【2024年】純金積立でおすすめの金融機関3選!おすすめ理由もわかりやすく解説

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2024.09.20更新
(2023.04.28公開)

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【2024年】純金積立でおすすめの金融機関3選!おすすめ理由もわかりやすく解説

※掲載内容を最新情報にアップデートしました(2024/9/20)

コロナショックやウクライナショックなど様々な不安要素の影響から、近年、安全資産である金の価格が急騰しています。新聞やテレビで目にする機会が増えたことで、「これを機に純金積立を始めたい」という方も多くいらっしゃるようです。

そこで今回は、純金積立をするのにおすすめ金融機関とその理由について、わかりやすく解説します。これから純金積立を始めようという方は、ぜひ参考にしてください。

純金積立の金融機関3つの比較ポイント

純金積立でおすすめの金融機関ランキングを発表する前に、まずは金融機関の選び方について触れておきましょう。

純金積立で利用する金融機関は、①コスト、②資産の保全、③付加価値の3つを比較することが大切です。ひとつずつ解説しましょう。

純金積立の金融機関3つの比較ポイント

1.コストが安いところを選ぶべし

コストが安いと嬉しい

まずは各社のコストをチェックしましょう。純金積立にかかるコストは主に「年会費」「購入手数料」「スプレッド」の3種類あります。

「年会費」とは純金積立サービスを利用するための費用で、文字通り1年に1回発生します。金融機関によっては年会費がかからないところもあります。

「購入手数料」とは金を積立購入する際にかかる手数料で、「購入金額×○%」という形で発生します。

「スプレッド」とは買値と売値の差額のことで、通常は「金1gあたり○円」という形で設定されています。たとえばスプレッドが100円の場合、金1gあたりの買値が1万円なら売値は9,900円になります。つまり、あなたが購入した瞬間からマイナス100円のスタートになるので、この100円は実質1gあたりの購入にかかったコストになるわけです。

純金積立ができる金融機関は主に「貴金属・地金会社」「証券会社」「銀行」などですが、はたしてコストが安いのはどこでしょう? それぞれの主要会社のコストを比較します。

※表を横スクロールすると全体を確認できます

月5,000円積立の年間コスト 年会費 購入手数料 スプレッド(g)
楽天証券 1,458円 0円 1.65% 78円
SBI証券 1,530円 0円 1.65% 90円
マネックス証券 1,650円 0円 1.65% 110円
KOYO証券 1,896円 1,500円 0.00% 66円
住信SBIネット銀行 2,322円 0円 2.50% 137円
田中貴金属 3,422円 1,100円 月3,000円~29,000円=2.50%
月30,000円~49,000円=2.00%
月50,000円以上=1.50%
137円
三菱マテリアル 3,562円 880円 月10,000円未満=3.10%
月10,000円以上=2.60%
137円

※2024年9月20日時点(月5,000円積立の年間コストは金価格1g1万円で算出)

3種類のコストをバラバラに比較してもどこが安いかわかりにくいので、サンプルとして「月5,000円を積み立てた場合の年間コスト」も掲載しました。

ご覧の通り、コストが安いのは「証券会社」で、「貴金属・地金会社」に比べると半分で済むことがわかります。5年10年と積立続けることを考えると、さすがに無視できないコスト差でしょう。断然、安いところを選ぶべきです。

無駄な費用はできるだけ抑える、これが賢く資産を増やす大切なポイントです。

2.万が一の時に資産が守られるところを選ぶべし

次に、万が一のときの資産保全についてもチェックしておきましょう。

純金積立で購入した金は、売却もしくは金地金(ゴールドバー)として引き出すまで購入した金融機関で保管してもらうことになりますが、保管方法には「消費寄託」と「特定保管」の2種類あります。

消費寄託

預けている間の金の所有者が金融機関に移り、購入者はその返還請求権を持つという形式です。この場合、金融機関は預かっている金を運用できることになるので、その分だけ購入者のコスト負担が軽くなるという特徴があります。半面、金の所有者が金融機関に移るわけですから、万が一その金融機関が破綻した場合、預けている金が全量戻らない可能性があります。

特定保管

預けている間も金の所有者は購入者の名義のまま保管されます。金融機関が保管中の金を運用することができないのでその分だけ購入者の負担コストが増える傾向がありますが、万が一預け先の金融機関が倒産した場合でも、預けている金は必ず全量返還されます。

万が一の時も安心

つまり、万が一金融機関が破綻した場合を考えると、「特定保管」を選んだほうが安心というわけです。

先にあげた7社のうち「特定保管」してくれるのは、SBI証券、田中貴金属、三菱マテリアル(ただし別途保管料が必要)の3社となっています。

また、楽天証券は消費寄託ですが、預かっている金と同等の価値の現金を別途管理することで、万が一破綻した場合も全額返還してくれます。

資産の保全
楽天証券
SBI証券
マネックス証券
KOYO証券
住信SBIネット銀行
田中貴金属
三菱マテリアル

※2024年9月20日時点

3.付加価値にも目を配るべし

付加価値もチェック

最後にその他の付加価値についても目を配りましょう。

たとえば楽天証券SBI証券マネックス証券では、純金の価格にあわせて値動きする投資信託に投資することができます。新NISAで積立できるので、通常の純金積立と違って利益に税金がかからないメリットがあります。

純金のおすすめ投資信託3選

  • ゴールド・ファンド(為替ヘッジなし)
  • iシェアーズ ゴールドインデックス・ファンド(為替ヘッジなし)
  • Smart-i ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
純金の価格にあわせて値動きするから実質的に金投資しているのと同じだよ

また、楽天証券では毎月の積立金額のお支払いにクレジットカード(楽天カード)を使うことができます。これにより毎月の積立金額×0.5%分の楽天ポイントが貯まるので、他よりお得に純金積立ができます。

このように、各社が備える付加価値について比較することで、より自分にピッタリの金融機関を見つけることができるでしょう。

付加価値
楽天証券 クレジットカードで純金積立できる
非課税の新NISAで純金積立できる
SBI証券 非課税の新NISAで純金積立できる
マネックス証券 非課税の新NISAで純金積立できる
KOYO証券 ×
住信SBIネット銀行 ×
田中貴金属 ×
三菱マテリアル ×

純金積立でおすすめの金融機関ランキング2024

ここからは、3つのポイントを比較してわかった「純金積立でおすすめの金融機関ランキング」を発表します。

各社の特徴も詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

1位 楽天証券

※表を横スクロールすると全体を確認できます

月5,000円積立の年間コスト 年会費 購入
手数料
スプレッド(g) 資産の保全 付加価値
楽天証券 1,458円 0円 1.65% 78円 クレジットカードで
純金積立できる
非課税の新NISAで
純金積立できる

〇 純金積立コスパ最強!

楽天証券なら月5,000円の純金積立コストが最安水準です。しかも、楽天カードを使って積立できるので、積立金額の0.5%分の楽天ポイントが貯まるメリットまであります。はっきり言って「純金積立コスパ最強」です。

〇 万が一のときも安心!

楽天証券はお客様から預かっている金と同等の価値の現金を別途管理してくれるので、万が一破綻した場合もお客様の資産は全額保全してくれます。大事なお金を守ってくれるのは大切なポイントです。

〇 楽天ポイントが貯まる・使える!

楽天証券では、各種取引で楽天ポイントが貯まる・使えるサービスを提供しています。ネット通販サイト「楽天市場」で貯めたポイントを使って、株や投資信託を買うことも可能です。日頃から楽天経済圏を利用している方には、超便利なネット証券でしょう。

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2位 SBI証券

※表を横スクロールすると全体を確認できます

月5,000円積立の年間コスト 年会費 購入
手数料
スプレッド(g) 資産の保全 付加価値
SBI証券 1,530円 0円 1.65% 90円 非課税の新NISAで
純金積立できる

〇 コストが安い!

SBI証券は年会費無料でかつ購入手数料とスプレッドも業界最安レベル。他社と比べてお得に純金積立ができる金融機関のひとつです。また、株や投資信託など、純金積立以外の投資にかかる手数料もすべて安いのでおすすめです。

〇 このコストで特定保管は神!

SBI証券はお客様から預かる金を「特定保管」で保管してくれます。したがって万が一、SBI証券が破綻した場合でも、お客様の金は全量返還してもらえます。ここまでの低コストで特定保管してくれるのは他にありません。

〇 多くの人に選ばれているネット証券

ネット証券最大手のSBI証券は、手数料の安さ、豊富な取扱商品、最高評価のサポート体制など、総合的に優れているネット証券です。そのため、国内株式個人取引シェアで業界ナンバーワン(2022年4年~2023年3月)に輝くなど、大変多くの人に選ばれています

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3位 マネックス証券

※表を横スクロールすると全体を確認できます

月5,000円積立の年間コスト 年会費 購入
手数料
スプレッド(g) 資産の保全 付加価値
マネックス証券 1,650円 0円 1.65% 110円 非課税の新NISAで
純金積立できる

〇 コストが安い!

マネックス証券は年会費無料でかつ購入手数料とスプレッドも業界最安レベル。他社と比べてお得に純金積立ができる金融機関のひとつです。

〇 新NISAなら非課税!

マネックス証券は純金の価格にあわせて値動きする投資信託を数多く取り揃えています。いずれも新NISAで積立可能なので、利益に税金がかかることなく、実質的に非課税で純金積立することができます。これはかなりお得です。

〇 クレカ積立の還元率がスゴイ!

純金の投資信託に積み立てをお考えならマネックス証券がおすすめ。年会費無料の「dカード」を使って積み立てると、毎月5万円の積立まで積立額の1.1%のdポイントが貯まります!ドコモユーザーで「dカード」をお持ちの方はご一考を。

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まとめ

ここまで純金積立でおすすめの金融機関について解説してきました。いま一度、ランキングを振り返ってみましょう。

※表を横スクロールすると全体を確認できます

月5,000円積立の年間コスト 年会費 購入
手数料
スプレッド(g) 資産の保全 付加価値
楽天証券 1,458円 0円 1.65% 78円 クレジットカードで
純金積立できる
非課税の新NISAで
純金積立できる
SBI証券 1,530円 0円 1.65% 90円 非課税の新NISAで
純金積立できる
マネックス証券 1,650円 0円 1.65% 110円 非課税の新NISAで
純金積立できる

※2024年9月20日時点

選定ポイントは、以下のとおりです。

最後になりますが、純金積立の金融機関は途中で変更することも可能です。ただし、すべて一からやり直すことになるので、どうしても手間がかかります。

スムーズな純金積立ライフを送るためにも、この記事を参考に、初めからあなたにピッタリの金融機関を選んでくださいね

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