あなたは「おまかせ派」? それとも「DIY」派? なんと、お金のサービスの話です 

  • たあんとnet編集部
  • 投資初心者
あなたは「おまかせ派」? それとも「DIY」派? なんと、お金のサービスの話です 

“おまかせサービス”はいたるところに

馴染みの寿司屋でカウンター席にすわり、板前におまかせで握ってもらう。寿司好きならば誰もが憧れますね。何回か通って、板前と客がお互いにわかり合っていないと成り立たないのが「おまかせ」の間柄です。板前は季節や仕入れによって最上の組み合わせを、客の好みも踏まえながら提供する。それに対し客も板前のネタの選択と握り方に納得した上で、大いに寿司を楽しむ。そんな二人の信頼関係が不可欠なのです。

おまかせの安心感

飲食以外にも、ブティックやヘアーサロン、住宅など、いたるところにおまかせサービスがあります。それは資産運用の世界でも例外ではありません。たとえば不特性多数の人びとからお金を預かって、投資のプロが運用するおまかせ型の金融商品として「投資信託」があります。もともとは夫が海で亡くなったスコットランドの漁師の妻たちが、専門家にお金を殖やすことをおまかせしたことから生まれたという説もあります。

進化したおまかせ型金融サービス

投資信託の中にはおまかせを進化させた「アロケーション型ファンド」というものがあります。これ一本で世界中の株式や債券、リート(不動産の金融商品)などに分散投資を行い、相場環境に応じて専門家が運用先の割合を変更したりしながら、長期的に資産の成長を目指してくれます。手間いらずで、多忙なビジネスマンにとっても、投資初心者にとっても、最適な一本といえます。

また最近注目を浴びているおまかせ型金融サービスに「ファンドラップ」があります。これは金融機関が客に代わって投資信託を組み合わせて、預かったお金を殖やしていくものです。株式や債券の価格変動リスクを考慮しながら、複数の資産に分散投資することで、損失が出る確率を減らします。

運用の“エア”二人三脚、セミ・おまかせ派も

中にはファンドラップサービスでのプロの運用を、自分の確定拠出年金の運用の参考にしている人もいます。おまかせ派といっても、なにも資産運用のすべてをまかせっきりにすることはありません。本来、資産運用は知的でエキサイティングな活動です。個人の資産運用はプロにおまかせしながら、自らもプロに学び、投資の知識と経験を深めていく。その成果を確定拠出年金の運用に活かすことだってできるのです。正に二人三脚で歩くおまかせといえるでしょう。

DIY派は時間をかけて無理なく

おまかせ派とは逆に、手間をかけて試行錯誤しながら、自分の力で増やしていくのが楽しいという人もいるでしょう。家庭菜園や日曜大工を好むDIY派がいますが、まさに運用の世界のDIY派ですね。

自分でつくる楽しみ

資産運用の基本は分散です。

DIY派は、複数の商品を選び、自分の考え方にあった「組合せ」(運用の世界ではポートフォリオといいます)で運用していきます。年金運用のポートフォリオは、長期の安定運用を前提に考えられているので参考になるでしょう。ただし、ポートフォリオは景気などの影響で個々の商品の割合が増えたり減ったりします。一度作ったポートフォリオは割合を一定にするために商品を売ったり買ったりするメンテナンスがかかせません。育成系のDIY派にとってはそのメンテナンスが楽しいのかも。

大きな資金をもっていなくても、少額でもコツコツと積立投資を続けていくことで、時間をかけて無理なく将来の資金を育てることができます。特に運用期間が長い20歳代、30歳代の若い世代はぜひ参考にしてみてください。

どちらも早めの取り組みが肝心

おまかせ派にもDIY派にもそれぞれ考え方やメリットがあり、奥の深い世界です。両者に共通するのは、資産運用は早めの取り組みが肝心だということです。早く行動を開始するほど時間を味方につけることができるからです。自分に向いたやり方で取り組んではいかがでしょうか。

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