最新の手数料&商品を比較!2019年iDeCo(イデコ)おすすめ金融機関

2019.03.29更新
(2017.10.02公開)

iDeCo(イデコ)

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最新の手数料&商品を比較!2019年iDeCo(イデコ)おすすめ金融機関

iDeCo(イデコ)をやりたいけど、どこで始めて何を買えばいいのやら…?おすすめの金融機関や商品を教えて!

※掲載内容を最新情報にアップデートしました(2019/3/29)

個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)を始めるにあたって、「どの金融機関で口座を作って…」「どの商品を買い付けるか…」でお悩みの方が多いと聞きます。なかには面倒になって、普段ご利用の銀行で「ええい、ままよ」と始めてしまう人もいるとか。これって、実はもったいないんです。

そこで今回は、全国78の金融機関を比較して、iDeCoおすすめ金融機関ランキングを発表します。さらに、金融機関ごとに「おすすめ商品」もピックアップ。あなたの「どこで始めて、何を買えばいいのやら……」を解決いたします。

損しないiDeCo(イデコ)金融機関の比較ポイント

iDeCo(イデコ)おすすめ金融機関ランキングを発表する前に、まずは金融機関の選び方について触れておきましょう。

iDeCoの金融機関選びで損しないためには、①口座管理手数料、②商品ラインナップ、③その他の付加価値、を比較することが大切です。ひとつずつ解説しましょう。

iDeCoの金融機関選び3つのポイント

1.口座管理手数料が一番安い金融機関を選ぶべし

10年間での口座管理手数料の差

iDeCo専用口座を開設すると、「初期費用」と「毎月の口座管理手数料」がかかることをご存じでしょうか? 初期費用はほとんどの金融機関が2777円で横並びですが、毎月の口座管理手数料は最も安い金融機関で167円、高いところだと617円で、その差は1ヶ月450円(1年間で5400円、10年間で5万4000円!)。もちろん、安いに越したことはありません。

2019年3月現在、口座管理手数料最安の167円で誰もが利用できる金融機関は、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、イオン銀行、大和証券、KDDIアセットマネジメントの7社。少なくとも、この7社の中から選ぶことがベストといえます。

無駄な費用はできるだけ抑える、これが賢く資産を増やす大切なポイントです。

金融機関名 初期費用 口座管理
手数料
SBI証券オリジナルプラン 2777円 167円
SBI証券セレクトプラン 2777円 167円
楽天証券 2777円 167円
マネックス証券 2777円 167円
松井証券 2777円 167円
イオン銀行 2777円 167円
大和証券 2777円 167円
KDDIアセットマネジメント 2777円 167円

2.商品ラインナップが優れている金融機関を選ぶべし

「なるほど、口座管理手数料が最安の7社ならどこでもいいのね」と、結論を急ぐのは早計。次に比較してほしいのが、7社それぞれの商品ラインナップです。

金融機関によって商品のラインナップはさまざま

iDeCo(イデコ)では毎月の掛け金で、定期預金(元本確保型)や投資信託(元本変動型)といった金融商品を買い付けますが、どの金融機関でも同じ商品を買えるわけではありません。みんなが欲しがる良い商品が揃っている金融機関もあれば、そうでない金融機関もあります。

口座管理手数料が最安の7社の商品ラインナップについて、編集部の評価は下表のとおりです。詳しくは、後述する各社評をご覧ください。

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
SBI証券オリジナルプラン
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託37本/
定期預金1本
SBI証券セレクトプラン
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託36本/
定期預金1本
楽天証券
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託31本/
定期預金1本
マネックス証券
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託24本/
定期預金1本
松井証券
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託11本/
定期預金1本
イオン銀行
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託23本/
定期預金1本
大和証券
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託21本/
定期預金1本
KDDIアセットマネジメント
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託4本/
定期預金1本

3.その他の付加価値にも目を配るべし

口座管理手数料が最安の7社のうち、商品ラインナップで見劣りするイオン銀行、大和証券、KDDIアセットマネジメントの3社ですが、いずれも違った角度から魅力があります。

金融機関名 付加価値
イオン銀行 イオン店舗内の窓口で相談可能(365日OK)
大和証券 各支店の窓口で相談可能
KDDIアセットマネジメント 残高に応じてauポイントが貯まる
各社の付加価値も比較!

たとえば、WEBベースのやり取りに不慣れで、何事も直接顔を合わせて相談したいタイプの人は、イオン銀行や大和証券のサービスに魅力を感じるでしょう。また、auのスマホをご利用の方にとっては、auポイントが貯まるサービスは嬉しいかもしれません。

このように、各社が備える付加価値について比較することで、より自分にピッタリの金融機関を見つけることができるでしょう。

iDeCo(イデコ)おすすめ金融機関ランキング2019

ここまで、iDeCo(イデコ)金融機関の比較ポイントを解説しました。

ではここから、全国78の金融機関を比較してわかった「iDeCoおすすめ金融機関ランキング」を発表します。各社の特徴、おすすめ商品もあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1位SBI証券(オリジナルプラン/セレクトプラン)

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
SBI証券オリジナルプラン
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託37本/
定期預金1本
SBI証券セレクトプラン
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託36本/
定期預金1本

ネット証券大手のSBI証券だけに、口座管理手数料最安で商品ラインナップも優秀と、そつがありません。惜しむらくは、投資信託保有残高に応じてもらえるSBIポイントが、iDeCoでは対象外であること。逆に言えば、それ以外のマイナス点は見当たりません。

SBI証券のiDeCoは、「オリジナルプラン」と「セレクトプラン」の2プランから好きな方を選んで利用します。特にこだわりがなければ、「セレクトプラン」がおすすめです。理由は、オリジナルプランに比べて良い商品が揃っているから。

中でもおすすめの商品は、直近5年すべて純資産総額が50億円以上純増している「<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」。詳しくは、投資信託に関する書籍も執筆されたお金のプロ・FP頼藤太希さんのワンポイント解説をご覧ください。

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2位楽天証券

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
楽天証券
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託31本/
定期預金1本

同じくネット証券大手・楽天証券のiDeCoも、口座管理手数料・商品ラインナップとも申し分ありません。ただこちらも、iDeCoは楽天ポイント対象外というのが、いささか残念なところです。

おすすめ商品は2017年9月の販売開始から瞬く間に人気商品となった「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))」と「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))」の2本。

ちなみに、この2本をiDeCoで買い付けできる金融機関は、現時点で楽天証券のみとなっています。非常に人気のある商品なので、それだけでも楽天証券で始める理由になりそうですね。なお、楽天証券のおすすめ商品については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

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3位マネックス証券

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
マネックス証券
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託24本/
定期預金1本

ネット証券大手・マネックス証券のiDeCoも、やはり口座管理手数料・商品ラインナップとも納得の内容です。また、他にない特徴として、ロボアドバイザーによる無料ポートフォリオ診断があります。年齢や投資経験、万が一の元本割れに対するリスク許容度など、簡単な5つの質問に答えるだけで、どの商品にどんな配分で積み立てればいいかを判定してくれるので、初心者の方にはありがたいサービスではないでしょうか。

マネックス証券の商品は、eMAXIS Slimシリーズを中心に、信託報酬が安い低コストの商品を多く取り揃えています。中でもおすすめ商品は、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」や「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」等です。こちらの記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

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4位松井証券

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
松井証券
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託11本/
定期預金1本

松井証券のiDeCoも、口座管理手数料は最安で商品ラインナップも悪くありません。ただ、これといった特徴がなく、「どうしても松井証券でなければならない」理由が見当たりません。

eMAXIS Slimシリーズを中心に、信託報酬が安い低コストの商品を多く取り揃えているのは好感がもてますが、全11本中7本が前述のマネックス証券と同じ商品です。こうなると、エッジの効いた商品も含めて全24本をラインナップしたマネックス証券の方に魅力を感じてしまいます。

逆に言えば、気になる点はそれだけです。今後の商品追加次第では、とても魅力のある金融機関に大化けするかもしれませんね。

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5位イオン銀行

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
イオン銀行
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託23本/
定期預金1本

イオン銀行は、今回取り上げたiDeCoおすすめ金融機関で唯一の銀行です。口座管理手数料最安で、かつイオンのショッピングセンターにある店舗で365日いつでも相談できる安心感は魅力です。

一方で、商品ラインナップの面では、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などのネット証券にやや見劣りする印象です。その中からおすすめ商品となると、近年継続して50億円以上純増している「たわらノーロード 先進国株式」「ひふみ年金」「DIAM DC 国内株式インデックスファンド」の3本になります。おすすめ商品についての詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください。

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6位大和証券

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
大和証券
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託21本/
定期預金1本

口座管理手数料最安&全国にある各支店の窓口で相談できる安心感が魅力の大和証券のiDeCo。「365日いつでも相談OK」のイオン銀行との比較で、この順位となりました。

商品ラインナップの面では、SBI証券、楽天証券、マネックス証券などのネット証券にやや見劣りする印象です。全21本中、グループ企業である「大和証券投資信託委託」の商品が16本も採用されており、グループ外の魅力的な商品の採用があまりありません。こういった面が、老舗の大手証券会社の難しい面なんでしょうね。

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7位KDDIアセットマネジメント

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
KDDIアセットマネジメント
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託4本/
定期預金1本

KDDIアセットマネジメントは、銀行でも証券会社でもありません。投資信託という商品を作って運用する会社です。従って、自社で運用する商品(4本)しかラインナップされていません。こうなると、やはり商品面では大きく見劣りしてしまいます。

一方で、この会社にしかない魅力は何といっても、投資信託の保有残高に応じてauポイントが貯まるサービスです。auのスマホをご利用の方であれば、スマホ料金の割引にも使えて便利ですね。

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まとめ

ここまで、「損しないiDeCo(イデコ)金融機関の比較ポイント」と「iDeCoおすすめ金融機関ランキング2019」を解説してきました。また、おすすめ金融機関については、各社の特徴や、おすすめ商品もあわせてご紹介しました。いかがでしょう? あなたの「どこで始めて、何を買えばいいのやら……」は、解決しましたでしょうか?

いま一度、ランキングを振り返ります。

金融機関名 口座管理
手数料
商品
ラインナップ
備考
SBI証券オリジナルプラン
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託37本/
定期預金1本
 
SBI証券セレクトプラン
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託36本/
定期預金1本
 
楽天証券
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託31本/
定期預金1本
 
マネックス証券
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託24本/
定期預金1本
 
松井証券
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託11本/
定期預金1本
 
イオン銀行
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託23本/
定期預金1本
イオン店舗内の窓口で相談可能(365日OK)
大和証券
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託21本/
定期預金1本
各支店の窓口で相談可能
KDDIアセットマネジメント
初期費用2777円/
口座管理手数料167円

投資信託4本/
定期預金1本
残高に応じてauポイントが貯まる

選定ポイントは、以下のとおりです。

①まずは口座管理手数料が最安の金融機関を選ぶこと
②次に商品ラインナップが優れている金融機関を選ぶこと
③窓口相談やポイント還元などの付加価値を確認すること

最後になりますが、iDeCoの金融機関は途中で変更することも可能です。ただし、すべて一からやり直すことになるので、どうしても手間がかかります。スムーズなiDeCoライフを送るためにも、この記事を参考に、初めからあなたにピッタリの金融機関を選んでくださいね。

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