※掲載内容を最新情報にアップデートしました(2021/7/30)
証券口座をどこで作るかで悩んでいる人の中には、「SBI証券」を候補にしている人も多いでしょう。そこで本記事では「SBI証券」でできること、できないこと、「SBI証券」で口座開設するメリット等、詳細情報をまとめました。
SBI証券でできること
SBI証券でできることは以下の通りです。詳しく見ていきましょう。
- 国内株(現物取引)
- 国内株(信用取引)
- 国内ETF/ETN/REIT
- 夜間取引/PTS取引
- 貸株サービス
- IPO/PO
- 単元未満株取引
- 外国株式/海外ETF
- 投資信託
- ポイント投資
- ロボアドバイザー(ラップ)
- iDeCo(イデコ)
- 一般NISA
- つみたてNISA
- ジュニアNISA
- 国内債券/外国債券
- 先物取引/オプション取引
- 金/銀/プラチナ
- FX
- CFD
- eワラント
国内株(現物取引)
SBI証券では、国内株の現物取引を行うことができます。手数料は以下の通りです。1回の取引金額で手数料が決まる「スタンダードプラン」、1日の取引金額で決まる「アクティブプラン」からお好きなコースを選べます。
1回の取引金額 | |||
---|---|---|---|
~5万円 | ~10万円 | ~20万円 | ~50万円 |
55円 | 99円 | 115円 | 275円 |
~100万円 | ~150万円 | ~3000万円 | 3000万円超 |
535円 | 640円 | 1013円 | 1070円 |
1日の取引金額 | |||
---|---|---|---|
~100万円 | ~200万円 | ~300万円 | 以降100万円増えるごとに+295円 |
0円 | 1238円 | 1691円 |
「スタンダードプラン」の手数料は業界最安水準、しかも1.1%ポイント還元
「スタンダードプラン」の手数料は、他の証券会社と比較して最安水準です。しかも、手数料の1.1%分のTポイント還元があります。貯まったTポイントで投資信託を買うことも可能です。

「アクティブプラン」の手数料は業界最安水準、1日100万円の取引まで0円
「アクティブプラン」の手数料は、他の証券会社と比較して最安水準です。なお、1日の取引金額は「国内株式現物取引」「国内株式制度信用取引」「国内株式一般信用取引」それぞれ1日100万円の取引まで手数料0円となります(合計300万円まで0円)。

25歳以下なら手数料実質0円
SBI証券は25歳以下の利用者を対象に、国内株の現物取引手数料を全額キャッシュバックしてくれるサービスを実施しています。
国内株(信用取引)
SBI証券では、国内株の信用取引を行うことができます。手数料・金利・貸株料は以下の通りです。なお、SBI証券の一般信用取引は、返済期限が原則無期限の「無期限」と、売建のみで返済期限15日の「短期」、当日返済の「日計り」の3種類あります。
手数料 | |||
---|---|---|---|
1回の取引金額 | |||
~10万円 | ~20万円 | ~50万円 | 50万円超 |
99円 | 148円 | 198円 | 385円 |
買方金利/貸株料 | ||||
---|---|---|---|---|
制度信用取引 | 一般信用 無期限 |
一般信用 短期 |
一般信用 日計り |
|
(買)年2.80% (売)年1.15% |
(買)年2.80% (売)年1.10% |
(買) ─ (売)年3.90% |
50万円未満 | 50万円以上 |
(買)年1.8% (売)年1.8% |
(買)年0.0% (売)年0.0% |
手数料 | ||
---|---|---|
1日の取引金額 | ||
~100万円 | ~200万円 | 以降100万円増えるごとに+440円 |
0円 | 880円 |
買方金利/貸株料 | ||||
---|---|---|---|---|
制度信用取引 | 一般信用 無期限 |
一般信用 短期 |
一般信用 日計り |
|
(買)年2.80% (売)年1.15% |
(買)年2.80% (売)年1.10% |
(買) ─ (売)年3.90% |
50万円未満 | 50万円以上 |
(買)年1.8% (売)年1.8% |
(買)年0.0% (売)年0.0% |
「アクティブプラン」なら制度信用・一般信用それぞれ1日100万円まで手数料0円
「アクティブプラン」の手数料は、制度信用100万円、一般信用100万円、合わせて1日200万円の取引まで手数料0円で行うことができます。

大口優遇制度で手数料・金利がお得に
所定の条件(高額取引等)を満たすことで、「手数料0円」「買方金利割引(制度信用2.80%→2.28%、一般信用無期限2.80%→2.10%)」と、さらにお得になる「大口優遇制度」があります。

国内ETF/ETN/REIT
SBI証券では、国内ETF/ETN/REITの取引ができます。現物取引・信用取引どちらも可能です。手数料等は以下の通りです。
現物取引
1回の取引金額 | |||
---|---|---|---|
~5万円 | ~10万円 | ~20万円 | ~50万円 |
55円 | 99円 | 115円 | 275円 |
~100万円 | ~150万円 | ~3000万円 | 3000万円超 |
535円 | 640円 | 1013円 | 1070円 |
1日の取引金額 | |||
---|---|---|---|
~100万円 | ~200万円 | ~300万円 | 以降100万円増えるごとに+295円 |
0円 | 1238円 | 1691円 |
信用取引
手数料 |
---|
0円 |
買方金利/貸株料 | ||||
---|---|---|---|---|
制度信用取引 | 一般信用 無期限 |
一般信用 短期 |
一般信用 日計り |
|
(買)年2.80% (売)年1.15% |
(買)年2.80% (売)年1.10% |
(買) ─ (売)年3.90% |
50万円未満 | 50万円以上 |
(買)年1.8% (売)年1.8% |
(買)年0.0% (売)年0.0% |
信用取引なら取引手数料が完全無料
信用取引なら国内ETF/ETN/REITの取引手数料は完全0円です。買方金利・貸株料のみのコストでお得に取引きすることができます。

現物取引でも取引手数料0円のETFあり
現物取引でも取引手数料0円のETFが120本あります(2021年7月現在)。これは大変お得です。

25歳以下なら手数料実質0円
SBI証券は25歳以下の利用者を対象に、国内ETF/ETN/REITの現物取引手数料を全額キャッシュバックしてくれるサービスを実施しています。
夜間取引/PTS取引
SBI証券では夜間取引/PTS取引を行うことができます。手数料は以下の通りです。現物・信用どちらも可能です(信用取引は9:00~11:30、12:30~15:00のみ可)。
現物取引
1回の取引金額 | |||
---|---|---|---|
~5万円 | ~10万円 | ~20万円 | ~50万円 |
51円 | 94円 | 110円 | 261円 |
~100万円 | ~150万円 | ~3000万円 | 3000万円超 |
508円 | 608円 | 963円 | 1016円 |
1回の取引金額 |
---|
一律 |
0円 |
信用取引
1回の取引金額 | ||||
---|---|---|---|---|
~10万円 | ~20万円 | ~50万円 | 50万円超 | |
国内株 | 94円 | 140円 | 188円 | 366円 |
国内ETF/ETN/REIT | 0円 |
出社前、昼休み、帰宅後夜遅くまで取引ができる
取引可能な時間は8:20~16:00、16:30~23:59。市場が閉じている時間も取引きできるので、出社前、昼休み、帰宅後も夜遅くまで取引することができます。

夜間取引の手数料0円
SBI証券の夜間取引(16:30~23:59)は、どれだけ売買しても取引手数料0円で行うことができます。夜間取引手数料が完全無料なのは、2021年7月現在でSBI証券だけです。

貸株サービス
SBI証券は、貸株サービスに対応しています。
保有株を貸し出すことで金利がもらえる
貸株サービスを使って保有株をSBI証券に貸し出すと、銘柄ごとに設定された金利(年率0.1%~)がもらえます。中には年率10%超の銘柄も。長期保有中の株で効率よく収入を得ることができます。

新規公開株式(IPO)/公募増資・売出(PO)
SBI証券は、新規公開株式(IPO)/公募増資・売出(PO)に対応しています。
新規公開株式(IPO)取扱が多い
新規公開株式(IPO)は銘柄ごとに取扱のある証券会社でないと買うことができません。2020年の全IPO社数93社のうち、SBI証券の取扱数は85社。取り扱いが圧倒的に多いので、IPO狙いなら必ず押さえておきたい証券会社です。

60%完全平等抽選で誰にでも当選チャンスがある
証券会社によっては資金力のある人が有利になる抽選方式をとっているところもありますが、SBI証券のIPOは60%完全平等抽選。よって、誰にでも当選チャンスがあります。

単元未満株取引
SBI証券では、単元未満株の取引ができます(サービス名:S株)。取引手数料は買付時0円、売却時は約定金額の0.55%(最低手数料55円)です。
単元未満株の取引コストが安い
単元未満株取引に掛かる手数料は買付手数料が完全無料、売却手数料は約定金額の0.55%(最低手数料55円)です。これは同様のサービスを提供する他の証券会社と比べても最安水準です。

単元未満で取引できる銘柄数が多い
単元未満株だと取扱銘柄を絞っているところが多いですが、SBI証券なら東京証券取引所(1部/2部/マザーズ/JASDAQ)に上場している銘柄すべて取引可能です。

何に投資していいか迷ったら「テーマキラー!」
「新型コロナワクチン」「5G」「電気自動車」といった旬のテーマを選ぶだけで、関連企業10社の単元未満株に分散投資してくれるサービスがあります(サービス名:テーマキラー!)。1口5万円から始めることが可能です。
外国株式/海外ETF
SBI証券では、外国株式/海外ETFの取引を行うことができます。
外国株式の取扱国・銘柄数が多い
SBI証券は、他社と比べて外国株式の取り扱いが充実しています。韓国・ロシア・ベトナム株式の取り扱いがあるのは、大手ネット証券の中でもSBI証券のみです。手数料も最安水準なので、外国株式を始めるならおすすめの証券会社です。
取扱国 | 取扱銘柄数 | 手数料 |
---|---|---|
米国株式/ETF | 約4200 | 約定代金の0.495% 最低手数料:0ドル 上限手数料:22ドル |
中国株式/ETF/REIT | 約1400 | 約定代金の0.286% 最低手数料:51.7香港ドル 上限手数料:517香港ドル |
韓国株式/ETF | 約70 | 約定代金の0.99% 最低手数料:9,900韓国ウォン |
ロシア株式 | 約30 | 約定代金の1.32% 最低手数料:550ロシアルーブル |
ベトナム株式 | 約320 | 約定代金の2.2% 最低手数料:1,320,000ベトナムドン |
インドネシア株式 | 約70 | 約定代金の1.1% 最低手数料:261,800インドネシアルピア |
シンガポール株式/ETF | 約50 | 約定代金の1.1% 最低手数料:30.8シンガポールドル |
タイ株式 | 約80 | 約定代金の1.1% 最低手数料:837.1タイバーツ |
マレーシア株式 | 約40 | 約定代金の1.1% 最低手数料:83.6マレーシアリンギット |
米国株手数料は業界最安水準&貸株サービスあり
人気の米国株式/ETFの手数料は業界最安水準です(約定代金の0.495%、最低0ドル、上限22ドル)。また、保有中の米国株式/ETFを貸株することも可能です(サービス名:カストック)。米国株式/ETFの貸株サービスに対応しているのは、2021年7月現在SBI証券のみです。
投資信託
SBI証券では、投資信託の取引を行うことができます。
業界屈指の取扱銘柄ラインナップ
SBI証券の投資信託ラインナップは約2600本と充実しています(2021年7月現在)。また、すべての銘柄が購入手数料無料(ノーロード)なので、購入手数料有りの証券会社や銀行よりお得に購入することができます。

保有残高に応じてTポイント還元
投資信託の保有残高に応じたTポイント還元を受けることができます(年率0.01%以上)。貯まったTポイントで投資信託を購入することも可能です。

クレジットカード決済での投信積立ができる
SBI証券では、三井住友カードが発行するクレジットカードでの投信積立が可能です(月5万円まで)。積立額の0.5%分のVポイント還元を受けることができるので、現金と比べてお得に投信積立を行うことができます。

ポイント投資
SBI証券では、お手持ちの「Tポイント」を使ってポイント投資を行うことができます。
Tポイントで投資信託が買える
投資信託の購入金額の一部または全額に「Tポイント」を1pt=1円から使用することができます。

ロボアドバイザー(ラップ)
SBI証券には、「WealthNavi for SBI証券」という銘柄選びから売買管理まですべてをお任せできるサービスがあります。
あなたにあった銘柄を選んで自動で売買してくれる
「WealthNavi for SBI証券」なら、簡単な6つの質問に答えるだけでその人にあった銘柄(海外ETF)を選んで、しかも自動で売買を行ってくれます。難しいことはすべてお任せできるので、投資初心者の方には非常に嬉しいサービスですね。

10万円からスタートできて手数料も良心的
「WealthNavi for SBI証券」は10万円からスタート可能。取引手数料も預かり資産評価額の1.1%(年率)と、同種のサービスと比べて良心的な設定です。
iDeCo(イデコ)
SBI証券は、iDeCo(イデコ)に対応しています。
毎月の口座管理手数料が最安値水準
SBI証券のiDeCo口座管理手数料は業界最安値水準の171円。コストを最低限に抑えてiDeCoをやりたい人におすすめの金融機関です。

セレクトプランの商品ラインナップが優秀
SBI証券のiDeCoは「オリジナルプラン」と「セレクトプラン」の2プランありますが、2021年1月より新規申し込みできるのは「セレクトプラン」のみとなりました。
「セレクトプラン」のラインナップには、1本で全世界の大中小型株式に投資できるタイプや、4資産(国内株式・先進国株式・国内債券・先進国債券)、8資産(4資産+新興国株式・新興国債券・国内リート・先進国リート)に均等投資できるバランスタイプなど、分散投資に便利な商品もしっかり含まれています。いずれもコスト(信託報酬)が最安水準の商品を揃えているので、他社と比較しても優秀なラインナップといえます。
一般NISA
SBI証券は、一般NISAに対応しています。
一般NISA口座で取引できる商品が豊富
SBI証券の一般NISA口座は、国内株式/ETF/ETN/REIT(単元未満株含む)、投資信託、外国株式/ETFの取引が可能です。非課税制度の恩恵を受けながら、様々な商品を運用することができます。

一般NISA口座における国内株式/ETF/ETN/REITの取引手数料0円
SBI証券なら、一般NISA口座における国内株式/ETF/ETN/REIT(単元未満株は除く)の取引手数料が完全無料。海外ETF(米国・中国・韓国)も買付手数料が完全無料。これは大変お得です。

つみたてNISA
SBI証券は、つみたてNISAに対応しています。
つみたてNISA取扱商品が充実
SBI証券のつみたてNISA商品ラインナップは充実の約170本。金融庁の認定商品のほとんどを取り扱っているので、銘柄選びで困ることはありません。

毎月100円からの少額積立もOK!毎日積立も可能!
SBI証券のつみたてNISAは100円から積立できるので、少額から試してみたいという初心者の方にもおすすめです。積立頻度は「毎月」「毎週」「毎日」の3パターンからお好きな方を選べます。

保有残高に応じてTポイント還元
つみたてNISA口座でも投資信託の保有残高に応じたTポイント還元を受けることができます(年率0.022%以上)。貯まったTポイントで投資信託を購入することも可能です。

関連情報
ジュニアNISA
SBI証券は、ジュニアNISAに対応しています。
ジュニアNISA口座で取引できる商品が豊富
SBI証券のジュニアNISA口座は、国内株式/ETF/ETN/REIT(単元未満株含む)、投資信託、外国株式/ETFの取引が可能です。非課税制度の恩恵を受けながら、様々な商品を運用することができます。

ジュニアNISA口座における国内株式/ETF/ETN/REITの取引手数料0円
SBI証券なら、ジュニアNISA口座における国内株式/ETF/ETN/REIT(単元未満株は除く)の取引手数料が完全無料。海外ETF(米国・中国・韓国)も買付手数料が完全無料。これは大変お得です。

国内債券/外国債券
SBI証券では、国内債券・外国債券の取引ができます。
いろいろなタイプの債券商品をラインナップ
人気の「個人向け国債」をはじめ、「普通社債」「公共債」「外国債券」などいろいろなタイプの債券を取り扱っています。

先物取引/オプション取引
SBI証券では、先物取引・オプション取引ができます。
豊富な商品ラインナップ
人気の「日経225先物」「ミニ日経225先物」をはじめ、「NYダウ先物」「FTSE中国50先物」など、いろいろなタイプの指数先物・オプション取引を行うことができます。手数料も最安水準です。
取扱銘柄 | 立会約定手数料 | J-NET約定手数料 |
---|---|---|
日経225先物 | 275円/枚 | 220円/枚 |
TOPIX先物 | 440円/枚 | 275円/枚 |
ミニ日経225先物 | 38.5円/枚 | 27.5円/枚 |
ミニTOPIX先物 | 44円/枚 | |
JPX日経400先物 | ||
東証マザーズ指数先物 | 41.8円/枚 | 27.5円/枚 |
TOPIX core30先物 | 50.6円/枚 | – |
東証REIT指数先物 | ||
日経平均VI先物 | 440円/枚 | – |
NYダウ先物 | 990円/枚 | 715円/枚 |
FTSE中国50先物 | – | |
台湾加権指数先物 | ||
日経225オプション(Weeklyオプション含む) | 売買代金の0.22% 最低手数料220円 |
売買代金の0.22% 最低手数料220円 |
TOPIXオプション | – | |
JPX日経400オプション |
「HYPER先物」なら証拠金1/2で取引可能
「HYPER先物コース」を選択すると、同一セッション内の返済を条件に通常の半分の証拠金で取引することができます。通常より高いレバレッジで回すことができるので、デイトレードメインの方に大変人気のサービスです。

金/銀/プラチナ
SBI証券では、金・銀・プラチナの取引を行うことができます。
金・銀・プラチナが1000円から購入可能
金・銀・プラチナいずれも1000円以上1000円単位で購入可能です。スポット購入、積立購入どちらも1000円から可能なので、少額から試したい人にピッタリです。

業界最安レベルの取引手数料
金・銀・プラチナいずれも、年会費・保管料は完全無料。取引手数料も業界最安レベルで、しかも手数料の1%分をTポイントで還元してくれます。他社と比べてお得に金・銀・プラチナ投資を行うことができます。
購入時 | 買付代金の1.65% |
---|---|
売却時 | 0円 |
FX
SBI証券では、FX取引を行うことができます。
豊富な通貨ペア&取引コストが安い
SBI証券のFXは全28通貨ペアを取り扱っています。取引手数料が完全無料で、主要な通貨ペアのスプレッドも業界トップクラスです。
主要通貨ペア | 取引単位 | |
---|---|---|
通常(1万通貨単位) | ミニ(1000通貨単位) | |
米ドル/円 | 0.2銭 | 0.2銭 |
ユーロ/円 | 0.5銭 | 0.5銭 |
ポンド/円 | 1.0銭 | 1.0銭 |
豪ドル/円 | 0.7銭 | 0.7銭 |
保有中の「国内株式」をFX証拠金に使える
保有中の「国内株式」の評価額70%分を証拠金として使うことができます(NISA口座で保有するものは不可)。国内株式をFX証拠金に使えるのは、調べる限り、SBI証券、auカブコム証券、DMM.com証券の3社だけです。
CFD
SBI証券では、CFDの取引を行うことができます。
くりっく株365取引が可能
SBI証券では「くりっく株365」の取引が可能です。取引手数料は156円(NYダウリセット付証拠金取引のみ30円)。先物取引よりも少ない証拠金で取引できる点も魅力のひとつです。
SBI証券のCFDラインナップ
- 日経225リセット付証拠金取引
- DAX®リセット付証拠金取引
- FTSE100リセット付証拠金取引
- NYダウリセット付証拠金取引
eワラント
SBI証券では、eワラントの取引を行うことができます。
豊富な取扱商品
国内企業・海外企業を対象にした商品や、日経平均株価・NYダウといった株価指数を対象にした商品など、取扱商品が豊富です。2021年2月にはビットコイン相場を対象とした商品が誕生。証券口座でビットコイン相場に投資が可能な商品ということで注目を集めています。
SBI証券でできないこと
SBI証券では以下の金融商品・取引は取り扱いがありません。これらの金融商品・取引をご希望の方は、取り扱いのある他の証券会社にも口座を持った方がよいでしょう。
取り扱いのない金融商品・取引
- バイナリーオプション
- 暗号資産(仮想通貨)
SBI証券で口座開設するメリット
ここまでSBI証券でできること・できないことを解説しました。おしまいにSBI証券で口座開設することのメリットをまとめます。
SBI証券で口座開設するメリット
- 口座開設・維持のコストは一切不要(iDeCo口座は別)
- 国内株/ETF/ETN/REITの売買手数料が業界最安レベル(現物取引・信用取引とも)
- 25歳以下なら国内株/ETF/ETN/REITの現物取引手数料を全額キャッシュバック
- 夜間取引/PTS取引が可能なので、出社前、昼休み、帰宅後も夜遅くまで取引可能
- 夜間取引の手数料は完全無料(SBI証券のみ)
- 貸株サービスあり
- IPOの取扱銘柄が多い(2020年は全93社中85社の取扱実績)
- IPO抽選方式が60%完全平等抽選(資金力による有利不利なし)
- 単元未満株の取引手数料が業界最安水準&取引可能銘柄が多い
- 外国株式の取扱国・銘柄数が多い(韓国・ロシア・ベトナム株式の取り扱いもある)
- 米国株手数料は業界最安水準&貸株サービスあり(米国株貸株はSBIのみ)
- 投資信託の取扱銘柄数は業界屈指の約2600本(全商品ノーロード)
- 投資信託の残高に応じてTポイント還元(一般NISA・つみたてNISAでの保有も対象)
- 三井住友カード発行のクレジットカードで投信積立が可能
- 投資信託の購入にTポイントが使える(1pt=1円からOK)
- iDeCoの口座管理手数料が業界最安水準(171円)
- 一般NISA口座における国内株式/ETF/ETN/REITの取引手数料0円
- つみたてNISAの取扱銘柄数は業界屈指の約170本
- ジュニアNISA口座における国内株式/ETF/ETN/REITの取引手数料0円
- 「国内債券/外国債券」「先物取引/オプション取引」「金/銀/プラチナ」「FX」「CFD」「eワラント」など金融商品の品揃えが充実
- 保有中の「国内株式」をFX証拠金に使える
ごらんの通り、SBI証券で口座を開設することはメリットが多いです。取り扱い金融商品・取引が充実していて、いずれも手数料は最安水準。それでいて口座開設・維持に一切コストはかからないので(iDeCo口座は別)、投資に興味を持ち始めた人が最初に作る口座としておすすめできます。
取引ツールの使いやすさや、提供される投資情報などが気になる方もいると思いますが、これらは「相性」がモノを言う部分です。SBI証券のサービス内容に興味がある方は、実際に口座を開設して、ご自身で触れてみることをおすすめします。
