています。また、「たとえ10年間市場が閉鎖されるとしても構わないと思える企業だけを買いなさい」とも言っています。

つまり大切なことは、長期的に業績が良いことが予想される企業を見つけて、割安なタイミングで買い、その株を長期保有すること。そうすれば、あとは企業がどんどん業績を伸ばしてくれて、利益も大きく膨らむというわけです。バフェットは、この投資方法で大成功を収めています。

投資の神様、ウォーレン・バフェットの株式投資の極意は、長期的に業績が良いことが予想される企業を見つけて、割安なタイミングで買い、その株を長期保有すること。

こう書くと、「バフェットは神様だからできたんでしょう?」と考える人もいるでしょう。そんなことはありません! 普通の人でも長期投資で大きな利益を手にした人がいるのです。

ロナルド・リードもその1人。ガソリンスタンドの店員やデパートの清掃員などで生計を立てていたリードは、ごくごく普通の人でした。ボロボロになった洋服を修理して何年も着続けるようなタイプで、その風貌から時にはホームレスに間違われることもあったとか。

そんなリードの唯一の趣味は、株式投資だったそうです。それも、いったん買った株を決して売らない超長期投資でした。結果、92歳で他界した時に見つかったのは、時価にして9.7億円もの株券! これにはアメリカ中が大騒ぎになったそうです。これから長期投資をはじめようと考えている人にとって、夢のある話ですよね。

株は証券会社で購入します

株を購入するには、証券会社で口座を開設する必要があります。初めての人は不安に感じるかもしれませんが、今やネットで簡単に申し込めますし、楽天証券のようにお手持ちのポイントで手軽に株を購入できる証券会社もあるので、安心ですよ。

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長期保有に向いた銘柄の選び方

では、バフェットやリードが長期保有に選んだのは、どんな銘柄でしょうか。

2人が選んだ銘柄には、共通点があります。たとえば、アリエールやファブリーズでお馴染みのプロクター&ギャンブル(P&G)、バンドエイドやベビーオイルのジョンソン&ジョンソン、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスなど、私たちも一度は使ったことのある商品やサービスを扱う会社を、複数選んでいるのです。このことから、長期保有にふさわしい銘柄選びのポイントがわかります。

1一般消費者の生活に密着した強いブランド力を持つ企業

第一に、一般消費者の生活に密着した強いブランド力を持っている企業の株ということ。なぜ生活に密着した馴染みのある企業がいいかというと、扱う商品やサービスが生活に欠かせないものだから。景気が悪いからといって、洗剤や絆創膏を買わなくなる人はいないでしょう。景気に左右されることの少ない企業の株は、安心して長期保有できます

2複数の銘柄への分散投資

生活密着型の手堅い企業の株といえども、一社に集中投資するのはリスクが高くなります。したがって、2人のように複数の銘柄に分散投資することも重要と言えます。

景気に左右されることが少ない銘柄や、複数の銘柄への分散投資が長期保有に向いている

たとえば、円安に強い輸出関連銘柄と円高に強い内需関連の銘柄とで分散するのもいいかもしれません。業績が安定している銘柄と今後の大きな成長が期待できるベンチャー企業の株を組み合わせて持つのも一つの手です。

分散して複数の株を持つほどのお金に余裕がない場合は、少額から分散投資ができる投資信託を活用するという選択肢も考えてみましょう。

初心者にこそおすすめしたい株の長期保有

ここまで、長期投資という方法について解説してきました。「これなら忙しい私にもできそう!」と感じていただけたのではないでしょうか。

株の長期投資は、投資初心者の人にもおすすめしたい方法です。短期売買のような短いスパンで株価の上下を捉えることは難易度が高いですし、慣れないうちは株価が少し下がっただけでも怖くなって売却、その後グングン上がって「しまった……」なんてことも。でも、バフェットやリードのように「長期保有する」と決めたなら、短期的な値動きに一喜一憂する必要もありません。

そう考えると、日中忙しいことが逆に強みになりますね。あなたも長期投資をはじめて、ゆっくりお金持ちになってみませんか。

今回、回答いただいたのは
マネーライター・大山弘子さん

大山弘子さん

ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士

大手旅行代理店勤務後、ソニー創業者の井深大氏が設立した財団法人幼児開発協会での研究企画などの業務に従事。その後、教育専門誌編集記者を経てフリーに。現在、ビジネス誌、マネー誌などで経済、マネー、人材の評価・育成に関する記事を中心に執筆。得意分野は新興国の経済および金融。

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