投資信託はいくらから始められるの?実はコーヒー一杯分から可能です

2017.10.02

投資信託

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投資信託はいくらから始められるの?実はコーヒー一杯分から可能です

投資信託に興味がありますが、あまり元手がありません。いくらから始められますか?

個別企業の株式を買う場合は、なかには数万円ほどで買えるものもありますが、だいたい数十万~数百万円と、ある程度まとまったお金が必要になります。

例えば、日本の企業を代表するトヨタ自動車の株を買うとしましょう。2017年9月25日時点の株価(終値)は6784円。最低でも購入しなければならない株数が100株となっていますので、購入金額は6784円×100株=67万8400円。つまり、60万円以上ものお金を用意する必要があるのです。投資に慣れていない人からしてみれば、これは尻込みしてしまいそうな額ですよね。

多くの投資信託は1万円程度から始められる。なかには100円から買えるところも

多くの投資信託は1万円程度から始められる。なかには100円から買えるところも

しかし投資信託の場合、このような大きな額を用意する必要はありません。

投資信託を一括で買う場合、通常1万円程度から始められます。投資信託を積立で買うサービスを利用する場合なら、月額5000円、1000円とさらに少額でスタートできます。

なかにはSBI証券、楽天証券、マネックス証券などのように、ワンコイン100円から投資信託を買えるところもあります。缶コーヒー一杯分ほどの値段で買えるお手ごろ感は大きな魅力ですね。

実際のところ、投資信託がいくらから買えるのか、主な銀行・証券会社別で下の表にまとめてみました。みなさんが気になる金融機関はどうなのか、チェックしてみてください。

一括購入の場合 積立購入の場合
三菱UFJ銀行 1万円以上 毎月通常1万円以上、1円単位
みずほ銀行 窓口の場合
20万円以上、1円単位
みずほダイレクトの場合
1万円以上、1円単位
毎月1000円以上、1000円単位
三井住友銀行 投資信託によって異なるが、1万~20万円のものが多い。1円単位 窓口の場合
毎月1万円以上、1000円単位
三井住友銀行が取り扱うネット専用ファンドの場合
毎月1000円以上、1000円単位
りそな銀行 インターネットバンキング「マイゲート」を利用する場合
1万円以上、1000円単位
窓口・電話の場合
1万円以上、1円単位
インターネットバンキング「マイゲート」を利用する場合
毎月1000円以上、1000円単位
窓口の場合
毎月1万円以上、1000円単位
ゆうちょ銀行 1万円以上、1円単位 毎月5000円以上、1000円単位
野村證券 投資信託によって金額が異なる 窓口・電話の場合
5000円以上、1000円単位
野村ホームトレードの場合
1000円以上、1000円単位
大和証券 投資信託によって異なるが、1000円以上、1円単位のものが多い 毎月1000円以上、1円単位
SMBC日興証券 投資信託によって金額が異なるが、10万円以上、1円単位のものが多い 毎月1000円以上、1000円単位
SBI証券 原則100円以上、1円単位 原則毎月100円以上、1円単位
楽天証券 100円以上、1円単位 毎月100円以上、1円単位
マネックス証券 100円以上、1円単位 毎月100円以上、1円単位
松井証券 100円以上、1円単位 毎月100円以上、1円単位
カブドットコム証券 一般型(分配金を受け取れるコース)の場合
前営業日の基準価額以上の1000円単位で金額指定
累投型(分配金が自動的に再投資されるコ-ス)の場合
500円以上、1円単位
一般型、累投型の場合ともに
毎月500円以上、1円単位

※上記のデータは2017年9月25日時点のもの

超初心者向け! 「ポイント」や「おつり」で投資信託が買える

少額とはいえ、お金を出して投資信託を買うのはまだちょっと抵抗がある……。そんな人向けに、最近はカードのポイントや買い物のおつりなどで投資信託を買うという方法もあります

楽天証券は、「楽天スーパーポイント」を投資信託の購入代金の全額、または一部に充当できるサービスを行っています。現金を出すのはおっくうになるけれど、ポイントだと気軽に出せそうですよね。

セゾンカードでは、「永久不滅ポイント」を投資信託で運用するサービスを行っています(永久不滅ポイント運用サービス – セゾンカード)。100永久不滅ポイント単位で運用が可能です。永久不滅ポイントは1ポイント=5円相当の価値があるので、実質500円相当から運用できます。ただ、運用して増えるのは「お金」ではなく、あくまで「ポイント」であることは注意しておきたいですが、投資信託の運用を疑似体験できるので、よい勉強になると思います。

また最近は、クレジットカードやデビットカード、公共交通機関共通乗車カードなどから日々の買い物の「おつり」で投資信託を買えるサービスも登場しています。おつりの1ヵ月の合計が5円以上から購入が可能です(金融サービス会社トラノテック「トラノコ」)。

ポイントやおつりであれば、スムーズに投資信託を始められそう。まずはここで投資信託を体験してみるのもよさそうですね。

ちょっとした“気づき”で、投資信託に回すお金は作れる

少額から始められるといっても、どうやって投資信託に回すお金を作ろうか……? このように悩む人は多いかもしれません。

しかし、むずかしく考える必要はありません。身の回りにあるちょっとした気づきで、意外とお金はカンタンに作れたりするのです。

例えば、ちょっと豪華なランチを毎月1日だけ減らしたら、1000円ほどのお金を浮かせられそうです。飲み会を毎月1回減らしたら、5000円くらいのお金をねん出できそうです。ちょっと豪華な洋服の買い物を毎月1着減らしたら、1万円ほどのお金を作れそうです。

これらの浮いたお金で投資信託を毎月買い続けた場合、運用する期間が長くなればなるほど、お金はどんどん増える効果が期待できます。

例えば、飲み会を毎月1回ちょっとガマンして、そこで浮いた5000円で投資信託を買い続け、年利回り3%で運用した場合、30年後の購入総額は180万円ですが、運用総額は約291万円。なんと! 約111万円も増やすことができるのです(詳しくは下図参照)。

浮いたお金で投資信託を毎月買い続けると、どれだけ増える?

飲み会を毎月1回、我慢。浮いた5000円で投資信託を買い続ける

※上記の運用総額・収益は手数料、税金等を控除していません

今の楽しみをちょっとだけガマンして、将来の楽しみのために少しずつ投資信託にお金を回し、増やしていく。そういうお金の生かし方もアリではないでしょうか。

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