【画像で解説】iDeCo(イデコ)申込書の書き方&加入手続きの方法

2018.04.23

iDeCo(イデコ)

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【画像で解説】iDeCo(イデコ)申込書の書き方&加入手続きの方法

iDeCo(イデコ)の申込書が届いたのですが、チンプンカンプンで……書き方を教えてください!

iDeCo(イデコ)に加入しようと金融機関を選んで資料請求したはいいけれど、届いた申込書の書き方がわからない、手続きに何が必要なのかもよくわからない……。やる気があったはずなのに、ここで面倒になってあきらめる人が実に多いんです。

でも、この記事を読めばそんな悩みともオサラバ。iDeCo加入の手続きや申込書の書き方について、わかりやすく解説します。

iDeCo(イデコ)申込に必要なもの

基礎年金番号

普段なじみのないこの番号ですが、年金手帳に記載されています。勤め先に年金手帳を預けている会社員や公務員の方は、「事業主の証明書」の記入依頼の際、確認してもらいましょう。

掛け金引き落とし口座情報と金融機関届出印

掛け金を引き落とすための口座情報と金融機関届出印を確認しましょう。なお、iDeCoの管轄元である国民年金基金連合会が口座振替契約を行っていないネット銀行や外国銀行などでは口座を指定することができません。

今後、指定できる金融機関は増えていくと思いますので、ご自身の口座が対象になっているかどうか気になる方は、下記リンクのページでご確認ください。

印鑑(シャチハタ印不可)

認印でもOKですが、シャチハタ印は不可です。

職業によって異なる必要書類

iDeCo(イデコ)を申し込むすべての人は、「個人型年金加入申出書」の記入、提出が必要になります。

さらに会社員の方は、これに加えて「事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書」を、公務員(共済組合員)の方は、「第2号加入者に係る事業主の証明書(共済組合員用)」を、勤務先に記入してもらう必要があります(ここでは、この2種類の様式をまとめて『事業主の証明書』といいます)。

つまり、勤め人の方は最低2種類の申込書を、自営業者の方や専業主婦(夫)の方などそうでない方は最低1種類の申込書を記入する必要があります。

職業によって必要書類は異なります

「個人型年金加入申出書」の書き方

まずはすべての加入者が提出する必要のある「個人型年金加入申出書」の書き方について、実際の記入例を交えて解説します。記入事項の中でも、特に注意が必要な箇所を中心にみていきましょう。

「個人型年金加入申出書」の書き方
1
申出者氏名
申出者氏名
押印(シャチハタ不可)を忘れずに!
2
基礎年金番号
基礎年金番号
年金手帳から転記します。勤務先に手帳を預けている方は、勤務先に確認して記入しましょう。
3
掛金の納付方法
掛金の納付方法
「事業主払込」は、「事業主の証明書」の「『事業主払込』とする」にチェックがある場合のみ選択できます。それ以外のケースは、「個人払込」にチェックをつけます。
4
掛金引落口座情報・金融機関届出印
掛金引落口座情報・金融機関届出印
2枚目に金融機関届出印の押印を忘れずに。「事業主払込」の方は記入不要です。
5
掛金額区分
掛金額区分
毎月の掛け金額は最低5000円から拠出限度額の範囲内で、1000円単位で指定できます。なお、掛け金の積立方法は、「毎月定額」か「納付月と金額を指定して納付する」を選ぶことができます。後者の場合、例えば、年2回(6月と12月)納付とすると、6カ月分を6月と12月にそれぞれ納付することになります。また、毎月納付するが、特定月だけ増額または減額するということもできます。こういった場合、「加入者月別掛金額登録・変更届」の記入も必要になります。
6
企業型確定拠出年金の加入履歴
企業型確定拠出年金の加入履歴
当てはまる項目にチェックをつけます。過去に加入している場合は「個人別管理資産移換依頼書」が別途必要です。
7
現在のお勤め先
現在のお勤め先
「登録事業所番号」は、不明な場合は空欄でも問題ありませんが、共済組合員の方の場合は記入必須です。勤務先が記入した「事業主の証明書」がある場合、項目6から転記します。
「企業年金制度等の加入状況」の
記入番号
企業年金制度なし 00
企業型確定拠出年金 10
企業型確定拠出年金および厚生年金基金 11
企業型確定拠出年金および確定給付企業年金 12
厚生年金基金 13
確定給付企業年金 14
石炭鉱業年金基金 15
8
【第1号被保険者】の方はご記入ください。
第1号被保険者の方はご記入ください
付加年金の加入の有無、国民年金基金の加入の有無、障害基礎年金等を受け取っているかなどの記入が必要です。

出典:「iDeCoをはじめよう」(iDeCo公式サイト)の資料をもとに作成

「事業主の証明書(事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書、第2号加入者に係る事業主の証明書(共済組合員用))」の書き方

会社員や公務員の方の場合、勤務先に「事業主の証明書」に必要事項を記入してもらう必要があります。

勤務先によっても異なりますが、記入には一定の時間を要するところが多いようです。申込書類が届いたら、まずは勤務先に「事業主の証明書」の記入を依頼しましょう。ただ、「事業主の証明書」は、申込者ご自身で記入する箇所もあります。下記の記入例を参考に、①~④を記入した上で、勤務先に提出しましょう。

会社員の場合(事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書)

会社員の場合

公務員の場合(第2号加入者に係る事業主の証明書(共済組合員用))

公務員の場合

会社員の方も公務員の方も、記入項目は共通です。

1
申出者氏名
申出者氏名
2・3枚目にも押印(シャチハタ不可)を忘れずに!
2
基礎年金番号
基礎年金番号
年金手帳から転記します。勤務先に手帳を預けている方は、ふせん紙で「基礎年金番号を教えてください」と伝えるなどして、証明書が手元に戻ってから記入しても問題ありません。
3
希望する掛金の納付方法
掛金の納付方法
給与天引きで掛金が納付できる「事業主払込」を希望する場合は、そちらにチェックを。ただし、戻ってきた「事業主の証明書」の項目7で「『事業主払込』とする」にチェックがない場合は、「個人支払」のみ選択可能です。なお、確認すべき事項が少なく、早めに記入してもらえるため、「個人支払」を選ぶ人が多いようです。
4
掛金額区分
掛金額区分
「毎月定額」か「納付月と金額を指定して納付する」を選ぶことができます。後者の場合、例えば、年2回(6月と12月)納付とすると、6カ月分を6月と12月にそれぞれ納付することになります。また、毎月納付するが、特定月だけ増額または減額するということもできます。こういった場合、「加入者月別掛金額登録・変更届」の記入も必要になります。また、毎月の掛金額については、「事業主払込」かつ「掛金を毎月定額で納付します」を選んだ方のみ記入します。

出典:「iDeCoをはじめよう」(iDeCo公式サイト)の資料をもとに作成

申込書送付からiDeCo(イデコ)口座開設まで1~2カ月かかる

以上、ややこしく思えるiDeCo(イデコ)の申込書類の書き方について解説してきました。この申込書を金融機関に送付すれば、加入手続きはすべて完了。あとは口座開設の連絡を待つだけです。

なお、申込書送付から口座開設まで、およそ1~2カ月かかると言われています。今すぐに始めたい気持ちも分かりますが、待っている間に「どの商品で運用しようかな?」と考えを巡らせてみるのもいいものです。万全の準備で“iDeCoライフ”を迎えましょう。

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