【2024年】大手銀行のiDeCo(イデコ)プランを徹底比較!おすすめ銀行はココだ!

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2024.04.09更新
(2023.09.13公開)

iDeCo(イデコ)

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【2024年】大手銀行のiDeCo(イデコ)プランを徹底比較!おすすめ銀行はココだ!

※掲載内容を最新情報にアップデートしました(2024/4/9)

iDeCo(イデコ)を銀行で始めたい人も多いでしょう。特に身近な存在である大手銀行なら、安心感もあります。でも、大手銀行ならどこでもOK、というわけではないんです。

というのも、iDeCoのプランは銀行ごとにさまざまだからです。何となくで選ぶと後悔することも…。そこでこの記事では、iDeCoにおすすめの銀行とその理由を解説します。参考にしてくださいね。

iDeCo(イデコ)の大手銀行3つの比較ポイント

iDeCo(イデコ)おすすめ銀行を発表する前に、まずは銀行の選び方について触れておきましょう。

iDeCoをはじめる銀行を選ぶ際に大切なのは、「口座管理手数料」「定期預金の有無」「投資信託の手数料」の3つです。

iDeCoの銀行選び3つのポイント

1. 口座管理手数料が一番安い銀行を選ぶべし

口座管理手数料とは、iDeCo(イデコ)で毎月支払う手数料です。

iDeCoを始める際の初期費用は全ての金融機関で同じ2829円ですが、口座管理手数料は銀行(金融機関)ごとに異なります

まずは大手銀行5社(7プラン)の口座管理手数料を比較してみましょう。

銀行名 初期費用 口座管理手数料
りそな銀行
(りそなiDeCo(運営管理機関手数料無料型))
2,829 月171
三井住友銀行
(みらいプロジェクト)
2,829 月171
三井住友銀行
(標準コース)
2,829 月431
ゆうちょ銀行 2,829 月430
みずほ銀行 2,829 月431
(条件クリアで
月171円)
三菱UFJ銀行
(ライトコース)
2,829 431
三菱UFJ銀行
(標準コース)
2,829 556

※条件:「残高or掛金累計額が50万円以上」または「掛金拠出あり&メルアド登録&目標金額登録」

上表を見ると、大手銀行の中でも口座管理手数料に差があることが分かります。最安の銀行は月171円、最も高い銀行は月556円と、その差は385円になります。

口座管理手数料

少ない差に見えるかもしれませんが、1年後には4620円、10年後には4万6200円もの差が付きます。コストを安く抑えられる銀行を選ぶべきなのは、言うまでもありませんよね。また、コストを最安にできても条件達成といった手間がかかるところも避けるべきでしょう。

大手銀行で口座管理手数料が無条件で最安なのは、りそな銀行(りそなiDeCo(運営管理機関手数料無料型))、三井住友銀行(みらいプロジェクト)の2社です。なお、両社の口座管理手数料(月171円)は業界でも最安水準です。

2. 定期預金に積み立てできる銀行を選ぶべし

次に、定期預金に積み立てできるかどうかをチェックしましょう。

iDeCoでは毎月自分で決めた金額を投資信託や定期預金などの金融商品に積み立てますが、商品ラインナップは銀行ごとに異なります。

どこでも取り扱いがある

投資信託(元本変動型)→定期預金よりも大きな利益を狙える

取り扱いがない場合がある

定期預金(元本確保型)→利益(金利)は少ないが、ほぼ確実に資産を守れる

定期預金の取り扱いがないと、資産を守る選択ができません。さまざまな選択肢がある方が有利ですから、定期預金の取り扱いがある銀行を選びましょう。

銀行名 定期預金への積み立て
りそな銀行
(りそなiDeCo(運営管理機関手数料無料型))
三井住友銀行
(みらいプロジェクト)
×
三井住友銀行
(標準コース)
ゆうちょ銀行
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
(ライトコース)
三菱UFJ銀行
(標準コース)

先ほどの大手銀行5社(7プラン)のうち、三井住友銀行(みらいプロジェクト)だけが定期預金の取り扱いがないので要注意です。

3. 最後に、投資信託の手数料の安さもチェックすべし

投資信託の手数料が安いところを選ぶべき!

最後に、各銀行が取り扱う投資信託の手数料を比較しましょう。特に、投資信託を持っている間にかかり続ける手数料「信託報酬」は要チェックです。

というのも、iDeCoは老後に備えるための制度なので、長期間にわたって投資信託を持つことになるからです。信託報酬が高い銘柄ばかりを取り揃える銀行を選んでしまうと、手数料の負担が大きくなってしまいます。

賢くiDeCoを始めたいなら、信託報酬の安い銘柄を幅広く取り揃える銀行を選ぶべきです。

では、先にあげた大手銀行5社(7プラン)の信託報酬の負担額を比較してみましょう。

ただ、信託報酬は「%」で表記されているので一見するとどのくらい負担するのか実感しにくいです。

そこで、大手銀行5社(7プラン)の商品ラインナップのうち、投資信託の主要な投資対象(8つの資産)に100万円ずつ1年間投資した場合の信託報酬の最低負担額を下表にまとめました。

※表を横スクロールすると全体を確認できます

銀行名 国内 先進国 新興国
株式 債券 リート 株式 債券 リート 株式 債券
りそな銀行
(りそなiDeCo(運営管理機関手数料無料型))
1,540円 1,320円 1,870円 2,200円 1,870円 2,200円 3,740円
三井住友銀行
(みらいプロジェクト)
1,540円 968円
三井住友銀行
(標準コース)
1,540円 1,760円 968円 2,310円 3,630円 3,740円 3,740円
ゆうちょ銀行 2,772円 2,750円 5,500円 2,750円 3,102円 2,970円
みずほ銀行 1,540円 1,540円 2,750円 988円 1,870円 2,970円 1,859円
三菱UFJ銀行
(ライトコース)
4,349円 4,400円 4,400円 6,495円 6,600円 6,600円
三菱UFJ銀行
(標準コース)
2,200円 1,760円 2,310円 2,420円 2,750円

※インデックスファンドのみ掲載

※純資産総額により信託報酬が変動する投資信託は2024年4月9日の純資産総額をもとに算出

上表の赤字部分は各資産のうち信託報酬が最安の投資信託の年間コストを表しています。これを見るとiDeCoで投資できる主要な8資産のうち、5資産で信託報酬が最安の商品を取り揃えるりそな銀行(りそなiDeCo(運営管理機関手数料無料型))が最も優秀だと分かります。

3つの比較ポイントをクリアしたのはりそな銀行(りそなiDeCo(運営管理機関手数料無料型))

ここまで、iDeCoでおすすめの銀行の選び方を3つご紹介しました。最後に、3つのポイントをまとめて比較してみましょう。

銀行名 比較ポイント
①口座管理手数料の安さ ②定期預金の有無 ③投資信託の手数料の安さ
りそな銀行
(りそなiDeCo(運営管理機関手数料無料型))

(月171円)

(5/8資産
で最安)
三井住友銀行
(みらいプロジェクト)

(月171円)
×
(2/8資産
で最安)
三井住友銀行
(標準コース)

(月431円)

(3/8資産
で最安)
ゆうちょ銀行
(月430円)

(最安の
資産なし)
みずほ銀行
(月431円

(3/8資産
で最安)
三菱UFJ銀行
(ライトコース)

(月431円)

(最安の
資産なし)
三菱UFJ銀行
(標準コース)
×
(月556円)

(最安の
資産なし)

※条件達成で月171円

上表からは、りそな銀行(りそなiDeCo(運営管理機関手数料無料型))が最もコストを安く抑えられる上、定期預金にも積み立てできる商品ラインナップの優秀さを兼ね備えた銀行であることが分かります。

りそな銀行のiDeCoのお申込みはこちら!

最後になりますが、iDeCoの銀行(金融機関)は途中で変更することも可能です。ただし、すべて一からやり直すことになるので、どうしても手間がかかります。

スムーズなiDeCoライフを送るためにも、この記事を参考に、初めからあなたにピッタリの銀行を選んでくださいね。

PRりそな銀行

りそなのiDeCo
金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
りそな銀行
(りそなiDeCo(運営管理機関手数料無料型))

初期費用2829円/
口座管理手数料171円

投資信託27本/
定期預金2本

〇 お近くの店舗で直接会って相談できる

りそな銀行のiDeCoなら、お近くの店舗で加入手続きから運用相談まで、窓口で相談することが可能です。わからないことが多い投資初心者には心強いサポートで、加入者の多くが「りそな銀行」を選んだ理由に、サポート面の充実を挙げています

〇 毎月の口座管理手数料が最安水準

りそなiDeCo(運営管理機関手数料無料型)は、毎月の運営管理機関手数料が誰でもずっと0円です。つまり、毎月支払う口座管理手数料が誰でもずっと業界最安水準の171円。コストを最低限に抑えてiDeCoをやりたい人におすすめの金融機関です。

〇 ロボアドで運用商品選びをかんたんに

りそな銀行のiDeCoは、初心者の方も経験者の方も選びやすい運用商品ラインアップになっています。また、ロボアド『DC資産運用クリニック』では質問に答えるだけで、あなたに合った運用プランをご提案します。

りそな銀行のiDeCoのお申込みはこちら!

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