投資初心者でも「カンタンに利益を上げやすい」と人気のIPO投資。なかでも現在は、SBI新生銀行の株式上場に注目が集まっています。
そこで今回は、SBI新生銀行IPO株の買い方と申し込みできるネット証券についてやさしく解説します。初心者の方は、ぜひ参考にしてください。
目次
SBI新生銀行IPO株の買い方
IPO初心者の方のために、SBI新生銀行IPO株の買い方をくわしく解説します。
<仮条件決定日>
12月1日(月)
仮条件とは、「1株あたり大体このくらいの金額で販売しますよ」という提示額のことです。1000円~1500円のように一定の金額範囲で提示されます。SBI新生銀行IPOの場合、12月1日(月)に仮条件が決定する予定です。
<ブックビルディング申込期間>
12月2日(火)~12月5日(金)
仮条件を確認したら、「仮条件の金額範囲内で購入希望額」と「購入したい株数(最低100株)」を決めて、この期間内に抽選申し込みを行います。なお、抽選申し込みは複数の証券会社で行っても大丈夫です。当選確率がアップするので、複数の証券会社で申し込むことが一般的です。
<抽選日 (価格決定日)>
12月8日(月)
正式な販売価格が決定して、抽選結果も発表されます。IPO投資でもっともワクワクする瞬間です。
<購入申込期間>
12月9日(火)~12月10日(水)
晴れて当選した場合、証券会社に対してこの期間に購入の意思を伝えます。期間内に購入申込みしなかった場合、購入キャンセルとなりますのでご注意ください。
※証券会社によって日程が異なる場合がありますので、必ず公式HPでご確認ください。
<上場日>
12月17日(水)
いざ上場の日です。購入した価格以上の初値がつけば、その時点で含み益が生じます。楽しみですね!
※なお、IPOは初値割れする可能性もあります。初心者の方は無理のない範囲で参加しましょう。
SBI新生銀行のIPOに申込みできるネット証券
11月21日時点で、SBI新生銀行のIPOを取扱うネット証券は次のとおりです。
| SBI新生銀行 IPO取扱い |
|
|---|---|
| 松井証券 | 〇 |
| SBI証券 | |
| SBIネオトレード証券 | |
| 岡三オンライン | |
| DMM 株 | × |
| マネックス証券 (NTTドコモグループ) |
|
| 楽天証券 | |
| 三菱UFJ eスマート証券 (旧:auカブコム証券) |
|
| GMOクリック証券 |
この中から、SBI新生銀行のIPO株を買うのにおすすめのネット証券をランキング形式で発表します。
各社の特徴も詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1位 松井証券
※表を横スクロールすると全体を確認できます
| SBI新生銀行 IPO取扱い |
抽選方式 | 入金 タイミング |
NISA口座 | |
|---|---|---|---|---|
| 松井証券 | 〇 | (70%以上) 平等抽選 | 当選後 | 買える |
〇 全体の70%以上が平等抽選!
松井証券のIPOは全体の70%以上が平等抽選です。申し込み数にかかわらず1人につき1抽選権となっています。お金持ちを優遇しない庶民にやさしい抽選ルールなので、資金力がない方でも当たりやすいネット証券です。

〇 しかも当選後入金OK!
証券会社によっては、抽選前に購入用の資金を入金しておく必要がありますが、松井証券の場合は当選後の入金でOKです。ムダに資金を拘束されることがないので、使い勝手の良いネット証券といえます。
〇 その割にライバルが少ないのも嬉しい!
「誰にも公平な平等抽選」&「当選後入金OK」と庶民にやさしい条件にもかかわらず、SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券に比べて口座数が少ない(IPO当選を争うライバルが少ない)のも嬉しいポイントです。

2位 SBI証券
※表を横スクロールすると全体を確認できます
| SBI新生銀行 IPO取扱い |
抽選方式 | 入金 タイミング |
NISA口座 | |
|---|---|---|---|---|
| SBI証券 | 〇 | (60%) 完全抽選 (30%) ポイント制抽選 (10%) 裁量配分 |
抽選前 | 買える |
〇 資金力がある人に有利な抽選方式!
SBI証券のIPO抽選方式は、申込単元ごとに抽選権が1つ与えられる方式なので、申込単元が多いほど当選確率が高まります。資金力がある人は絶対に抑えておきたい証券会社です。

〇 IPO取扱銘柄が多い!
SBI証券はIPO取扱銘柄が多いことで有名です。2024年は全86社中76社の取扱いがありました。SBI新生銀行以外のIPO投資もお考えなら、押さえておきたいネット証券です。

3位 SBIネオトレード証券
※表を横スクロールすると全体を確認できます
| SBI新生銀行 IPO取扱い |
抽選方式 | 入金 タイミング |
NISA口座 | |
|---|---|---|---|---|
| SBIネオトレード証券 | 〇 | (10%) 平等抽選 (90%) ステージ制抽選 |
当選後 | 買える |
〇 当選後入金OK!
SBIネオトレード証券のIPOも、前述の松井証券同様、当選後に入金すればOKです。ムダに資金を拘束されることがないので、使い勝手の良いネット証券といえます。
〇 全体の10%以上が平等抽選
SBIネオトレード証券のIPOは、前月の国内株式・投資信託の売買代金が多いほど当選しやすい「ステージ制抽選」がメインになっています。取引量の多い投資家向けではありますが、それでも全体の10%以上は平等抽選してくれるので、SBI新生銀行IPOのためにいま口座を開設しても、当選の可能性は十分あります。

4位 岡三オンライン
※表を横スクロールすると全体を確認できます
| SBI新生銀行 IPO取扱い |
抽選方式 | 入金 タイミング |
NISA口座 | |
|---|---|---|---|---|
| 岡三オンライン | 〇 | (10%以上) 平等抽選 (90%以下) ステージ制抽選 |
当選後 | 買える |
〇 当選後入金OK!
岡三オンラインのIPOも、前述の松井証券同様、当選後に入金すればOKです。ムダに資金を拘束されることがないので、使い勝手の良いネット証券といえます。
〇 全体の10%以上が平等抽選
岡三オンラインのIPOは、判定期間中の全商品の取引手数料合計が多い人ほど当選しやすくなる「ステージ制抽選」がメインになっています。取引量の多い投資家向けではありますが、それでも全体の10%以上は平等抽選してくれるので、SBI新生銀行IPOのためにいま口座を開設しても、当選の可能性は十分あります。

IPO当選最大のコツは、多くのネット証券に口座を持つこと
ここまでSBI新生銀行IPO株の買い方と申し込みできるネット証券について解説してきました。いま一度、おすすめネット証券を振り返ってみましょう。
※表を横スクロールすると全体を確認できます
| SBI新生銀行 IPO取扱い |
抽選方式 | 入金 タイミング |
NISA口座 | |
|---|---|---|---|---|
| 松井証券 | 〇 | (70%以上) 平等抽選 | 当選後 | 買える |
| SBI証券 | (60%) 完全抽選 (30%) ポイント制抽選 (10%) 裁量配分 |
抽選前 | ||
| SBIネオトレード証券 | (10%) 平等抽選 (90%) ステージ制抽選 |
当選後 | ||
| 岡三オンライン | (10%以上) 平等抽選 (90%以下) ステージ制抽選 |
ですが、前述のとおり、IPO投資ではネット証券を一社に絞る必要はありません。むしろ当選のための最適解は、「多くのネット証券を使って抽選機会を増やす」ことでしょう。
同じ銘柄に1社からのみ申し込むより、2社3社を使って複数申し込むほうが、当然ながら当選率は高まります。そして、実際に多くのIPO賢者はそのとおり実践しているのです。
これをご覧のあなたも複数のネット証券口座を活用して、SBI新生銀行のIPO当選率をがっちり高めてください!
さっそく始めたい人に!
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