資産運用アドバイザー・IFAのお客様ってどんな人? 話を聞いてきました!

2017.04.17

IFA

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資産運用アドバイザー・IFAのお客様ってどんな人? 話を聞いてきました!

投資信託・株・債券などによる資産運用は、これまで証券会社や銀行を通じて行うことが一般的でした。しかし最近では、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)への依頼が増えていると聞きます。IFAを利用するメリットとは? そもそもIFAとは? 今回は、現役IFAとしてご活躍されている株式会社アンバー・アセット・マネジメント代表の友田行洋さんと、お客様である中村さんのお二人にお話を伺ってきました。

IFA 友田行洋さん

IFA
友田行洋さん

中村さん

お客様
中村さん

長期に渡ってお金の相談をしたいならIFAが最適

──

本日はよろしくお願いいたします。まずお二人の関係を説明すると、友田さんがIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)、中村さんがそのお客様ということですね。これをご覧の読者の方にとって、IFAはまだ馴染みが薄いと思いますので、まずは簡単にIFAについて教えていただけますでしょうか?

友田:

IFAというのは、お客様のための資産運用アドバイザーです。欧米ではすでに主流となっていて、特定の金融機関に属さず、独立・中立的な立場からアドバイスができるのが特徴です。日本でも2004年に証券取引法が改正され、現在IFAは3,000名を超えてきています。
で、中村さんとの出会いですが、確か一昨年の10月です。『日経マネー』30周年のシンポジウムで私が講演させていただいて、いの一番に駆け寄ってくださったのが中村さんでした。

中村:

友田さんの話を聞いて、「我が意を得たり」と思ったのが一番ですね。私は株や投資信託を売買するようになって20年、いろんな証券会社と付き合ってきました。そのときに不満に思っていたのは、いろんなことを相談するじゃないですか、担当者の方に。で、2~3年ほどお付き合いして仲良くなってきて、深いことまで相談できるようになったと思ったら担当者が替わってしまうわけね。で、また新たな担当者に一から自分の考え方などを説明しなければならない。もちろん会社だから転勤や異動は仕方がない部分もあるんだけど、そうすると長期投資という点で相談する相手がいないんですね。

友田:

お客様と長期的な信頼関係を築けるのが、IFAをご利用いただくメリットのひとつだとお話させていただきました。やはりお客様にとって、そこは大切な部分なんでしょうね。

中村:

海外ではよく「3人の友達を持て」と言うじゃないですか。医者と弁護士とファイナンシャルアドバイザーでしたっけ? でも今のままじゃ、ファイナンシャルアドバイザーの友達は持てないな、と。
それと、私たちからすれば証券会社の担当者が誰でもいいわけではないんですよ。やはり気が合うというか。要するに、この人なら信頼できるっていうことを感じてお付き合いするわけだから。

──

人間、合う合わないがありますし、誰でもいいわけじゃない、というのは分かる気がします。ちなみに中村さんは、そもそもIFAの存在を知っていたのでしょうか?

中村:

まったく知りませんでした。だからその後、友田さんのセミナーを聴きに行って、それで実際に話をして。一番印象的だったのは友田さんがよく私の話を聞いてくれたことだよ。私が言ったことを全て聞いてくれて、「中村さんは何をしたいんですか? これからどうしたいんですか?」って繰り返し言ってくれたじゃない。

友田:

そうでしたね。で、中村さんは「もちろん、お金は儲けたい」とおっしゃられて。でも、儲けたくてもすぐ儲かるものではないですし、100%確実な予測は誰もできない。ただ世の中の流れがあって、その流れからこういうことが言えるのかもしれないと、いくつかご提示させていただいた記憶があります。

中村:

それが私の考えとも合っている部分があって。普通は「あれが買いですよ、これが買いですよ」ってなるけど、友田さんはそう言わなかったから。その部分もいいなと思って、お金を預けたんだよね。今では資産の半分以上はお任せしていますよ。

信頼できるIFAが個人投資家の未来を変える

信頼できるIFAが個人投資家の未来を変える
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とはいえ、誰もが知っている証券会社から、こう言っては失礼ですが、まだ名前すら知られていないところへ資産を移されたわけですが、その移行に不安はなかったのでしょうか?

中村:

特になかったね。それは、自分にとってどのくらいのレベルのお金かにもよるんじゃないかな。例えば我が家の家計で、これが駄目になったら食っていけないというお金なら、それは不安だと思うよ。でもね、やっぱり余剰金だったということもあるんだろうな。
あと、私も20年間投資をやってきているから、一応腹据えてやっているわけ。一度、リーマンショックのときに全てのものが半分になった経験もあるから。でもさ、IFAの皆さんだってギリギリのお金で投資してもらいたくないじゃない。そうれはもう博打になっちゃうもんね。

友田:

おっしゃる通りですね。ですから我々は、お客様にとってそのお金はどのレベルのものかをしっかりヒアリングして、許容できるリスクを踏まえたご提案をしています。でも、お客様ご自身がお金のレベルを正しく理解されているケースは実は少ないんです。そういう意味で、中村さんは投資経験が豊富なので、すごくしっかりされていると思います。

中村:

あと私はね、数字が好きなんだな。株価とか基準価額とか、ああいう動きって数字がしっかり出るじゃない。私はこれまで20年間、自分の投資したものに関しては全て手書きでグラフを付けたりするの。インターネット使えば早いってのは分かるよ。でも、手で書くことで実感できることってあってね。そうしないと、ただの数字遊びになっちゃうんだよな。

友田:

確かお金の振り込みとかもインターネットを使わず、必ず銀行に出向いていらっしゃいますよね。

中村:

そうだよ。銀行に行って振り込みしたり、分配金をお小遣いにするために下ろしたりね。女房が見るかもしれないから、金額は言えないけどね(笑)。

──

奥様に言えないほどの額ってことですね(笑)。最後になりますが、中村さんが今後IFAに期待されていることなどございましたら、教えてください。

中村:

IFAっていうのは必要だと思う。自分が利用していてそう実感している。ただね、信頼できるIFAだよ。IFAなら誰でも信頼するとは限らないから。そういう意味では、優秀なIFAが増えることで、政府が掲げる「貯蓄から投資へ」が動き出すと思うんだよ。

友田:

そう思いますね。先ほどおっしゃられた「実際に手を動かさなきゃ数字遊びになる」というお話ですが、これは金融マン、証券マン、IFAにとっても同じことが言えると思っていまして。自分がお客様とゼロから話し合いをして、きちんと信頼関係を築いて預けていただいたお金だからこそ、しっかり守っていく思いが強くなります。それがIFAの強みですし、よりお客様に信頼していただけるよう頑張ろうと思います。

中村:

だと思うよね。そういうことだと思う。私は信頼していますし、感謝もしていますよ。

──

お二人とも本日はどうもありがとうございました。

友田行洋さん

友田行洋さん

株式会社アンバー・アセット・マネジメント
代表取締役社長

東京理科大学工学部建築学科卒業。
大和証券株式会社に入社し富裕層向け資産コンサルティング業務に従事。2011年~2013年、社長賞表彰を計8部門獲得する。
特に金融資産運用、タックスプランニングに強みを持つ。
2014年2月、株式会社アンバー・アセット・マネジメントを創業。
公益社団法人 日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。
東京都杉並区出身。

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