手数料最安のおすすめイデコ金融機関8選-証券会社&銀行を比較

2021.04.12

iDeCo(イデコ)

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手数料最安のおすすめイデコ金融機関8選-証券会社&銀行を比較

iDeCo(イデコ)をやりたいけど、どこで始めて何を買えばいいのやら…?おすすめの金融機関や商品を教えて!

※掲載内容を最新情報にアップデートしました(2021/4/12)

老後のためにiDeCo(イデコ)を始めたいけど、どこで始めればいいの?とお悩みの方が多いと聞きます。

そこで今回は、おすすめのイデコ金融機関を厳選紹介します。さらに証券会社・銀行ごとにiDeCoおすすめ商品もピックアップ。あなたの「どこで始めて、何を買えばいいのやら…」を解決いたします。

損しないiDeCo(イデコ)金融機関の比較ポイント

iDeCo(イデコ)おすすめ金融機関ランキングを発表する前に、まずは金融機関の選び方について触れておきましょう。

iDeCoの金融機関選びで損しないためには、①口座管理手数料、②商品ラインナップ、③その他の付加価値、を比較することが大切です。ひとつずつ解説しましょう。

iDeCoの金融機関選び3つのポイント

1.口座管理手数料が一番安い金融機関を選ぶべし

10年間での口座管理手数料の差

iDeCo専用口座を開設すると、「初期費用」と「毎月の口座管理手数料」がかかることをご存じでしょうか? 初期費用はほとんどの金融機関が2829円で横並びですが、毎月の口座管理手数料は最も安い金融機関で171円、高いところだと629円で、その差は1ヶ月458円(1年間で5496円、10年間で5万4960円!)。もちろん、安いに越したことはありません。

2021年4月現在、口座管理手数料最安の171円で誰もが利用できる金融機関は、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券、イオン銀行、auカブコム証券、大和証券、auアセットマネジメントの8社。少なくとも、この8社の中から選ぶことがベストといえます。

無駄な費用はできるだけ抑える、これが賢く資産を増やす大切なポイントです。

金融機関名 初期費用 口座管理
手数料
SBI証券 2829円 171円
松井証券 2829円 171円
マネックス証券 2829円 171円
イオン銀行 2829円 171円
楽天証券 2829円 171円
auカブコム証券 2829円 171円
大和証券 2829円 171円
auアセットマネジメント 2829円 171円

2.商品ラインナップが優れている金融機関を選ぶべし

「なるほど、口座管理手数料が最安の8社ならどこでもいいのね」と、結論を急ぐのは早計。次に比較してほしいのが、8社それぞれの商品ラインナップです。

金融機関によって商品のラインナップはさまざま

iDeCo(イデコ)では毎月の掛け金で、定期預金(元本確保型)や投資信託(元本変動型)といった金融商品を買い付けますが、どの金融機関でも同じ商品を買えるわけではありません。みんなが欲しがる良い商品が揃っている金融機関もあれば、そうでない金融機関もあります。

口座管理手数料が最安の8社の商品ラインナップについて、編集部の評価は下表のとおりです。詳しくは、後述する各社評をご覧ください。

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
SBI証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託36本/
定期預金1本
松井証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託39本/
定期預金1本
マネックス証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託26本/
定期預金1本
イオン銀行
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託23本/
定期預金1本
楽天証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託31本/
定期預金1本
auカブコム証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託26本/
定期預金1本
大和証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託21本/
定期預金1本
auアセットマネジメント
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託4本/
定期預金1本

3.その他の付加価値にも目を配るべし

口座管理手数料が最安の8社のうち、商品ラインナップで見劣りするイオン銀行、大和証券、auカブコム証券、auアセットマネジメントの4社ですが、いずれも違った角度から魅力があります。

金融機関名 付加価値
イオン銀行 イオン店舗内の窓口で相談可能(365日OK)
大和証券 各支店の窓口で相談可能
auカブコム証券 残高に応じてPontaポイントが貯まる(一部商品)
auアセットマネジメント
各社の付加価値も比較!

たとえば、WEBベースのやり取りに不慣れで、何事も直接顔を合わせて相談したいタイプの人は、イオン銀行や大和証券のサービスに魅力を感じるでしょう。また、auのスマホをご利用の方にとっては、Pontaポイントが貯まるサービスは嬉しいかもしれません。

このように、各社が備える付加価値について比較することで、より自分にピッタリの金融機関を見つけることができるでしょう。

iDeCo(イデコ)おすすめ金融機関ランキング2021

ここまで、iDeCo(イデコ)金融機関の比較ポイントを解説しました。

ではここから、全国75の金融機関を比較してわかった「iDeCoおすすめ金融機関ランキング」を発表します。各社の特徴、おすすめ商品もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1位SBI証券

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
SBI証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託36本/
定期預金1本

〇 毎月の口座管理手数料が最安

SBI証券のiDeCo口座管理手数料は業界最安の171円。コストを最低限に抑えてiDeCoをやりたい人におすすめの金融機関です。

〇 商品ラインナップが優秀

SBI証券のiDeCoは、1本で全世界の大中小型株式に投資できるタイプや、4資産(国内株式・先進国株式・国内債券・先進国債券)、8資産(4資産+新興国株式・新興国債券・国内リート・先進国リート)に均等投資できるバランスタイプなど、分散投資に便利な商品もしっかり含まれています。いずれも最安コスト(信託報酬)の商品を揃えているので、他社と比較しても優秀なラインナップといえます。

〇 ネット証券ナンバー1

SBI証券は、株取引手数料の積極的な値下げなど利用者に寄り添ったサービスが好評で、最も多くの人に選ばれているネット証券です(口座開設数600万突破はネット証券1位)。

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2位松井証券

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
松井証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託39本/
定期預金1本

〇 毎月の口座管理手数料が最安

松井証券のiDeCo口座管理手数料は業界最安の171円。コストを最低限に抑えてiDeCoをやりたい人におすすめの金融機関です。

〇 商品ラインナップが優秀

松井証券のiDeCoは、1本で全世界の株式に投資できるタイプや、8資産(国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内リート・先進国リート)に均等投資できるバランスタイプなど、分散投資に便利な商品が揃っています。また、eMAXIS Slimシリーズを中心にコスト(信託報酬)が安い商品が多い点も好感がもてます。

〇 創業100年の安心感

松井証券は大正7年創業、創業100年の歴史ある証券会社で、多くの利用者がその安心感をメリットの一つに挙げています。テレビでおなじみの株主優待名人・桐谷さんが30年愛用している会社としても有名です。

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3位マネックス証券

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
マネックス証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託26本/
定期預金1本

〇 毎月の口座管理手数料が最安

マネックス証券のiDeCo口座管理手数料は業界最安の171円。コストを最低限に抑えてiDeCoをやりたい人におすすめの金融機関です。

〇 商品ラインナップが優秀

マネックス証券のiDeCoは、1本で全世界の株式に投資できるタイプや、8資産(国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内リート・先進国リート)に均等投資できるバランスタイプなど、分散投資に便利な商品が揃っています。コスト(信託報酬)の安さも申し分ありません。

〇 無料ポートフォリオ診断ができる

投資ツールの使いやすさに定評のあるマネックス証券ですが、iDeCoでもロボアドバイザーによる無料ポートフォリオ診断を用意しています。年齢・投資経験・リスク許容度など簡単な質問に答えるだけで、どの商品にどんな配分で積み立てればいいかを判定してくれます。ちなみに、iDeCoでこの手のサービス提供があるのはマネックス証券だけです。

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4位イオン銀行

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
イオン銀行
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託23本/
定期預金1本

〇 毎月の口座管理手数料が最安

イオン銀行のiDeCo口座管理手数料は業界最安の171円。誰でも無条件で171円なのは、銀行だとイオン銀行しかありません。「証券会社より銀行がいい」という人におすすめです。

〇 365日いつでも対面で相談できる

イオン銀行のiDeCoならイオンのショッピングセンターにある店舗で365日いつでも対面で相談することができます。わからないことが多い投資初心者には安心感がありますね。

〇 商品ラインナップは適正

主要8資産(国内株式・先進国株式・新興国株式・国内債券・先進国債券・新興国債券・国内リート・先進国リート)のインデックスファンドに加え、8資産に均等投資できるバランスタイプのファンドを揃えています。ネット証券に比べてややコスト(信託報酬)が高い商品が多い点&1本で全世界の株式に投資できるタイプの取り扱いがない点こそ気になりますが、商品ラインナップは適正です。

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5位楽天証券

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
楽天証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託31本/
定期預金1本

〇 毎月の口座管理手数料が最安

楽天証券のiDeCoは、業界最安の171円の口座管理手数料で利用することが可能です。

〇 人気の「楽天・バンガードシリーズ」が買える

全世界の大中小型株約8000銘柄に1本で投資できる「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」、米国の大中小型株約4000銘柄に1本で投資できる「楽天・全米株式インデックス・ファンド」という人気の2商品を買うことができます。iDeCoでこの2本を取り扱っているのは楽天証券と松井証券だけです。

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6位auカブコム証券

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
auカブコム証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託26本/
定期預金1本

〇 毎月の口座管理手数料が最安

auカブコム証券のiDeCoは、業界最安の171円の口座管理手数料で利用することが可能です。

〇 商品の手数料はあまり安くない…

auカブコム証券のiDeCo取扱商品には手数料(信託報酬)が高いものが多いので、コスト面で他社に見劣りします。また、1本で全世界の株式に投資できるタイプの取り扱いがないのも残念です。

〇 Pontaポイントが貯まる商品がある

auカブコム証券のiDeCoは、保有残高に応じてPontaポイントが貯まる商品があります。対象商品は「auスマート・ベーシック(安定/安定成長)」「auスマート・プライム(成長/高成長)」です。au経済圏でPontaポイントを貯めている人なら一考の価値があるかも。

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7位大和証券

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
大和証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託21本/
定期預金1本

〇 毎月の口座管理手数料が最安

大和証券のiDeCo口座管理手数料は業界最安の171円。店舗を構えるタイプの総合証券の中で、誰でも無条件で171円なのは大和証券のみです。

〇 全国の店舗で対面相談できる

大和証券のiDeCoなら全国の店舗で対面にて相談することが可能です。証券会社の専門家に相談して決めたいという人にはおすすめです。

〇 バランス型の商品がないのは残念…

大和証券のiDeCoには、1本で国内の株式・債券、海外の株式・債券などに幅広く分散投資してくれる低コストのバランス型商品の取り扱いがありません。バランス型は初心者でも簡単に分散投資ができる大変便利な商品だけに、これは非常に残念ですね。

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8位auアセットマネジメント

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
auアセットマネジメント
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託4本/
定期預金1本

〇 毎月の口座管理手数料が最安

auアセットマネジメントのiDeCoは、業界最安の171円の口座管理手数料で利用することができます。

〇 商品の品揃えは少ない…

auアセットマネジメントは銀行でも証券会社でもありません。投資信託という商品を作って運用する会社です。なので、商品ラインナップは自社で運用する「auスマート・ベーシック(安定/安定成長)」「auスマート・プライム(成長/高成長)」の4本しかなく、他社と比べると圧倒的に見劣りします。

〇 Pontaポイントが貯まる商品がある

auアセットマネジメントのiDeCoでは、保有残高に応じてPontaポイントが貯まる商品があります。対象商品は「auスマート・ベーシック(安定/安定成長)」「auスマート・プライム(成長/高成長)」です。 au経済圏でPontaポイントを貯めている人なら一考の価値があるかも。

auアセットマネジメントのiDeCo資料請求はこちら!

まとめ

ここまで、「損しないiDeCo(イデコ)金融機関の比較ポイント」と「iDeCoおすすめ金融機関ランキング2021」を解説してきました。また、おすすめ金融機関については、各社の特徴や、おすすめ商品もあわせてご紹介しました。いかがでしょう? あなたの「どこで始めて、何を買えばいいのやら……」は、解決しましたでしょうか?

いま一度、ランキングを振り返ります。

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
備考
SBI証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託36本/
定期預金1本
 
松井証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託39本/
定期預金1本
 
マネックス証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託26本/
定期預金1本
 
イオン銀行
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託23本/
定期預金1本
イオン店舗内の窓口で相談可能(365日OK)
楽天証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託31本/
定期預金1本
 
auカブコム証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託26本/
定期預金1本
残高に応じてPontaポイントが貯まる(一部商品)
大和証券
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託21本/
定期預金1本
各支店の窓口で相談可能
auアセットマネジメント
初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託4本/
定期預金1本
残高に応じてPontaポイントが貯まる(一部商品)

選定ポイントは、以下のとおりです。

①まずは口座管理手数料が最安の金融機関を選ぶこと
②次に商品ラインナップが優れている金融機関を選ぶこと
③窓口相談やポイント還元などの付加価値を確認すること

最後になりますが、iDeCoの金融機関は途中で変更することも可能です。ただし、すべて一からやり直すことになるので、どうしても手間がかかります。スムーズなiDeCoライフを送るためにも、この記事を参考に、初めからあなたにピッタリの金融機関を選んでくださいね。

今回の回答者:
たあんと編集員・新井宏之

新井宏之

1級ファイナンシャル・プランニング技能士

中央大学法学部卒業後、編集制作会社でマネー・ビジネス系の書籍・ムック・雑誌の編集に従事。その後、ジョインベスト証券(現・野村證券)でWEBサイトの編集、株式会社オールアバウトでマネー誌『あるじゃん』、All Aboutサイトのマネー領域の編集などを務めたのち、株式会社想研に入社。

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