「口数?金額?」「一括?積立?」…損しない投資信託の買い方

2017.10.02

投資信託

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「口数?金額?」「一括?積立?」…損しない投資信託の買い方

「口数?金額?」「一括?積立?」…投資信託の買い方で注意すべき点はありますか?

投資信託の買い方には独特なルールがあって、初めのうちは理解しにくいことが多いかもしれません。でも、覚えてしまえば自分に有利なパターンを選択できるメリットも。どんな点に注意して買えばよいか、見ていきましょう。

投資信託の買い方パターン①「口数指定で買う」or「金額指定で買う」

投資信託の買い方パターン①「口数指定で買う」or「金額指定で買う」

一つ目のパターンは、投資信託を買う際「一万口ください」なのか、「一万円分ください」なのかの違いです。ここで覚えてほしいのが「口数」という言葉。株は一株という単位で数えますが、投資信託は「一口」という単位で数えます。要は、「牛肉2000gください」というのが「口数指定」、「牛肉一万円分ください」というのが「金額指定」というわけです。

この買い方の違いが、損得に関わることは基本ありません。ですが、初心者の方は投資した額が明確な「金額指定」で買う方が分かりやすいかもしれません。

投資信託の買い方パターン②「一括で買う」or「積立で買う」

投資信託の買い方パターン②「一括で買う」or「積立で買う」

二つ目のパターンは、投資信託を「一括で買う」か「積立で買う」かです。例えばあなたが、一年間で「A投資信託」に6万円投資するとします。1月に一気に6万円分購入するのが「一括購入」、1月~12月まで毎月5000円ずつ購入してトータル6万円分購入するのが「積立購入」です。とても単純な違いですが、先ほどの「口数」「金額」と異なり、どちらを選択するかで損得に大きく影響する可能性があるので、注意が必要です。

「一括購入」の場合、ハマれば大きな利益を得られるというのがメリットです。反面、買い時に失敗すると大きな損失が生じる可能性もあります。したがって「一括購入」に向いているのは、売り買いのタイミングを見極めることができる投資慣れした人といえるでしょう。

一方、「積立購入」というのは毎月決まったタイミングで、決まった金額を購入するスタイル。買いのタイミングが分散されることにより、利益も損失も緩やかに保つことが可能です。このことから、初心者の方はまず「積立購入」を選択するのがベストとされています。

積立購入は、買いのタイミングが分散されることにより、利益も損失も緩やかに保つことが可能

買い方を選ぶ前に、投資の「目標額」「期間」「予算」を検討しよう

このほかのポイントとして、ご自身が投資される「目標額」「期間」「予算」を検討するのもよいでしょう。

例えば、「5年後に車を買い替えたいので、200万円を用意したい」という場合、目標額は200万円、期間は5年間となります。元手(予算)が100万円の場合、積立購入の緩やかな値上がりでは、目標額に届かない可能性が高いです。そんな時は、値動きの激しい投資信託を一括購入するという手もあります。

逆に、元手が150万円あれば、大きな勝負をせずに目標額に達することができるでしょう。この場合、積立購入を5年間続けてコツコツと資産を増やすことがベストな選択です。このように、「目標額」「期間」「予算」が定まっていれば、自ずと買い方の方向性も決まります。

投資信託の買い方をおさらいしよう

最後に、投資信託の買い方についておさらいします。

  1. 金融機関の選び方を参考に、どこで投資信託を買うか決める。
  2. 投資信託の選び方を参考に、どの商品を購入するか決める。
  3. ご自身の投資経験値や「目標額」「期間」「予算」から、「口数or金額」「一括or積立」を選んで購入する。

上記の3ステップを理解しておけば、投資信託を買うにあたって困ることはないでしょう。いずれにしても、投資信託は元本割れの可能性がありますので、無理のない金額ではじめることがポイントです。商品や金融機関によっては、100円、1000円という少額から購入できますので、「慣れるまでは少額で」というスタンスで十分だと思います。

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