【2025年】信用取引デビューにおすすめのネット証券会社3選!おすすめ理由もわかりやすく解説

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2025.06.09

株式

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【2025年】信用取引デビューにおすすめのネット証券会社3選!おすすめ理由もわかりやすく解説

「信用取引にチャレンジしてみたい!」
「どのネット証券でやっても同じかな?」

そんなあなたのために、信用取引デビューにおすすめのネット証券とその理由について、わかりやすく解説します。これから始めようという初心者の方は、ぜひ参考にしてください。

損しない!信用取引口座の比較ポイント

信用取引デビューにおすすめのネット証券を紹介する前に、まずはネット証券の選び方について触れておきましょう。

信用取引デビューで利用するネット証券は、①取引手数料、②制度信用取引の買方金利、③制度信用取引の貸株料を比較することが大切です。ひとつずつ解説します。

信用取引口座選び3つのポイント

1取引手数料が安いところを選ぶべし

はじめに比較したいのが、信用取引にかかる取引手数料です。現物取引同様、信用取引の取引手数料も各社で差があるので、しっかり比較しましょう

信用取引手数料
DMM 株 0円
楽天証券 0円
SBI証券 0円
三菱UFJ eスマート証券
(旧:auカブコム証券)
0円~
(0円は1日100万円の取引まで)
松井証券 0円~
(0円は1日50万円の取引までor25歳以下)
マネックス証券 99円~
PayPay証券

※2025年5月9日現在、大口優遇手数料を除く

「信用取引デビューにおすすめのネット証券」というお題目なので、幅広い層に知られていそうな7社に厳選して信用取引手数料を比較してみました(上表)。

もっとも取引手数料が安いのは、DMM 株楽天証券SBI証券の3社で、どれだけ取引しても完全0円となっています。

三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)松井証券も0円~となっていますが、前者は1日100万円の取引まで、後者は1日50万円の取引まで(25歳以下のみ完全0円)という条件つき。取引額が多くなりそうな方は注意が必要です。

また、PayPay証券は、そもそも信用取引に非対応なのでご注意ください。

信用取引も各社で取引手数料が違う

2制度信用取引の買方金利が低いところを選ぶべし

信用取引では、担保として口座に入金した金額の約3.3倍のお金を借りて株を買うことができます。これが信用取引の大きなメリットで、たとえば手持ち資金が30万円の場合、現物取引なら30万円分の株しか買えませんが、信用取引なら約100万円分の株を買うことができるのです。

ただし、お金を借りるのですから、住宅ローンやマイカーローンと同じように金利が発生します。したがって、各社の金利もチェックすべき大事なポイントとなります。

ちなみに、信用取引には「制度信用取引」と「一般信用取引」の2種類あります。主な違いは次のとおりです。

制度信用取引 一般信用取引
対象銘柄 厳格な基準を満たす
制度信用銘柄
制度信用銘柄
以外も可
金利 一般信用取引より低めに
設定されることが多い
制度信用取引より高めに
設定されることが多い
返済期限 6ヶ月 無期限
ノコタン

どちらも一長一短ありますが、まだ信用取引に慣れていない初心者の方は「制度信用取引」を選ぶほうが良いでしょう。一般信用取引に比べて金利が低めに設定されていることが多いですし、取引所が「信用取引に適している」とお墨付きを与えた銘柄にのみ投資できる安心感も、不慣れな初心者にはメリットになります。

というわけで、先ほど紹介したネット証券7社の制度信用取引の金利を見ていきましょう。

制度信用買方金利
(年率)
DMM 株 2.70%
楽天証券 2.80%
SBI証券 2.80%
マネックス証券 2.80%
三菱UFJ eスマート証券
(旧:auカブコム証券)
2.98%
松井証券 3.10%
PayPay証券

※2025年5月9日現在、大口優遇金利を除く

もっとも金利が低いのはDMM 株の2.7%、逆に高いのは松井証券の3.1%でした。なお、この金利は年率で、実際は借りた日数で日割りされた額を支払います。

たとえば100万円を借りて株を買い、10日後に返済する際の金利は、以下のように計算します。

DMM 株
(100万円×2.7%×10日)÷365日=739円
松井証券
(100万円×3.1%×10日)÷365日=849円

ごらんの通り、100万円を10日間借りた場合、DMM 株と松井証券では100円以上の差があります。取引回数が増えたり、借りている期間が延びたりすると、さらに差が広がります。

余計なコストを避けるためにも、なるべく金利が低いネット証券を選びたいところです。

制度信用取引の買方金利をチェック

3制度信用取引の貸株料が安いところを選ぶべし

最後に各社の貸株料も比較しておきましょう。

信用取引では、証券会社から株を借りて売りから入る「空売り」も可能です。貸株料とは、この「空売り」の際に発生するコストで、株を借りている間、金利のように掛かってきます。

貸株料も証券会社によって異なります。もちろん、余計なコストを避けるためには、なるべく低いところを選ぶべきです。早速、ネット証券7社の制度信用取引の貸株料を比較してみましょう。

制度信用貸株料
(年率)
DMM 株 1.10%
楽天証券 1.10%
SBI証券 1.10%
三菱UFJ eスマート証券
(旧:auカブコム証券)
1.15%
松井証券 1.15%
マネックス証券 1.15%
PayPay証券

※2025年5月9日現在、大口優遇貸株料を除く

最も貸株料が安いのはDMM 株楽天証券SBI証券の3社で、いずれも年率1.10%。それ以外の3社は1.15%と、わずかですが高くなっています。

貸株料も買方金利と同じく年率なので、実際は借りた日数で日割りされた額を支払います。たとえば、100万円分の株を借りて10日後に返済した場合の貸株料は、次のとおりです。

年率1.10%の3社
(100万円×1.10%×10日)÷ 365日=301円
年率1.15%の3社
(100万円×1.15%×10日)÷ 365日=315円

買方金利ほどの差はありませんが、それでも取引回数が増えると無視のできない金額になってきます。空売りにも挑戦したいとお考えの方は、貸株料が低い3社から選びたいですね。

制度信用取引の貸株料もチェック

信用取引デビューにおすすめのネット証券会社3選

ここからは、3つのポイントを比較してわかった「信用取引デビューにおすすめのネット証券会社3選」を発表します。

各社の特徴も詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1DMM 株

信用取引
手数料
制度信用
買方金利
(年率)
制度信用
貸株料
(年率)
DMM 株 0円 2.70% 1.10%

〇 手数料・金利・貸株料すべて最安水準!

DMM 株の信用取引は、取引手数料・買方金利・貸株料いずれも最安水準です。余計なコストを避けながら信用取引デビューするには、もっともおすすめのネット証券といえます。

〇 誰もが一度は聞いたことがある「なんでも」企業!

動画配信・電子書籍・ゲームといったエンタメ領域から、英会話やオンラインサロン、オンラインクリニック等々、「無いサービスがない」というくらい様々なサービスを手掛けるDMMグループ。実際にサービスを利用したことがある人も多いのではないでしょうか。

DMM 株は、そんな有名企業「DMM」が提供するサービスなので、投資初心者の方でも比較的親しみやすいネット証券といえるでしょう。その観点からも、初心者の信用取引デビューにおすすめしたいネット証券です

DMM 株の詳細はこちら

2楽天証券

信用取引
手数料
制度信用
買方金利
(年率)
制度信用
貸株料
(年率)
楽天証券 0円 2.80% 1.10%

〇 手数料・貸株料が最安水準!

楽天証券も信用取引コストが最安水準。買方金利こそDMM 株に若干劣りますが、取引手数料・貸株料はともに最安水準なので、コストパフォーマンスを重視したい初心者の方におすすめのネット証券の一つです。

〇 こちらも企業知名度はバツグン!

企業知名度の高さでは「ネット証券最上位」と言っても過言ではない楽天証券。投資初心者の方でも「楽天のサービスを一度は利用したことがある」という方は多いのではないでしょうか。

なかでも「楽天ポイント」を貯めている方にはメリット大。貯まったポイントで株や投資信託を購入できるし、投資することで楽天ポイントが貯まるサービスもありますよ。

楽天証券の詳細はこちら

3SBI証券

信用取引
手数料
制度信用
買方金利
(年率)
制度信用
貸株料
(年率)
SBI証券 0円 2.80% 1.10%

〇 手数料・貸株料が最安水準!

SBI証券も信用取引コストが最安水準。楽天証券同様、買方金利こそDMM 株に若干劣るものの、取引手数料・貸株料はともに最安水準なので、コストパフォーマンスを重視したい初心者の方におすすめのネット証券の一つです。

〇 グループ口座数は1,400万口座を突破!

投資初心者の方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、SBI証券はネット証券のなかで最大手の会社なんです。オンライン取引に抵抗のない若年層を中心に、すでに多くの方が利用しています(2025年3月時点のSBIグループ口座数は1,400万口座!)。

SBI証券の詳細はこちら

まとめ

ここまで「信用取引デビューにおすすめのネット証券会社3選」について解説してきました。いま一度、各社の比較表を振り返ってみましょう。

信用取引
手数料
制度信用
買方金利
(年率)
制度信用
貸株料
(年率)
DMM 株 0円 2.70% 1.10%
楽天証券 0円 2.80% 1.10%
SBI証券 0円 2.80% 1.10%
三菱UFJ eスマート証券
(旧:auカブコム証券)
0円~
(0円は1日100万円の取引まで)
2.98% 1.15%
松井証券 0円~
(0円は1日50万円の取引までor25歳以下)
3.10% 1.15%
マネックス証券 99円~ 2.80% 1.15%
PayPay証券

選定ポイントは、以下のとおりです。

この記事を参考に、あなたにぴったりのネット証券で信用取引デビューしてくださいね。

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