クレジットカードとは?仕組みやメリット・デメリットをやさしく解説

2020.02.14

クレジットカード

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クレジットカードとは?仕組みやメリット・デメリットをやさしく解説

クレジットカードとはどういう仕組みですか?実際のお金の支払いや、使うことのメリット・デメリットを教えてください。

キャッシュレス決済が話題の今、クレジットカードを使ってみたいというニーズが増えてきました。でも興味はあるものの、「決済後のお金の流れはどうなるの?」「決済手数料のようなものが取られるの?」など、わからないことが多くて二の足を踏む人も多いようです。

そこで今回は、「クレジットカードとはどんな仕組みなのか?」「現金払いと比べたメリット・デメリット」について、やさしく解説いたします。

クレジットカードの仕組みを解説

「そもそもなぜカード一枚で買い物ができるの?」という基本のキがわからない人のために、まずはクレジットカードの仕組みについてわかりやすく解説しましょう。

あなたがクレジットカードを使って買い物する場合の流れは、ざっくりと以下のとおりです。

①あなたとクレジットカード会社が契約を結ぶ

①あなたとクレジットカード会社が契約を結ぶ

②クレジットカード会社からあなたへクレジットカードが提供される

②クレジットカード会社からあなたへクレジットカードが提供される

③そのクレジットカードを使って、あなたがお店で買い物をする

③そのクレジットカードを使って、あなたがお店で買い物をする

④お店からクレジットカード会社へ「あなたがいくら買い物した」という情報がいく

④お店からクレジットカード会社へ「あなたがいくら買い物した」という情報がいく

⑤あなたに代わって、クレジットカード会社がお店に代金を支払う

⑤あなたに代わって、クレジットカード会社がお店に代金を支払う

⑥後日、クレジットカード会社は立て替えた分を一ヶ月分まとめて、あなたの銀行口座から引き落とす

⑥後日、クレジットカード会社は立て替えた分を一ヶ月分まとめて、あなたの銀行口座から引き落とす

つまりクレジットカードとは、「この人の代金は我々(クレジットカード会社)が一旦立て替えますよ」という信用の証です。だからこそお店の人は、クレジットカードを一枚持っているだけで、あなたが一見さんだろうとモノやサービスを売ってくれるというわけです。

カード払い後のお金の流れはどうなるの?

前述のとおり、あなたがクレジットカードを使って買い物をした場合、まずはクレジットカード会社がお店に代金を支払います。実際にあなたの懐からお金が出ていくのは、買い物をした直後ではなく、月に一度のクレジットカード利用額の清算日になります。いわゆる「後払い」です。

カード払い後のお金の流れ

カード払いだと金利手数料が取られるの?

一括払いor分割2回払いであれば金利手数料は取られない

一旦クレジットカード会社が立て替えると聞くと、「金利手数料が取られるのでは?」と思う人もいるでしょう。結論から言うと、ほとんどのクレジットカードで一括払いor分割2回払いまでであれば、金利手数料は取られません

ただし、3回以上の分割払いやリボ払い(毎月の支払い上限額を固定する形の分割払い)の場合は、クレジットカード会社が定める所定の金利手数料が発生します。

クレジットカード会社はどうやって利益を得ているの?

代金の数%の手数料をお店が払っている

一括払いor分割2回払いまで金利手数料無料と聞くと、「クレジットカード会社はどうやって利益を得ているの?」と疑問に思いませんか。

実はクレジットカード会社は、代金の数%の手数料をお店から回収しています。手数料は商材によってまちまちで、中には10%以上の場合も。

お店側としては現金払いよりコストがかかってしまいますが、一方で「カード払いOKの利便性でお店を選んでもらえる」「手持ちが足りない人にも売るチャンスが広がる」といったメリットも大きいので、クレジットカードが使えるお店はどんどん増えているのです。

クレジットカードを使うことのメリット

ここまで、クレジットカードの仕組みについて解説してきました。「利用者」「クレジットカード会社」「お店」それぞれがどのような関係性で成り立っているか、何となくお分かりいただけましたでしょうか?

ここからは、私たち利用者がクレジットカードを使うことのメリットを解説します。現金払いと比べてどのようなメリットがあるのか、早速見ていきましょう。

メリット①現金がなくても買い物できる

メリット①現金がなくても買い物できる

前段でご説明したとおり、クレジットカードがあれば現金不要の後払いで買い物することができます。たとえば、あなたはこのようなご経験がないでしょうか?

「会計時に手持ちのお金が足りなくて困った…」
「給料日前だったので泣く泣く限定品を諦めた…」

もしクレジットカードを持っていれば、これらの問題はすべて解決します。しかも、一括or分割2回払いであれば、ほとんどのクレジットカードで金利手数料は無料。これは大きなメリットと言えるでしょう。

メリット②ポイント還元や利用者特典などが超お得

メリット②ポイント還元や利用者特典などが超お得

2つ目は、利用額に応じた「ポイント」や「特典」がもらえることです。還元率や特典内容は、各クレジットカード会社によって異なります。

まず「ポイント」ですが、これを書いている2020年2月現在だと、利用額の0.5~1.5%還元が相場となっています。しかもこれ、買い物での利用に限ったものではありません。カード利用全額がポイント対象になるので、たとえば電気代、ガス代・水道代・スマホ代・保険料・受信料など、絶対に出ていく「固定費」をカード払いにするだけで、0.5~1.5%分のポイントがどんどん貯まっていきます。現金払いだと1ポイントも付かないのに、です。

「特典」もかなりお得です。たとえばイオンが発行するカードは毎月20日・30日は系列店でのお買い物が5%オフ、出光が発行するカードはいつでもガソリン・軽油が2円/L引きなど、各クレジットカード会社が自社の強みを生かした特典を提供してくれます。こちらも現金払いでは受けられない恩恵なので、カード払いのメリットと言えるでしょう。

メリット③明細書を使うと家計管理が楽チン

意外と便利なのが、明細書を家計簿代わりに使うという活用法。クレジットカードは毎月一回の清算の際に利用明細が発行されますが、そこには当然、月内のすべての支払い履歴が記録されています。つまり、すべての支出をクレジットカード払いすれば、明細書=簡易家計簿になるわけです。

メリット③明細書を使うと家計管理が楽チン

現金払いと違ってひとつひとつ記録する手間がないですし、レシートを紛失しても大丈夫なので、家計管理が楽チンになりますね。

クレジットカードを使うことのデメリット

ここまで、現金払いと比べたクレジットカード払いのメリットをご紹介しましたが、もちろんオイシイことばかりではありません。ここからは、逆に現金払いと比べてデメリットになる点について見ていきましょう。

デメリット①使い過ぎの心配

手持ち以上の買い物ができない現金払いと違って、クレジットカード払いはついつい使い過ぎてしまうきらいがあります。毎月の利用明細をみて、「こんなに使っていたの!?」と驚かないように、日頃からWEB明細をこまめにチェックするといいでしょう。また、月の予算をしっかり決めて、カードの利用上限額を設定する方法もおすすめです。

デメリット①使い過ぎの心配

デメリット②不正利用の心配

不正利用とは、あなたのカード情報をあなた以外の第三者に利用されてしまうことです。不正防止のための技術的な対策は年々進歩していますが、残念ながら100%防げてはいません。

でも、過度に心配する必要はありません。というのも、ほとんどのクレジットカードには「盗難保険」が付帯されていて、不正利用された金額については、ほぼ保険が適用されます。明細に身に覚えのない利用履歴を見つけたら、速やかにカード会社に連絡して盗難保険を申請しましょう。

デメリット②不正利用の心配

デメリット③コスト面の心配

前述のとおり、クレジットカードを使って買い物した場合、一括払いor分割2回払いであれば金利手数料がかかりません。ということは、裏を返せばそれ以外の支払い方法(分割3回払い以上orリボ払い)だと金利手数料が発生するということです。ムダな分割払いは余計なコストを生みますので注意が必要です。

また、クレジットカードには年会費有料と無料の2パターンが存在します。「ポイント」や「特典」に惹かれて年会費有料カードを選ぶ場合は、年会費を上回るだけ得できるか、しっかりジャッジしてください。年会費無料でも十分にサービスが手厚いカードもありますので、特にこだわりがなければ無料カードでも十分かと思います。

デメリット③コスト面の心配

まとめ

ここまで、「クレジットカードとはどんな仕組みなのか?」「現金払いと比べたメリット・デメリット」について解説してきました。以下、今回解説した内容のおさらいです。

クレジットカードの仕組み

  • クレジットカードとは「代金をカード会社が一旦立て替えますよ」という信用の証
  • 利用した分は一ヶ月分をまとめて後日、指定の口座から引き落とされる
  • 一括払いor分割2回払いまでなら金利手数料は取られない
  • クレジットカード会社はお店から手数料を取っている

クレジットカードを使うことのメリット

1
現金がなくても買い物できる
(2回払いまでなら金利手数料なし)
2
ポイント還元や利用者特典などが超お得
3
明細書を使うと家計管理が楽チン

クレジットカードを使うことのデメリット

1
使い過ぎの心配
(WEB明細をこまめにチェック&利用上限額を設定しよう)
2
不正利用の心配
(盗難保険が付帯されているから過度に恐れない)
3
コスト面の心配
(一括払いor分割2回払い&年会費無料カードを選ぶ)

クレジットカードは正しく使いさえすれば、大変便利でお得なものです。この記事を参考に、多くの人に良さを知ってもらうことができれば、大変うれしく思います。くれぐれも身の丈に合った使い方で、まずは固定費だけでもクレジットカード払いに替えてみませんか?

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